うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

ちょうどいい車

2017年07月22日 | 鉄道、車、のりもの

ボルボが普通のエンジン付きの車の販売を順次やめていきます、と宣言したり、フランスが2040年までにガソリン車を禁止する?と宣言したりと、自動車界の動力革命はここに来て一気に加速する様子を見せてきた。

ボルボはハイブリッドなどエンジン付きの車は継続するというし、トヨタなどでもしばらくはハイブリッドを中心に製品展開していくものと思われるが、他方新規メーカーのEV参入も増えてきそうだ。EVは従来とは業界とのつながりからして違うのだそうで、日本メーカーの優位性が失われパソコンや家電と同じ道をたどるのではないかと、テレビの経済番組などでは懸念している。

何度か書いたと思うけど、僕は20代のころ、かなり熱心に車に乗っていた時期があったが、その後20年以上にわたりほとんど運転しない時期が続いた(とはいっても、年に数回程度は運転していたが)。その間に自動車も、世の中が変わったのと同じように大きく変わった。

過去に色々な知識を持っていた分、「常識」が変わったことに対し驚いたり、違和感を感じるとも、運転を再開してからしばらくは多かった。

車といえば4ドアセダンが普通だったのが、すっかり様変わりしたのは、やはりいちばんの驚きだ。迷ったらとりあえずセダンを買う、という常識が通用しなくなった。

ふつうのセダンはフォーマルすぎると、屋根を低くしたモデル(4ドアHT)に人気が集まって、中にはかなり窮屈なモデルもあったのだが、そういう車はカッコいいとされていた。

それが今はそそり立つようなミニバンが人気なのだから、変われば変わるものだ。

この、トヨタ アクアは、わりと昔のセダン風に低いポジションに座る設計で、僕なんかにはとても空間的に落ち着く。

全長4mそこそこの小型車なのだが、その割には室内は広々としている。

日産ノートなど、外観からは信じられないくらい車内が広くて、なんとなく不安になるほど?だ。あの車を見ていると、セダンが少数派になった理由がわかる気がする。

そういえば、昔は4ドア+ハッチゲートというモデルは人気がなかったね。シビックもファミリアも、一番人気は3ドア、次が4ドアセダンだった。3ドアはクーペと共に姿を消してしまった。

なぜ、プレリュードみたいなパーソナルクーペがなくなってしまったのか、不思議といえば不思議だ。

表向きは(!?)進歩した現代の車に関心を示したりしているが、本音の部分というか、もし昔の車がごく普通に手に入るなら、そっちのほうにより惹かれるものを感じる。。

写真のような車はちょっと古すぎるが、’80年代半ばから90年代前半ぐらいの車なら、別に何の気構えもなくふつうに乗れるはずだ。

なのだが、どうも中古市場などでは、そうした時代の車はあまり残っていないらしい。

むしろ、60年代のスバルとかブルーバード、箱スカなどのほうが、たくさん残っているようだ。

あれほどたくさん見かけたファミリアとか、リトラクタブルライトのアコードとか、検索してもほとんど引っかからない。プレリュードも2,3代目は見かけない。3代目なんて、人気あったのにねえ。。ただ、走り屋さんは乗らなかったというのはあるな。多少どてっとした運転感覚があれだったけど、あまり気負わずに乗れるし、普通に荷物は積めるし、一応4人は乗れるし、ダメなんですかねえ、今は。。この車見てから、最近の車見ると、やっぱりため息が出てしまう。。

別にEVでも3Dプリンタで作ってでもいいから、どこかで復刻してくれないかしら。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輸送事情

2017年07月07日 | 鉄道、車、のりもの

写真のヘッドフォンたてはAmazonで購入したものだ。支柱が金属で土台と上の部分がプラスチック。値段は900円。

もしかしたら、昔100円ショップで買ったバナナかけのほうが立派だったかな、という気がしないでもないが、まあそれはいい。

 

さて、今回は製品そのものの話ではなく、商品を届けてくれる宅配サービスのことだ。

前宅は宅配会社の配送センターまで歩いて1,2分のところにあった。ので、不在通知が来ていたら迷うことなく「取りに行きます。」と答えていた。

現宅ではそうはいかない。配送センターは遠いし、19時までしか営業していない。

うちには宅配ボックスの設備もない。

 

