近親者の死因を調べることになって、夫家は親戚との付き合いが濃かったのだと思わされた。
母親は一人娘だったので、祖父母・曽祖父母まで分かる。祖父の兄弟も分かる。
父親は6人兄弟で、その子供たち(夫のいとこ)も分かる。
ただ故人となった人の死因については分からない部分もあり、それは食事会の席で姉に聞くこととした。
私が同じことを調べようとしても分からないことのほうが多い。感心しながら夫の言うようにエクセルで図にして持参した。
恒例の食事会は地下鉄駅近くの居酒屋で行われ、全10品のコース料理が予約されていた。
- ちぢみほうれん草ガーリック醤油サラダ
- たちぽん酢
- たらたち鍋
- 刺身活貝盛り8種
- 開きホッケの焼きもの
- ハクサイと豚の角煮~生姜みそ~
- 寒ぶりでゴマブリ
- 長芋炭焼き
- 今金町白かぶとみょうがの塩昆布あえ
- パンナコッタ
まずはビールで乾杯食事も一品食べ終わる前に次のが運ばれてくる。どれも新鮮で美味しい。
実は夫と娘が好きなので料理はするが、私はたちを食べたことは無い。せっかくなので食べてみたら、これが実に美味しい。たちがこんなに美味しいものだとは知らなかった。
その後姉夫婦はワインを夫はハブ酒を頼み私はソフトドリンクを。
デザートが出た頃に、夫が「ちょっと聞きたい事があるんだ」と切り出した。
曽祖父母から始まって、リストアップしたのは全部で50人。そのうち鬼籍に入ったのは22人。老衰が3名で、事故が2名。他は脳疾患か癌で突然死はいない。
突然死した人がいない事で少し安心した。
あとは1月の診察を待つしかない。