日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

梅を切る

2011-09-19 | 夫と子供と孫のこと

我が家には梅の木が一本あるが、食用には適さないようだ。

毎年、春には夫が枝を切り落としている。

けれど年に一度の手入れなので枝は自由に張り出してお隣にまで侵入する。

ある日「もう枝を切るのは止めた」と言った夫に

それなら全部切ってしまえばと答えたが、それに対して夫は何も言わなかった。

 

先日、余分な枝を少しでも切り落とそうと思い、のこぎりを持って庭に出た。

1~2本切り落としたがその上は届かない。

脚立を使うのは怖い。

何日か掛けて切り落とせば良いかと、枝分かれしている部分の細い幹にのこぎりを入れた。

 

 

その翌日、

帰宅した夫はなんだか不機嫌。

「遊んでばかりで木も切らない旦那は要らないよな」なんて言う。

 

家の雑事に付いてはよほどの事がない限り夫の手を当てにはしない。

若い頃は当てにして頼んだ事もあったが、返事はしてもなかなか動いてはくれないのでずいぶん喧嘩をしてきた。

気になる人がやれば良い、出来なければ諦めるしかないという心境に達するまでにはかなり時間を要したが、頼もうと考える事も無くなって○十年。

それなのに、しかも翌日になってから、何をいまさら!

体も仕事も思うようにいかずイライラしているのだろうが、苛立ったって仕方がないのに

そんなにイライラしていては治る病気も治らない。

 

梅の木は半分だけ切り落とした。

落とした枝は小さくしてゴミに出さなければならない。

の一件でバカ臭くなり暫く放っておいたが草木の収集日も近くなってきた。

今朝、落とした枝に再びのこぎりを入れてゴミに出せるようにまとめた。

ちょっと太めの部分までは切れなかったので庭の片隅に放ってある。

 

コメント (2)
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