東京多摩借地借家人組合

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家主が替わった途端に明渡しの嫌がらせ

2007年02月09日 | 明渡しと地上げ問題
荒川区南千住のEさんは、14年前から木造2階建アパートの一室を借り書道塾を経営している。

 ところが最近、近所の人が来て、今度、この建物が私のものになったので建直すから明渡せと言われた。
 Eさんは早速組合に相談し、家主対して立ち退く意思のないこと、なぜ急に建替えるのかと理由を訊いた。家主は皆んなに出てもらったら、娘の住まいにするためと説明した。Eさんは、家主の一方的な都合では借家人を追い出すことは出来ないと家主にはっきり伝えた。

 その後、家主は何度も大声を上げて嫌がらせをしたが、Eさんはその都度繰返し反論した。意思確認のために立退き拒否の内容証明郵便を出すと家主からこんなものは無視しても何ら構わない、このままでは済まないと脅しをかける有様である。事実、解体屋まがいの人間が来て、こんな家は直ぐにでも取壊せるとすごんだりもした。

 Eさんは家主の明け渡し要求を拒否し、最後まで戦うと張り切っている。


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