というわけで、今回コンビニ受け取りを試してみた。

会員登録しておくと、不在通知がメールで来る。そこから手続きサイトに飛び、最寄りのコンビニを選択する。

宅配業者はコンビニに荷物を置く。再び来た配送完了メールを見て、コンビニに行く。

コンビニのレジで不在通知、身分証を提示すると、受け取ることができる。

今回荷物は小さく軽いので、ふつうに買い物したような感覚だった。レジ袋にも入れてくれたし。

 

最初からコンビニ受け取りを選択できれば便利な気がするが、それはできず、一度は自宅に送られるみたいだ。

その分、配達の人はひと手間かけてしまっているわけで、ちょっと無駄な気がする。もちろん在宅していれば問題はないのだが。

Aki-Asahiのカメラストラップ。こちらはゆうメールで来た。ポストに入っているので、手間がかからず便利。

Aki-Asahiはお気に入りで、このE-P3用で三個目。丈夫で縫製もしっかりしている。値段は2,900円と、信じられない位安い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年06月03日 | 鉄道、車、のりもの

この季節の帰宅頃は、青がきれいです。

日没後のちょうどいい時間に帰宅時が重なるということなのでしょう。

ようやく風邪も治ってきて、体の疲れは癒えてきた感じがします。

同時に、今まで感じずにいた喪失感がすこしずつ、体を通り抜けていく感じがあります。

中央郵便局の壁、残しておいてよかったね。

 

同僚たちから「もう家、かたづきました?」ときかれるので、

「いや実は、あるところから止まってしまって(^^;」と答えると、

「あれ?(^^」

という反応に。むこうは「はい、もうすっかり。。」という答えを期待しているわけですからね。

ただ、ここまで転居と同時に色々の行事をすり抜けていかねばならず、転居前から席の温まる暇がほとんどない状態でしたので。

先週も土日ずっと出かけていましたし、家具が来ても順番に片づけないといけないのでなかなか進まない。

とりあえず最低限生活ができてしまうと、その先が。。

耳が音楽を、目が活字を求め、手が何かを描きたがっている。

なんとか生活をレールに載せないとな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記

2017年05月14日 | 鉄道、車、のりもの

金曜日:朝の出社は誰よりも早かったが、一部の仕事は優秀な部下に任せて!、業務外でちょっとやらないといけないことを。。

最近無性に辛いものが食べたくなる。昼食はデスクランチにして、タイ風グリーンカレーを買ってくる。450円と格安。味はまあまあ。

で、さっきの作業を終える。

そうこうするうちに、旧宅の近くの知人からメールがあり、旧宅を解体しているのを見たという。

業者から聞いていた解体工事期間は13日までだったので、今週は当然作業が進んでいるものと思っていた。友人から解体中の姿は見ないほうが良いと言われ、そうしていたのだが、言葉で伝えられてもちょっと心に響くものがある。

話を聞いて少し疲れたので(というより、ここのところ疲れがたまっているが)、午後7時過ぎには仕事を切り上げることにする。

量販店で時計を買った。

これはアマゾンで数年前に買った、逆輸入セイコー5。6,500円ほどの自動巻きで、まあ遊びで買ったのだが、なんとなくここまで使い続けてきた。

これ、困るのは1日たつと5分ぐらい進んでしまうことだ。安物の機械式なので文句は言えないが、それにしてもちょっと。

ちゃんとした機械式は高いし、実用的で安価なものをと思い、これを買った。

ソーラー式でも電波式でもない。普通の電池式クォーツだ。のでまだ世間に比べると遅れている(SLをやめてディーゼルにしました、という感じか。それも、観光用のきれいなSLじゃなくて)が、別に困ることは何もない。気に入らなければまた買えばよいだろう。

この日は1週間の疲れに押しつぶされ、帰宅後着替えもきちんとしないまま寝落ち、翌朝の体調はかなり厳しい状態に。

土曜日は雨。冬から春にかけて練習したオペラ公演がある。前述のように体調は酷いものだったが、なんとか。

ご来場いただきました方々、ありがとうございました。

 

日曜日の午前中はすこしゆっくり過ごす。さすがに体調を整えないと。

午後は知り合い筋のコンサートに。

初めてのホール。小さくて清潔、コージィ アンド タイディという感じ。フランス系のピアノ曲、ラモー、フォーレ、グラナドスという組み合わせで、特にグラナドス(ゴイエスカス)はすごい迫力でした。久しぶりにCD、買ってみようか。

 

このあと、既に更地になっているだろうと思い、旧宅を訪れたのですが、まだ解体中でした。

見ないつもりがつい見てしまった。

旧宅で片づけている間、家が僕に語り掛けてくるのか、不思議と感傷的な気持ちにになることが多かった。家の荷物をすべて搬出し、最後に掃除をすると、もはや自宅という感じがなくなり、気持ち的にも落ち着いたように思えていました。

