夫 筆
夏の終わり~
夏の終わりには
ただ貴方に会いたくな~るの
いつもと同じ風吹き抜けるから~
> だれに・・・ あいたいんやろナ・・・
7月の海の日を皮切りに、丑の日・二の丑・山の日・お盆・・・
そして毎週末が丑の日と同じ忙しさとなっておりましたので、今日のお休み日は夏を乗り切った特別な想いがあります。
若い頃は、盆明け後の温泉旅行を目指して働いていました。
新学期が始まっている子供を休ませ、一緒に温泉旅行を楽しんだものです・・・
夏休み中は何処へも遊びに行けないどころか、三度の食事も楽しいとは言えない状況でしたから、子供達も待ちに待っていましたネ!
さて、現在は若手社員も増えドンドン仕事も任せていますが、それでも自分が繋がなければならない期間は短くありません。
そんなこんなの元凶としては、うなぎ専門店は冬場が閑散期となりますので夏に積み上げる事が命題となっているからです。
今日は、その重要な区切りが付いてホット一息となった一日でした。
まぁ~、いつもの定休日と同じく朝から厨房掃除してますけどネ!
> だれにあいたいの・・・?
さてさて、会いたくなるのは過去の自分だったりします。
社員数も少なく、店の「 彩 」の構築もままならなかった辛い時期の自分に・・・
「 大丈夫 心配いらないよ・・・」
そのひと言を、若い自分に掛けてあげたい・・・
まだ早い夏の終わりに・・・
今も、あの時と同じ風が吹き抜けているから・・・