うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

そして・

2021年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム

今週は忙しさが日によってまちまちだった。
月曜日はいきなり退社が午後9時になってしまう。翌日は地元の役所に用があったので、昼頃出社。水曜、金曜とも残業。逆に木曜は在宅勤務で、無風のまま1日を終えた。

ニュースで連日伝えられているように、依然繁華街の人出は多めですね。
ただ、店休となっている飲食店は割と見かけます。オフィス近くのパブも、閉店になっていた。そのうち行こうと思っていたのに、なくなってしまった。

昨日鉄道模型のお店に行こうとしたが、宣言期間中は時短だそうで閉まっていた。食品関係の店は混んでる。コーヒー豆が切れていたが、買うことができた。

特に昨日は、電車もターミナルの地下道も、家の近くのスーパーも人が多かったな。。ちょっと驚いた。


たしか原武史氏の本だったと思うが、まだ太平洋戦争の始まるずっと前に、若手の政治学者(思想家だったかな)が、常磐線の車内で聞いた地元の商人たちの会話に驚いた、というエピソードを紹介していた。

初老の商人たちは、アメリカと戦争が始まるなど誰も思い及ばない時期に、開戦の可能性を指摘し、その後の展開についても的確に予想していたらしい。

その学者は巷でそんな噂が広がっていることに落胆?していたらしいが、現実は市民たちの方が正しく把握していたことになる(さっき確かめようと思って探して見たが、該当箇所が見つけられなかった)。

物言わぬ民は決して愚かな民ではなく、生きるために必要な洞察力はしっかり持っているのではないか、というのが、原氏の結論だったと思う。
街の人出は、市民たちの何らかの意思の表れなのだろう。

もっとも、新橋の駅前で市民の声を聞いたり、ツイッターのTL追っても、それが市民一般の普通の意見だとは思えない。そのへんは難しい世の中になりましたね。だいいち、電車の中で会話をすること自体、憚られるとあっては。。


話は飛ぶが、アメリカ感染症研究所のファウチ所長が、新政権移行後初の記者会見で、「(新政権になって)反発を恐れずに科学について語れる」と開放感を口にした、というニュース。

自分の経験に結びつけて語るのは慎重を要するが、なんかわかる気がする。
前の職場のことを思い出す。上司の癖が強すぎて、自分でも気がつないうちに委縮していた。。

思うに、前大統領はかなりコンプレックスを抱えた人だったのではないか。DCはエスタブリッシュメントが集う場所で、非常に特殊な世界だ。軍も、全く違う原理で動いている組織であり、掌握の難しさは何もアメリカに限ったことではない。議会にもホワイトハウスにも縁がなかった人が、それまでのビジネス界(不動産及びショービジネス)の知識と経験だけで、勝負しなければならなかった。
それは誰にとっても簡単なことではなかったはずだ。

伝統的な共和党のイメージは自尊自立、孤立を恐れず、信念を貫く、みたいな言葉が浮かんでくる。
ただ、前政権が十分共和党らしさを現せていたかはまた別の話かもしれない。

などと、TWWシーズン4のカット写真を引用させていただいていますが、この方の役柄は落選した民主党議員です。。素敵な方なのですが、名前がわからない。。




そして・、話はまたかわりますが。

今日は冷たい雨でした。
神社に行ったら、雨宿りしていた神様が顔を出してくれました。

日の丸構図すみません。
うめが開花していました。




コメント
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