解体中の様子を見るのは切なすぎるが、更地になれば吹っ切れるだろう、と思っていたのですが。

もしかしたら、既にこの世に姿をとどめなくなった旧宅の写真などを見るたび、これからは喪失感を感じることになるのかもしれないと、少しずつ感じ方が変わってきています。

写真は撮りましたが、ここに掲げるのは止めておきます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2ドアセダン

2017年02月26日 | 鉄道、車、のりもの

久しぶりにミニカーを買います。

今回のテーマ(そんなものあるのか、という気もしますが)は2ドアセダンです。

男前ですね。

今見てもすっきりした、いいデザインです。

510の2ドアセダンは、実車はあまり見かけなかった気はしますね。

これの一つ前の、410のほうは近所の方が乗っていました。色は青でした。あの頃近所で車に乗る人といったら、となりの家が仕事用のバンを持っているくらいだったかな。

昔見た、ハルバースタム「覇者のおごり」に基づくNHKのドキュメンタリーでは、日産アメリカの片山豊氏が、BMWに対抗できる車としてこの510をOHC(当時としては斬新)、4輪独立懸架(これも新しい)という仕様に仕立て、北米での販売を成功させた、というまとめ方をしていました。ボクシーなセダンでの成功ははのちの日産車に繰り返し影響を与え続けます。

カローラもブルと同じころのものですが、カローラは少し格下の1100CCで、ボディサイズも少し小さかったはず。

ミニカーで見るとほぼ同じに見えます。どっちかがおかしいのかな。

これもすっきりとして嫌みのない、いいデザインですよね。約50年ほど前、これは魅力的に映ったことでしょうねえ。

一度乗ってみたい気がしますが、カローラの古い中古ってあまりないんですよね。取っておくようなものではないと思われたのか。コロナ/プレミオとか、例えばローレルみたいな車だと、1オーナーで大事に乗られた車が残っていたりしますが。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2000

2017年02月25日 | 鉄道、車、のりもの

すみません、番号だけ残しました。。

斜め後ろにいたときは、マツダロードスターかな、と思っていたのですが、よく見たらトヨタ2000GTでした。

そのうち前に出て来ました。

大きさは、マツダよりも少し小さい気がします。

50年近く経過しても、古くなっていないボディデザインは驚嘆すべきですね。

会社の子に見せて話をしたら、こういうのを見ていると、自分でも免許を取って運転したくなる、のだそうです。彼女はレースカー好きです。

僕は時々、古い車の中古車情報を見てはため息ついてます。スポーツセダン系も、今のはムキムキみたいのが多くてどうも。。ああ、昔はよかったとつい言いたくなっちゃうな。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇宙飛行士さんのお話を聞きに行った

2017年02月11日 | 鉄道、車、のりもの

行ってきたのは1月25日、仕事でお世話になっている監査法人系のグループ主催のセミナーで、テーマは「働き方改革と企業経営」というものだった。副題として人材と働き方の多様性を企業の成長に結びつけるには、とある。講演されたのは増田寛也元総務大臣、元宇宙飛行士の山崎直子氏、元警察庁長官、スイス大使で、今は移民労働者などの問題に取り組んでおられる國松孝次氏と多彩な顔触れだった。

主催者にご迷惑にならない範囲で、少し感想を。講演のときに取ったノートを、昼休みに少しずつまとめていたのだけど、折からとても忙しく、お伝えしているように夜は仮住まいとの往復で全く時間が取れない。そうこうするうち時間がどんどん過ぎてしまい、タイミングを逸してしまった。。ので、簡単な感想にとどめることにします。

働き方改革、今ニュースなどで政府の取り組みが紹介されたりしていますね。安倍政権が掲げる経済成長のためには労働力の確保が欠かせない。労働人口はすでに年々減少しつつある。こうした中、女性、高齢者、障碍者そして外国人労働者など、多様な働き手を確保し、従来の枠にとらわれない労働形態を取り入れながら、企業成長を目指していくには、どのような施策が必要かと。

雇用をめぐっては昨年大きな話題になった長時間労働の問題とかもあり、世間的な注目度も高いですよね。長時間労働については、大企業のほうがより深刻だという資料があり、意外な気がしました。労働生産性の話にもつながりますが、日本人の場合はダラダラ働いて残業するというパターンが多くて、自分の職場でもかなり辟易させられたのですが、最近はうちに関してはさっさと帰るパターンが定着しているようです。

