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首都圏マンション供給、4万5,000戸割れへ 不動産経済研

2008年11月13日 | 追い出し屋被害 家賃保証会社
 不動産経済研究所の調査によると、首都圏の新築マンション供給戸数が08年は4万5,000戸を下回る可能性が高くなった。「上期に下方修正予想した4万9,000戸という数字は不可能な状況。このペースが続くと4万5,000戸も難しいのではないか」と同研究所ではコメントしている。

 同研究所の調査では、10月の供給戸数は前年同月を26.0%下回る4,240戸。1月から10月までの累計戸数は3万3,809戸となり、バブル崩壊以降最低の数字となった07年の同じ時期と比べても30.9%減(1万5,154戸減)の状況だ。11月の供給予想を3,000戸程度としており、これまでの傾向から予測できる12月の供給戸数を仮に6,500戸とすれば4万3,000戸強にとどまる。在庫処理を優先しているディベロッパーの多さが、新規供給の抑制につながっているようだ。なお、首都圏全体の平均価格は4,848万円(前年同月比3.3%上昇)、1平米当たり単価は67.2万円(同9.4%上昇)。契約率は63.0%(同0.5ポイント上昇)だった。(住宅新報 11月13日)
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