3月になってようやく春の兆しと思ったら、2日は大荒れ となった。
当市では朝のうちは良い天気だったが、11時前から急に風が強くなり一転荒れ模様に
オホーツク海側では車が立ち往生するほどの猛烈な地吹雪となり、母子4人が雪に埋もれた車内で排ガス中毒となり亡くなったり、車から降りて自宅や知人宅を目指して歩き、行き倒れて亡くなるなどの痛ましい事故も起きた。
車から降りて近くの知人宅を目指した父娘が発見されたのは3日の朝で、父親は9歳の娘をかばうように抱きかかえていたという。父親に抱かれていた娘は助かったものの、父親は亡くなった。
昨年11月、室蘭の停電で冬季に暖房が使えない怖ろしさを実感したが、今回も停電した地区もあった。
もうすぐ2回目の3・11
いまある生活がこれからも続くという保証はないという事を、改めて思うこととなった。
合掌