うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

夏を閉じる日-2020

2020年08月29日 | 日記・エッセイ・コラム
去年の同じ日に、同じ題名で書いています。今日は鈴木由里さんの命日です。

昨年の記事はこちら。29日から3日ほど、あれこれ書いています。
このときかいたことに、いま付け加えることはあまりありません。
自分がここに書くことに気遅れがする点も同じです。

ただ、先日こちらの記事にコメントをいただき、お返事したときにも書いたのですが、この春に小島一慶さんが亡くなられています。
今でも、ウェブ上には鈴木さんのこと、パックで一慶さんが朗読されたことに、触れておられる方が何人かおられますが、まあ少しずつ、時は流れていくものですね。。
それで。

この詩だけ、また引用させてください。


夏を閉じる日  
                   鈴木 由里

  夏を閉じる日
  散っていく花びらに 少しの言葉がほしい
       空回りしている詩に 確かな鼓動がほしい


  夏を閉じる日
  ブランコの揺れる あの日に戻りたい
  開かれた白いページに 瞳を埋めていたい


  夏を閉じる日
  心を閉じて 一人でいたい





車に乗って、自分がはるか昔に通っていた学校とか通学路とか、渋滞している車窓から眺めておりました。

いまごろの季節は、夏が終わっていくのが名残惜しくて、ちょっとせんちめんたるな気持ちになったりしていたものですが。。

ことしは学生さんたち、どんな気持ちでいるのかなあ。。

ハナミズキの葉が色づいてくると、そろそろ夏の終わりだなと感じるものですが、今年はすこし遅いみたいですね。
それでも6時を過ぎると、だいぶ薄暗くなってきていて。。







コメント
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