非正規雇用の問題も日本ではなかなか労働の価値をきちんと測ることが難しい(つまり同一労働同一賃金)ところがあるのですが、パートタイムでも人によっては高給な人がいる世の中に、たぶん次第に変わっていくことになるのでしょうね。

國松氏の講演は、これを受けて外国人労働者の問題に焦点を当てたものでした。この問題は昨年も増田氏が取り上げていましたし、欧州、最近話題の北米など、外国での様子もよく伝えられてきますが、日本の場合は今でも結構な数の外国人労働力が流入してきるのに、制度として整備されておらず、職業訓練とか、留学生(とは名ばかりの)のバイトという形で入ってきている。昨年以前に比べると、講演などでの論調や、世間での風潮も、外国人労働者を受け入れる方向に傾きつつある印象があります。労働人口が急速に減少している現状を数字で見るにつけ、もはや現実を受け入れざるをえないということなのでしょう。

山崎直子氏がこうしたお二方の間にあって、ダイバーシティの公演をされるというのは文字通り異色の組み合わせでした。要は国際宇宙ステーションでの仕事というのは、国籍や専門などが多岐にわたる、文字通り多様性を絵にかいたような世界だよ、というお話です。加えて山崎氏自身が、そのキャリアの途中で結婚、出産そして子育て(さらに親の介護)という経験をしており、初志を貫徹するのに相当苦労されたという(苦労した、とは全く言ってなかったですけど)、お話でした。

山崎氏は非常にクレバーな方なので、ざっくばらんに話されているようで要所要所を多様性という言葉で結びつけるような話され方をしていたのですが、聞く方はどうしても珍しい経験をされた方、という視点で話を聞いてしまいます。

ただ、話の一貫した流れとしては、多様な人たちと仕事をしていくにはコミュニケーションが極めて重要ということ、そして、自分の置かれた環境のもとで、初志を貫徹するためには、無理に肩ひじ張らずに、時には助けを求めることも、セルフコントロールの一環として重要、ということを強調されていたように思います。

助けを求めることが必要、というのは、後半繰り返し語っておられたので、余程ご自身で痛感されたことなのでしょうね。そういうことは、僕のようにすぐ顎を出して、もうダメホンマにあじゃぱーなどと言っている人の口からはなかなか出てこないのです。。

仮住まいにネット環境はないので、スマホのテザリングを使っているとは以前に話しましたが、現下、通信環境には色々神経を使います。

写真の取り扱いも、以前なら家のPCでSDカードからHDDに移して、それをリサイズの上アップすればよかったのですが、今使っているPCはストレージ容量が少ないので、主にドロップボックスを使ってアップしています。Q-S1で撮影したデータですが、Q-S1にはFlash Airが入っているので、カメラ⇒フラッシュエアでスマホへ保存⇒ドロップボックスへ(直接送ってもよいが、通信接続を切り替える必要がある)⇒2 in 1のPCでリサイズ加工し、gooへアップロード、という経路で送っています。

今までは月のデータ通信量はせいぜい1Gくらいだったのが、今は3ギガくらい(上限は5G)まで増えています。モバイルルータも検討していますが、色々あって現在は保留中。ので、画像の通信もできれば抑えたくて、できるだけ家のネット環境にいるときに仕込もうと思っているのですが。。。

Q-S1ですが、こういうのは苦手(というか、AFそのものがとても苦手)なので、こういう写真をAFで撮ろうとするとまずもって中抜けしてしまいます。これはMFで撮影。

桜より梅のほうが好きです。前書いたとおもうけど。

この子はなんていうんだろう。シロハラでいいのかしら。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェイサー

2017年01月15日 | 鉄道、車、のりもの

この手の車、昔はそれこそカローラのようにたくさんいたのですが。その表現も今や通用しなくなって、今言うならプリウスのように、でしょうか。

3代目、バブル最盛期の頃のモデルですね。後期型だとすると、登場は90年秋口でしたから、正確にはバブル最盛期は終わったころ、ということになります。

我が家でも、アコードインスパイアが来たりしてた頃です。

昔のカーグラフィックとか、NAVIとかの、今でいう意識高い系自動車雑誌では、あまり評判が良くありませんでしたが、ともかく日本の上級小型車の頂点として、当時は君臨していたのでした。性能とか経済性、安全性とか、今の車のほうが当然進んでいる部分はあるでしょうけど、これだけの作りとスペックと、顧客の心をくすぐるデザインで、諸費用混み250万ぐらいでこの車が買えたというのは、もはや夢のようです。ぶっちゃけ、あのころはよかったなあ、と正直思います。。

