日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

長生きのリスク

2019-04-07 | 家計を考える

腕を伸ばせば痛いけれど、普通にしていれば体に大きな変化はない。でも薬を出してもらわなければならないので定期的に総合病院を受診する。

今回は5日に受診したが、血液検査の結果は芳しくなかった。肝臓の数値が高い。γ-GTPは基準値内なので、アルコール性のものではないだろうとDr.は言う。薬の影響かも知れないという事で減薬してみる事になった。

 

ところで昨年の我が家の医療費は27万を超えた。

年の後半は夫と私は同じくらいの金額だったが、前半は私の医療費が夫の支払金額の3倍に上った。

4月に脳外科に検査入院、その後体調を崩し原因が分からないために数々の検査を受ける事になった。検査費用は高額だ。それでも後半は治療の方向が見えてきて血液検査と投薬だけになった。

これまで私の医療費は夫の半分くらいで、それでも医療費還付の申告をするほどだったのだが、一気に増えた でも収入が減っているので還付金額はほんの僅かだ。

 

年を重ねていくと、今度は自分の体にかかる費用が多くなる。

貯蓄がないまま老後に入っていったら、生活するだけでも大変病気だからと言って病院にも行けないかも。

最後のセーフティネットがあると思うかもしれないけれど、それを使う人が増えたら簡単に認めてもらうのは難しい

 

生命保険文化センターの調査によると2017年の日本人の平均寿命は女性が87歳、男性が81歳という。では健康に生きられるのは何歳までかというと、女性は75歳、男性は72歳くらいまでなんだか実態とは違うような気がするけれど。

 

最近は90歳を超える人も多く、調べてみると現在65歳の女性が90歳まで生きる確率は50パーセントを超え、男性でも35パーセントが90歳を迎えることになりそうだ。

う~ん、女性は半数が90歳まで生きるのか

介護の必要がなく自宅で生活出来れば良いけれど、介護を受けるのも、施設に入るのもお金が必要だ

貯蓄があるうちは良いけれど、取り崩していって残高が無くなった時どうするか。まさか行くところがないまま放り出されることは無いだろうけど。

つくづく思う。長生きのリスクは大きい。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする