去年の同じ日に、同じ題名で書いています。今日は鈴木由里さんの命日です。
昨年の記事はこちら。29日から3日ほど、あれこれ書いています。
このときかいたことに、いま付け加えることはあまりありません。
自分がここに書くことに気遅れがする点も同じです。
ただ、先日こちらの記事にコメントをいただき、お返事したときにも書いたのですが、この春に小島一慶さんが亡くなられています。
今でも、ウェブ上には鈴木さんのこと、パックで一慶さんが朗読されたことに、触れておられる方が何人かおられますが、まあ少しずつ、時は流れていくものですね。。
それで。
この詩だけ、また引用させてください。
夏を閉じる日
鈴木 由里
夏を閉じる日
散っていく花びらに 少しの言葉がほしい
夏を閉じる日
散っていく花びらに 少しの言葉がほしい
空回りしている詩に 確かな鼓動がほしい
夏を閉じる日
ブランコの揺れる あの日に戻りたい
開かれた白いページに 瞳を埋めていたい
夏を閉じる日
心を閉じて 一人でいたい
車に乗って、自分がはるか昔に通っていた学校とか通学路とか、渋滞している車窓から眺めておりました。
いまごろの季節は、夏が終わっていくのが名残惜しくて、ちょっとせんちめんたるな気持ちになったりしていたものですが。。
ことしは学生さんたち、どんな気持ちでいるのかなあ。。
ハナミズキの葉が色づいてくると、そろそろ夏の終わりだなと感じるものですが、今年はすこし遅いみたいですね。
それでも6時を過ぎると、だいぶ薄暗くなってきていて。。