今の日本メーカーが、たとえスペックを当時並みにしていいよ、といわれて作ろうとしても、もはやこれだけ商品性のあるモデルは作れないでしょうね。同じようなことは例えば、オーディオ製品にも言えて、昔のカセットデッキなんか、無駄に質感の高いモデルがゴロゴロしていたわけです。バブル期のラジカセもそうですね。

隣りあったので横目で見たら、お父さんは助手席で腕を組んだまま、ヘッドレストに頭を持たせて眠っていました。ハンドルを握っていたのは、この車が出たころはまだ生まれていなかったかもしれない息子さんでした。

息子さんの目にはこの車はどう映っているのでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過ぎたこと 選ばなかった道 自分の居場所

2016年12月23日 | 鉄道、車、のりもの

 

と、いうわけで、映画を見てから3週間近くになったので、すこしほとぼりが冷めたかなあ、とおもって見返しているのですが・・。

やっぱり、泣けてきちゃう。人前で見るのは要注意ですね。。

漫画版はkindleで3巻購入していますが、買ってから数週間たっているのに、まだ読みきっていないのは、電車の中で読んでて泣いたら怖い、からというよりは、なんだか勿体ないからです。。

この作品で個人的に気になるのは、これのどこが自分の心を震わせるのかが、はっきりとつかめていないところです。

厳しい環境の中で、小さな幸せを確かめながら生きる姿、とか、いろいろ言い方はあるとは思うのですが。

時々出てくる台詞に心をつかまれる、というのはあるな。

「みんなが笑うて暮らせりゃええのにねえ」 (北條のおかあさん)、とか。

周作は選択することができたが、すずさんは何かを選ぶ、ということ自体が考えられなかった。

夢みたいなものだと。いろいろ困ることもあるけど、周作さんにも親切にしてもらっているし、友達もできたし、今夢が覚めたら面白くない、と。

 

自分も、思うけどな。

何かを選ぶ機会はあったはずだが、何かを選んだ結果は、何も選ばなかったときとどれほど違っているのか、自分ではわからない。

それでも、朝起きたときとか、何かの拍子にずっと昔のことを思い出す。あのとき、なぜあんなことを言ってしまったのか、なぜもう少し正直になれなかったのか、などと。

心配したって、明日はすぐきちゃうし、そのときはその時でどうにかなるものだよ、と。

同僚とランチに行く。

この同僚とも、ずいぶんと長く一緒にいる。

日を追うごとに、この関係が得難いものに思えてくる

長くいると、相手を認めながらも、超えられない溝がますます苦しくなる相手もいる。

次第に相手のことを理解し、貴重な縁と思える人もいる。その違いは何なのか、わからない。

予告ポスターは見たけど、まだ何もやってない。

この時点ではまだ嵐の前。

 

というわけで、とりとめのないはなしでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の海

2016年12月08日 | 鉄道、車、のりもの

正直すこし行き詰っている。今に始まったことではないが。

そんなときは少し、海に帰りたくなる。

「年を重ねるごとに美しく」?そりゃあ、一体。。

 

 

猫は昔より見かけなくなった気がする。

暖かかった。

波も穏やかで、サーファーも見かけなかった。

「前歯が凍る」という感じではない。

まあ、こんな穏やかさも悪くはないが。

夜はイルミネーションが点灯するらしいが、こちらのほうが素敵だと思うので。。

平日だが、外国の方を含め多くの人が訪れていた。

穏やかさは人を呼び寄せる。

季節が本当に厳しく思えるようになるのは、これから、年が明けてからだろう。

まあ、それもひとつき、ふたつきのことではあるが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TAXI

2016年10月26日 | 鉄道、車、のりもの

さいきん目立つようになってきたミニバンのタクシー。NYやロンドンでも採用され、香港やシンガポールにも輸出されてるという(ウィキペディアによる)、日産NV200ですね。

これの前にはセドリックセダンが使われていたのですが、数年前に生産中止になったようですね。あれは長かったな。昭和バブル期から平成の失われたなんとやらを走りぬいてきた車です。そういう言い方をすると、なんとなく名残惜しくなってきて、どこかに残っている残党の写真でも撮っておこうかな。

昔ちょっとでも自動車少年だった人たちは、例えば古い駅前繁華街の写真を見ると、走っているタクシーの車種からおよその年代を特定できたりしますね。お、ここに二重顎のクジラクラウンがいる、しかもマイナーチェンジ前だ。たぶんこれは、昭和47~50年ぐらいの写真じゃないかな、 てなかんじで。

