Q 地主・家主からの内容証明郵便が送られてきました。この場合必ず返事をしなければなりませんか。その返事は内容証明郵便でするのですか。返事をしなければ地主・家主の言い分を認めたことになってしまうのですか。普通郵便とどう違うのか、教えてください。
A 地主・家主から送られてきた内容証明郵便に対し、返事をしなければならないのか、または、返事をした方がよいか、その必要がないかは、一概にはどちらともいえません。そこに書かれている事柄によりますが、大体の場合、返事を出しておいた方が良い場合が多いようです。
その場合も内容証明郵便による方がよいと思います。普通郵便ではその手紙が確かに先方に届いたという証拠が残らないからです。内容証明郵便と普通郵便との違いは、この証拠に残るか残らないかという点だけで、内容の面においては一定の意思を表示したことに変わりありません。内容証明郵便が来たというだけで気が動転してしまう人がいますが、ただ手紙が来たと考えるだけでいいわけで、後は内容をよく検討して対応すればよいのです。
返事をしなかったからといって先方の言い分を認めたことにはなりませんが、事柄によっては暗黙の了解を与えたと取られることもありますので注意が必要です。
要するには、内容証明郵便がきたらまず組合に相談し適切な対応を取るようにすることが大事です。独りよがりと放置は禁物です。
借地借家の賃貸トラブルのご相談は
東京多摩借地借家人組合まで
一人で悩まず 042(526)1094
相談日は 毎週 土・日・祭日を除く毎日 午前10時から
A 地主・家主から送られてきた内容証明郵便に対し、返事をしなければならないのか、または、返事をした方がよいか、その必要がないかは、一概にはどちらともいえません。そこに書かれている事柄によりますが、大体の場合、返事を出しておいた方が良い場合が多いようです。
その場合も内容証明郵便による方がよいと思います。普通郵便ではその手紙が確かに先方に届いたという証拠が残らないからです。内容証明郵便と普通郵便との違いは、この証拠に残るか残らないかという点だけで、内容の面においては一定の意思を表示したことに変わりありません。内容証明郵便が来たというだけで気が動転してしまう人がいますが、ただ手紙が来たと考えるだけでいいわけで、後は内容をよく検討して対応すればよいのです。
返事をしなかったからといって先方の言い分を認めたことにはなりませんが、事柄によっては暗黙の了解を与えたと取られることもありますので注意が必要です。
要するには、内容証明郵便がきたらまず組合に相談し適切な対応を取るようにすることが大事です。独りよがりと放置は禁物です。
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