そのころの日本車は高級車でも2年でマイナー、4年でフルモデルチェンジが当たり前でした。だから、NYのチェッカーキャブとか、ロンドンタクシーみたいに、何十年前の設計の車をタクシーにしているのは、異様な感じがしたものです。

ところがおひざ元の日本でも、昭和末期以降は同じような感じに。。

以前、よくこちらにコメントを寄せてくださった方(モモパパさん)の話では、セドリックはクラウンよりヤレが早かったらしいです・・。そのクラウンはまだ現役のようですが、よく出かける先で使う地方のタクシー会社でも、先日利用したらプリウスが入っていました。あれをセダンというのかどうか、わかりませんが、いままでの箱型セダンは次第に過去のものになっていくのでしょうね。

ミニバンのことで思うのは(今更ですが)、これは先祖返りなんだろうな、ということ。戦前の、運転手付きの車などで使われていた車は、いずれも馬車由来の背の高い車で、天井も高かったはずです(昔はシルクハットや、女性もおおきな帽子をかぶって乗ることも多かったとか)。次第に流線形になり、モノコック構造で床も低く、車体もコンパクトになっていく。それが極端になって、バブル期には天井に頭がつかえるような車が出たりしたのですが。。

やはり、天井は高く、入り口は広いほうが乗りやすいはずです。

もう一つ思うこと、これはちょっとマニアックな感想ですが、今の自動車は、1930年代の蒸気機関車の世界と似たところがあるな、と。

戦間期の鉄道界は技術的に成熟期を迎えていた蒸気動力に、ようやく実用段階に入った電気動力、内燃機関が開発されつつある状況。蒸気機関車は信頼性、実用性がピークに達しており、欧州では試運転で200Km/h、営業運転でも150km/h以上で運転する機関車も登場しています。日本でも、大陸では最高速度130km/hの機関車を作っています。当時、汽車というのは蒸気機関車牽引の列車のことでした。電車はまだ開発途上で、そもそも設備が一部にしか整っておらず、騒音などの問題も解決していなかったようです。ディーゼルはハイテクの象徴という扱いで、希少な存在でした。

蒸気機関車を普通のガソリンエンジンの車、電気機関車はハイブリッドやEV、内燃機関は燃料電池、という感じでしょうか。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セグウェイ

2016年09月03日 | 鉄道、車、のりもの

通路を歩いていたら、角からセグウェイに乗った人が出てきた。

歩くよりは少し速い速度で移動しているが、ところどころで止まるので、つかず離れずという感じで一緒に進んでいく。

う~ん、これはなんだかおもしろそうだ。

偶々、その方が止まったので、思い切って声をかけてみた。

このホールの案内係のお姉さんらしい。

セグウェイは、電動でバランスを取りながら移動するもので、基本的にハンドルバーを使って走る、止まる、曲がるという意思を伝えると、その通りに動いてくれる。ブレーキはない。最高時速20キロぐらい出るが、こういう場所では危ないので、9キロに制限してある。公道は走れない。

後から調べたら、公園や大きな施設などで利用されているようですね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Panasonic ラジオレコーダー RF-DR100

2015年12月12日 | 鉄道、車、のりもの

先日ラジオの語学講座を勉強しようと、ICレコーダーを探したと書いた

店頭ではよい製品を見つけることができなかったが、結局ネットでパナソニックの製品を探して注文した。

週末になってようやく開梱。

型番はRF-DR100といいます。4Gのメモリー+SDスロット付きのラジオレコーダーです。

発売は3年ほど前のことだったらしく、現在はカタログ落ちしている。

先日訪れた大手量販店のサイトで買ったが、店頭ではもう販売終了しているようだ。

色は白のほうが無難だと思うが、コーラルオレンジしか選べなかった。オレンジというより、サーモンピンクみたいな色だ。ただ、上品な色合いで悪くはない。

電池(単2x6個)でも使えるが、基本的にはデスクトップに据え置きして使うものだ。そのために本体はL字型をしていて、ボタンなどは下に並べてある。薄型で場所もとらないし、ボタン操作もしやすい。合理的なデザインだ。

かなり至れり尽くせりの設計で、曲のプリセットも、地域設定をすればAM/FMともにセットしてくれる。また音声ガイダンスがついていて、操作時に「タイマー設定をします」みたいな案内をしてくれる。ラジオ放送を含め、聞き取り音の速度を緩めてゆっくり聞くことができる。ボタンはすべて日本語で文字も大きい。おそらく年配層ユーザーに配慮したものだろう。

音量、選局ボタンがちゃんとダイヤル式になっているのが、、近頃珍しい。普通なら上下キーにしてしまうところだ。

放送中の録音もボタン一つでできる。音声データは本体の4ギガのメモリーか、SDカード(32ギガまで)も使える。外部入出力はLINE端子、USB。

アナログ音声マイク、ラインを入力でき、レベル調整、シンクロ録音も可能。パソコン接続のほうは今のところまだよくわからない。

FMのバーアンテナはかなり長い。AMは珍しくも本体上部にジャイロアンテナがついている。これは昔のナショナルのラジオ、クーガシリーズなどのオマージュらしい(僕はそれほど詳しくはないのだが)。今は背面にループアンテナを付けるのが一般的だが(本機でもオプションで付けられる)、ジャイロアンテナのほうがすっきりしているし、調節もしやすい。FMは90MHzまで。

内蔵スピーカーはデスクトップで聞くには必要十分な音質で再生してくれる。

さて、本機を買ったのはラジオ講座の録音なので、さっそくタイマー録音設定をした。

多少戸惑うこともあったが、マニュアルを見ながら設定完了。昔はMDラジカセで、本体の1行だけのディスプレイをリモコンで操作しながら時間設定したものが、それを思えばずっとわかりやすい。

いまのところ、いい感じだ。思ったよりずっと多機能だし、ユーザーフレンドリーで使っていて楽しい。唯一、内蔵メモリーとSDカードの切り替えが、メニュー階層の深いところで切り替えるようになっていて、ちょっと不便に感じた。

いろいろと遊べそうだけど、ちゃんと勉強もしないとな。最近めんたる疲れているので、そっちのほうが問題。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アクセルとブレーキを

2015年12月05日 | 鉄道、車、のりもの

時々不思議に思うのは、一つの事件が起きると連鎖的に同じような事件が立て続けに報道されることだ。あれはマスコミの情報操作なのか、実際にその時に集中して同じような事例が続いているのか、よくわからない。

例の、アクセルとブレーキを踏み間違えて、繁華街を暴走、みたいな事故はその一つだ。 これは、実際に増えている事故であることは間違いないだろう。

ではなぜ増えたかというと、AT車が増えたから?もうずいぶん昔から普及しきっている。

年配ドライバーが増えたから・。これは確かにあると思う。しかし、年配ドライバーの判断ミスは、なにもペダルの選択だけではないはず、だと思うのだが。

とにかくなぜか、しょっちゅう起きていますね。

ニュースを見ていて、よく思うのは、それならブレーキを左足で踏むようにすればいいんじゃないか、と。

そう思って、ウェブを検索してみると、いろいろな意見が出ているようだが、少なくともメーカーや国が推奨する方法とは言えないようだ。モータースポーツの世界では普及しているらしい。

若いころ、家の車がオートマチックになったとき、どうせならと思って左足ブレーキを練習することした。たしか、池田英三氏の「オートマチック車のドライビング」という本があり、そこで左足ブレーキを主張されていたのだ。

広い河川敷でやってみたが、もともとクラッチを踏むことに慣れていたから、最初はつんのめるような急ブレーキになってしまい、全く使い物にならなかった。

が、少しずつ慣れていった。

慣れればなんともない。その後、何台かMT車に乗ったりしたが、その時は普通にクラッチを踏めたし、問題はなかった。

今も左足ブレーキは使っている。

ただし、使うのは駐車場や低速で動いている時だ。本線上での運転では右足を使う。

今の車は坂道発進で後ろにずり下がったりしないが、昔は下がったんですね。そういうとき、ブレーキを左足で踏みながらアクセルをふかし、クラッチをミートさせるようにゆっくりブレーキを離す。ああ、そういうとき教習では、サイドブレーキを引くと教えられましたね。。

低速で動くときも、ブレーキとアクセル双方でコントロールするほうが楽だ。MT車はアクセルとクラッチ両方で速度コントロールしていた。AT車をアクセルペダルだけで制御するのは、難しいことだと思う。段差を乗り越えたり、据え切り状態で発進したり。

ただ、練習もなくいきなりやろうとするのは、ダメだと思います。

大型トレーラーに行く手を阻まれていたら、この車がす~っと追い越していった。慌てて追いかけて、というわけではないが、自分もトレーラーを追い越したら目の前にいた。けっこうスピードが出るらしかった。

最近のナンバー(300番台)で、普通に行動を走れるようです。プレートの上にブレーキランプ、左右に方向指示ランプがちゃんとついています。

こういう車の知識はないのですが、スペアタイヤにフォードとあります。たぶん2座。後ろのハッチをぱたんと倒すと、エマージェンシーシートが出てくる、というタイプでしょうか。なんつったっけ、映画「ボニーとクライド」で、共犯の少年が、「これはフォードクーペです」というと、「盗まれたフォードクーペよ」、と訂正されるときの車に似てるかな。

周りの乗用車よりも、かなり大柄で、トラックみたいだった。車輪径とエンジン配置を手直しして架装すれば、現代の軽トラックベースでこんな車が作れるかな。

 

追記:ネットを探してみたのですが、どうやらクラシックカーのイベント等をされている方の車のようです。車はフォードTとのこと。SNSでは、友人がたぶん復刻版ではないか、と教えてくれました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千鳥足の観察、スマートキーなど

2015年11月29日 | 鉄道、車、のりもの

昨夜は同級飲みで、久しぶりに楽しんだ次第です。

ただ、まだ風邪の症状が残っていて、体調は万全ではない。

同じ道を女の子と歩いている間はまだしっかりしていたつもり、でしたが、一人になってからはどうも足元がおぼつかなくなった。

9月にも千鳥足状況を経験したことはありましたが、あの時よりも酔いはちょっとつよいみたいで、歩きにくい。

千鳥足なんて、この年まであまり経験したことはなかった気がするけどなあ。

不思議と、意識ははっきりしていて、自分の状況は理解できている。

ただ、体がすこしいうことを聞かない。

それと、以前は周りに歩行者や自転車などがいると、変な様子を見せまいとしてしゃきっと歩く努力をしたが、今回はちょっと厳しい。

なんとか、車のライトが見えたら立ち止まるとか、ほかの歩行者の邪魔にならないようにするのが精いっぱい。

歩いている自分を観察すると、左右に足を踏ん張りながら、前に進もうとしているが、上体が少し安定しない。

興味深いのは、気を付けないと右側にくるっと回ってしまうことだ。右足より左足の制御のほうが難しいのだろうか。気を付けていても、なんどか右側に体が回ってしまった。

それと、何百メートルかおきに、すとんと歩みが止まってしまう。止まりたいわけではないのだが、意識して前進しようと思わないと、一休みモードになってしまうのだ。

そんな状態ではあったが、ちゃんとコンビニに行って、183円のペットボトルを買うのに100円玉2枚と1円玉3枚渡して、おつりを忘れてレシートだけ出してきた店員に注意することができたのだから、不思議なものだ。まあ、運動神経が先に落ちてきたってことなんですかねえ。

 

 

さて、話は変わります。

今日は実家で、親の補聴器を買ったり、竹ぼうきを買ったり。

車を出そうとしたら、リモコンキーが動かなくなっていました。

付属の金属キーを、初めて引き出して使った。

エンジンはかかるが、ダッシュパネルにバッテリーサインが。

買い物のついでに、ディーラーまで行って電池交換してもらう。

電池の寿命はこんなもの、だいたい2,3年くらいだという(ただ、以前の車で電池交換した記憶、ないんだよね・・。)。交換に工賃はかからず、398円ですぐできた。

これだけなのに、ディーラーの女の子はコーヒーと茶菓子を出してくれて、車を出すときも外に出て深々とお辞儀をしてくれる。ありがたいですけど、なんだか申し訳ない気もしてきてしまいます・。

待っている間に、S660のカタログをもらってきてしまいました。

 

ミニヴァンばかりになって、車好きにはちょっと寂しい(「村上さんのところ」で、村上春樹氏がミニヴァンのことを「なんだか物置が走っているみたい・・と評していましたが・・ミニヴァンオーナーには申し訳ないですが、ちょっと笑えます)日本の車事情ですが、ここのところ、気合の入ったスポーツ・モデルも出ていますね。これは確かに本物ですね。

ただ、まあ価格は何とかなるにしても、実際自分のものにするには相当ハードルが高そうだな。あまりにも荷室がなさすぎるし、ロールトップだと、野天の駐車場では心配かも。色は、黄色はビートみたいでいいと思うけど、もう少し、グリーンとかも選べてもいいかも。

特に意味はないですけど、タイ焼き。

お隣からもらった、家庭菜園の蕪や水菜など。蕪の葉は鳥たちにあげてみた。

実家からは小松菜を根付きでもらったので、少し活けてみようかと。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする