うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

てったい

2022年03月09日 | ビジネス

うちはシェルやトヨタやユニクロやBBCとかとは、なりたちもやってることも違うのですが、細かい組織だての話とかは置いて、平たく言うと、うちはロシアから撤退したのだそうです。

アナウンスは今月初めのことで、けっこう早い決断でした。まあ、決断しやすかったんでしょうね。


いままではAbout usの蘭ではこんな世界地図を紹介していて、見る者はそうか、世界中に展開しているんだな、と感じていただけていたと思いますが、これからはこの上のところがごっそりと、白くなりますね。。

もっとも、自分の今の仕事にはぜんぜん関係ないし、周りの同僚たちも全く関心ないみたいだし、なにも変わりはしないと思います。
今回のようなことがなくても、たぶん縁はなかったとは思う。

前職以前、仕事でロシアが出てきたことは、なかったと思うな。ロシア人(ロシア系ではなく)の方と仕事したこともない。貿易書類とか外為送金でロシアと取引したことも、そういう書類を見たこともない。

前職で使ってた取引システムはロシアがおおもとの会社のものだったとか、同じく前職で短期間働いてた若い子は、スペイン語専攻からロシア語に鞍替えして短期間ロシアに留学していたらしい(と聞いたことがある)、くらいかな。

その子はロシア語専攻の理由として、英仏独とかは学生も多くて競争激しいけど、マイナーな言語なら楽かも、と思って志望した、と言っていた。彼氏元気かな。。

今までいちおう、いろんな国の方々とお話したりお仕事ご一緒したりしていた気もするのですが、色々と言ってもけっこう狭い地域の範囲でしかなかったんだな、考えてみると。


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完動のアダプタをいただきました

2022年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム
先月ここで、実家から昔のビデオムービー(VHS-C)が見つかったけど、アダプタが動かない、と書きました。
 
すると、ご自宅の片づけをされていたお友達から、ちゃんと動くアダプタが出てきたということで、お送りいただきました。
ありがとうございます!!

とりあえず、とりの撮影をしたテープを再生してみました。

今から26年前の今頃の撮影です。
この頃親は、自宅裏庭にとりの餌場を作って楽しんでいたようです。

ちなみに今は、この画面の左下あたりにペン殿とアル君が眠っています。

甥の生まれた頃の記録とか、ひじょうに興味深いテープもあるので、順次見ていきます。

合わせてこれもお送りいただきました。
映像をデータにできるみたいですね。。
あとで使い方、勉強してみます。
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ムソルグスキー〈展覧会の絵〉〈はげ山の一夜〉他 ゲルギエフ/VPO

2022年03月06日 | 社会・経済
ムソルグスキーが友人の建築家〈画家〉、ヴィクトル・ハルトマンの早世を惜しんで、彼の絵から得た印象を基に、展覧会で一枚ずつ絵を見ているような形で組曲に仕立て上げたもの。
もとはピアノ曲だが、後に様々な形で編曲がなされており、ラヴェルが管弦楽ように編曲したものが有名だ。

ラヴェルの編曲は指揮者のクーゼヴィツキーの依頼により1922年に編曲された。今からちょうど100年前のことだ。

前に書いたが、指揮者のワレリー・ゲルギエフはロシアの出身で、今日のクラッシック界の重鎮である。本国ロシアではプーチン氏と親交があり、それがために今、西側のオーケストラからはじき出されている。

運営側がゲルギエフ氏に今回の侵攻をどう思うか、と聞いて、返答がなかったから解雇した、とのことだ。正直耳を疑うが、欧州大陸の楽団の事情はよくわからない。

しかしながら、ゲルギエフ氏の政治信条は彼の芸術とは何の関係もない。
ので、CDを買ってみた。ちょうどムソルグスキーってCD、持っていなかったのだ。

アマゾンで注文した。メールでは配達完了とあったので探したが、どこにもみつからない。仕方ないからアマゾンに電話した(お問い合わせページに行くのに苦労した)。

対応してくれたのは曹さんという中国の方。ひじょうにネイティブな日本語とまでは行かないのだが、こちらの意思は伝わる。一生懸命丁寧に対応してくれる様子が伝わってきて、なんか可愛い。

無料で再送してくれることになった。

正直、時節柄どこかで政治的圧力がかかって、没収されたのかと思ったよ。

前奏曲(プロムナード)の印象的な旋律は誰でも聞いたことがあるだろう。
そして15曲目の「キエフの大門(La grande porte de Kiev)」

この先、世の中がどうなっていくのか本当にわからないけど、全てが落ち着いたらゲルギエフ氏にこの曲を再演してもらいたいと思うなあ。。



金曜日に接種して、土曜はほぼ寝てました。
本当に、24時間のうち16時間ぐらい寝ていた。もっとかもしれない。

熱は非常に上がりはしないのだが、どうも具合が悪い。
寝て、あっちの世界で仕事する夢見てた。

向こうで仕事するときはどうも、こうすればいいはず、と見通しを付けるのだが、その先行かないんだよね。完成しないの、仕事が。

自分でも呆れるぐらい寝てたが、今朝になって検温したら、だいたい平熱に戻ってた。
腰が痛くて、肩がものすごくこっている。
腰はなんとか直ったが、肩こりはちょっと残る。
こういう副反応の人って、珍しいかもしれない。


ゲルギエフ氏のほか、歌手のアンナ・ネトレプコ氏もメトでの出演を禁止されているらしい。

日本でも在日ロシア人や、ロシア料理店に攻撃的なメールを送りつけたりとか、起きているらしい。

ネットを見ていると、世の中には一定数の馬鹿がいることは間違いないようなので、そうなることは予想はしていたが、ロシア料理屋さん、時間がとれたら今度行ってみたいですね。。


少し前にSNS(FB)でややロシア擁護的なコメントを寄せている人がいる、と書いたことがある。

この方によるとザポロジエ原発への攻撃はロシア軍ではないかもしれない、早期にチェルノブイリが制圧されたのは、ウクライナが何らかの行動を起こして、それをロシアのせいだと宣伝するのを抑えるためかもしれない、という。
流石に反応を気にしてなのか、ひょっとしたら単なる妄想かもと、この方にしてはかなり引いた表現になっている・。

が、事実国連では原発の攻撃はウクライナの工作員がやった、と露国連大使が言ったり(ウクライナ大使は激怒)、プーチン大統領が、原発制圧はウクライナが「汚れた爆弾(核物質を混合させた爆弾)」を開発している情報があったからというコメントを、つい先ほど出した。

このレトリックはちょうど、アメリカがイラクは大量破壊兵器を保有している、という名目で攻撃した、という歴史と重なり、ひじょうに興味深い。
今回のロシアとの違いは、アメリカはそれを開戦事由として掲げていたのに対し、ロシアは制圧時にはなにも言わず、今になって急に言いだした(国際女性デイの集いで出た質問に答える形で)ことだ。

初めから目的がはっきりしていたのなら、戦闘開始前に公言しているはずだと思う。


とはいえ、氏(FBで見解を語っておられる方)の視点は貴重だ。自分にはないものの見方をしていて、僕に刺激を与えてくれる。
我々が日本のメディアから受け取る情報は、基本的に西側諸国経由のものが多い。現下の情勢に関して言えば、ロシアよりはウクライナ発のものが多い。

FB氏はどちらかというとロシア側の視点に立ってコメントすることが多い(いかなる場合にも武力行使には賛成しない、と断ってはいる)。

ただ、FB氏のものの見方を全面的に肯定することはできない。

戦争にどちらが正しいということは、断言できるが絶対にない。
ただし、事実関係(どちらが先に撃ったか、誰が撃ったか)は厳然と存在はする。それは、時間を置いて考察する場合には有益だ。

しかしそれを、現に今起きている戦争の最中に行っても無益だ。戦場にいなければ(いても)事実はわからないし、双方プロパガンダを発するから検証など不可能だ。

ウクライナ政府の公表がかなり「盛って」いることは、ネット上ではかなり知られていることだ。『キエフの幽霊(戦闘機でロシア機を滅多打ちにした謎のウクライナ兵士』の写真がゲームから取ったもので、兵士の写真は3年前のものだったことも、ニュースで報じられている。

現実に兵力差がひじょうに大きいのだから、何か騎士道的ではない作戦を立てることも、自然と起きていることだろう。ポイントであれがおかしいなどと言っても仕方がない。

・まあ、西側報道にある種のうさん臭さを感じる、その点を突きたい、ということなのだろうけど。


正しい戦争などないし、戦場に正しさを求めること自体が問題だ。
以下ふたつ、引用します。

『黒い雨』で主人公が独白した言葉;

「戦争はいやだ。勝敗はどちらでもいい。早く済みさえすればいい。
いわゆる正義の戦争よりも不正義の平和のほうがいい。」

また、ドラマ「ザ・ホワイトハウス」のなかで、首席補佐官と、かつて補佐官がベトナム戦争に出兵していたときに上官だった将校(今の地位は不明)が語り合う場面がある。

将校は大統領のスピーチ草稿に「アメリカは第二次大戦の戦争犯罪を裁く裁判を主導した」と書かれていることに異議を唱える。

反論する補佐官に将校は、かつて補佐官が出撃した作戦が、誤って民間施設を攻撃し、11人の民間人が死亡していたことを伝える。
そして、ショックを受けている補佐官にこう語る。


君も戦争犯罪人として裁かれていたかもしれない。
全ての戦争は犯罪だ。

二日分なので長くなりました(すいません、音楽の話はあまりなかったです)。。



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ひと

2022年03月04日 | 社会・経済

タイトルとはうらはらですが、これはハト。
仲のよさそうなつがいで、境内をあるくとき先導してくれました。

ずっとあるいてます。
驚かさないようについて行ったけど、つっと、飛びたってしまった。


職域接種で3回目撃ちました、じゃなかった打ちました。

15分休憩のとき見たのかな、ツイッター。ザポロジエ原発砲撃のニュース。
ふだんはリクリエーション室として使われている場所で休憩してましたが、部屋においてあるテレビでもテロップが出てました(音はなし)。

侵攻が始まったときも、通りを見下ろしながら食事しているときにニュース知ったけど、こういうのはきっと、後々記憶に残るのでしょうね。あのとき自分は、という感じで。


日経新聞はプーチン氏の精神状態を疑うという記事を掲載しています。
購読していないと読めないかもしれませんが;

記事ではFBIの報告書に、プーチン氏が西側の金融制裁に激怒した、と書かれていることを紹介。一方、激怒しているように見せかけて譲歩を狙っている、という見方もあると。
実際、米欧はプーチン氏を過度に刺激しないように気遣っているとのことで、米国防総省では今秋予定していたICBMの実験を延期したのだという。

同様の記事は1日にも掲載されており、上院特別委員会の議員の一人は情報機関の報告を受け『本当はもっとお話したいが、今言えることは何かおかしいという事だけだ』と記者に応えたという。

真面目な話、何かヘンで片づけていいのか、というのはあるが、とりあえずやはり、これを思い出してしまう。。


現下の情勢を反映したような動画もでているが、なんか不謹慎なきがするので、これを。僕が最初にみたのはももクロのチケットが取れずに激怒する相当閣下、という動画だったけど。。このシリーズも長いですね。

プーチン氏は確かに特異な人物で、今のロシア政府の体制をひじょうに独裁的な形に作り上げていったことも事実だろう。予測不可能な行動をとるが、遠くから見てあんな無茶な、と思っても、実は根っこのところはしっかりしていて、ちょっとやそっとで自分の立場は揺らがないようになっているのかもしれない。
そこは民主主義体制下の政治家には想像がつかない世界だ。

バイデン氏は調整型の政治家といわれているが、こういう、価値観を共有できない世界では迫力に欠けることも事実だ。前の大統領だったら(こっちも予想がつかないから)プーチン氏も無茶はしなかったかもしれない、という新聞記事(産経)を見たが、それはわからん。。

ただ、素人の自分が見ても、今は過去77年のなかで、最も第三次世界大戦がはじまる危険が高い局面であることは確かであり、バイデン氏はそれがよくわかっていて(国内の政治状況もある。しかし、両大戦とも米は当初参戦に消極的で、何かのきっかけで世論が激昂して参戦に踏み切った歴史があることを忘れてはならない)、あえて即効性の低い経済制裁で対応しているのだと思う。

ゼレンスキー氏のことはよくわからない。
プーチン氏もそうだが、あまり自分たちの予断を持って、こうした政治家たちの評価をしないほうが良いとは思う。これは現実の世界であり、水戸黄門のドラマではない。

と、いうわけで、ただ言いっぱなしでオチもありませんが。。


コメント (2)
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はる

2022年03月03日 | まち歩き
春っという字は、 三人の日とかきます
あなたと わたしと そしてだれのひ?

というわけで、侵攻から一週間がたってしまいました。
先週の木曜日はまだ寒かったのですが、ちょうど週末辺りからあったかくなり始めて・。

良い季節なんですけどね。。
けんかわかれをしたひとも なぜか今ではなつかしい
理由をあなたに話したら お前がわるいといわれそう
三人そろって春の日に・

というわけで、だれかお友達に仲裁してもらえませんかね。
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くに

2022年03月02日 | 社会・経済
ねこ電車。

いわゆるトレインジャックで、車内ぜんぶこの広告なのだが、なんの宣伝なのかよくわからない。

たぶんねこにかんけいがあるのだろう。。

車内もねこだらけ。

終点に着いて、人が引けた後写真を撮ったが、数人の女性も同じように撮影していた。こういうとき良く思うのだが、たいてい女性と感覚があってしまうのだよな僕は。



最新のニュースでは、ウクライナ非常事態庁がこれまでの民間人死者が2千人を超えた、と報じたという。これまで200人、400人と言っていたのが一気に増えている。
天災と人災の違いはあるが、3.11のことを思い出す。最初は被災者の様子がはっきりしなかったが、次第に情報が増えてきて、原発を巡る攻防が逐一報じられて。。

これを書きながらスメタナの「わが祖国」を聴いている。
「プラハの春(1968年8月、民主化を進めようとしたチェコスロバキアにソ連等の戦車部隊が侵攻)」のとき、放送局は占拠されてニュースを伝えることはできなくなった。ラジオからは「モルダウ」が繰り返し流されるだけで、海外からは同国内でなにが起きているのか、全くわからなかったという。

と、いう事件はリアルタイムでは知らない。ハンガリー動乱とともに、後から「映像の世紀」とかで知った。知っているのはポーランドの「連帯(ワレサ氏)」とか、アフガンかな。あとはずっと下って、今世紀初頭のチェチェン、現ジョージア(南オセチア)、そしてクリミアの併合か。

国の形態はソ連からロシアへと変わっているが、とにかく支配下の国を押さえつけて、時に軍を出して鎮圧するような国、という印象がある。。

チェチェンの紛争はちょうどアラブ系の団体によるテロ事件が頻発した時期と重なるが、アパートの爆破事件や学校や劇場の占拠事件など、独立派によるロシア国内でのテロ事件が多数起きた。

この辺のニュースはよく覚えているのだが、学校占拠事件などはおびただしい数の人質(相当数の子供を含む)が犠牲になっている。とにかく乱暴で、多少人質が死ぬのは何とも思ってないんじゃないか、という印象がすごく強かった。先日発生から50年を迎えたという、日本のあさま山荘事件などとは対照的だ。

その頃知人が話していた言葉を覚えている。(そういう、市民を犠牲にして事件解決を図るようなロシア政府の対応に)、あの国の人命に対する意識は、我々とは全然ちがうんだろうと思う、と。

南オセチアの紛争はジョージアとロシアとの対立だが、ジョージアも反露感情がかなり強いらしい。過去からのうらみつらみが積み重なり、今の世代ではお互いに何のかかわりも持っていないのに、相手を非難し合って仲たがいを起こしたりする。
ひとりひとりが触れ合えばなんの問題もないのに、いちど「くに」という目を通して相手を見はじめると、お互いが敵になる。「くに」が見知らぬ相手を殺せと命じる。そんなもの、本当に必要なのかと、思ったりする。。

BSで平日朝やっているワールドニュース。
ふだん中国やロシアのニュースはプロパガンダ臭が強くて、見ていてつまらない。
が、ウクライナの件について今回中国はかなり冷静に報じている。ので、聞いていて嫌じゃない。今回はむしろ西側の報道に、プロパガンダ臭を感じる。

ロシアは当然だがかなりユニークなニュースをながしている。
写真に「国営ロシアTVの放送を、そのままお伝えしています」と出ているが、こんなテロップは普段は見たことがない。

このほか、アルジャジーラもけっこう独自の取材をしていて面白い。
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国家と国民

2022年03月01日 | 社会・経済
本当はタイトルを「くに」にして、前回の「たこ」と合わせるつもりだったが、気が変わった。。

ところで写真は昨日のおひる。長崎ちゃんぽんリンガーハットですが、ちゃんぽんも久しぶりです。
昔よく西荻の「長崎亭」に行ってて、あの頃は月に二回はちゃんぽん食べてた気がするな。。


昨日は敵性音楽とかふざけたことを書いていたが、今ロシア人アーチストが所属団体を解雇されたり、公演が中止になったりしているらしい。

うかつにもこんなになっているとは知らなかった。

ゲルギエフはウィーンフィルを率いて日本にも来ているし、割と人気のある指揮者だ。正直さいきんのロシアの指揮者は詳しくないのだが、スターの少ない最近のクラシック奏者のなかでは、けっこう目立つ存在なんじゃないかな。。

ウィキを見るとこうある。
コンサートなどを通じて国際平和を訴えたり、発言を行う機会も多い。
2004年9月、幼少から青年時に過ごした北オセチアの小学校で起こったテロ事件直後の演奏会では、チャイコフスキーの『悲愴』を涙を流しながら指揮したという。

プーチン大統領とは数十年来の親しい間柄で、選挙で応援も行っていたらしい。

ソ連時代、海外公演を行う機会の多いクラシック演奏家は、公演先でしばしば亡命をした。アシュケナージなどがそうだが、逆にリヒテルなどは海外公演をなかなか許されず、西側にその存在を知られるのが遅くなったりした。

それも昔話、今音楽に国境はなくなった。

とはいえ、政権に比較的近いともなれば、色々な事情はあるのだろう。
どう思うか、と聞かれても、素直に本音を語れないという面もあるのではないか。。



金融制裁や資産凍結などの話にのせて、サッカーその他の試合を中止する等の表明も相次いでいる。

なんとなくニュースを聞き流していたが、サッカーの選手も音楽家もふつうの市民であって、直接戦争に加担しているわけではない。
こんなことで良いのだろうか。。

ロシア国内で反戦を訴えて拘束されたり、科学者が会合で謝罪した、というニュースもあるが、大多数の国民は自由に意思を表明できない環境なのだろう。

経済制裁は国民を苦しめるが、せめて文化やスポーツなどはお互いの交流を続けた方が良くないかな。。

国家のやることと、そこの国民の意思は同じではない。
民主主義が成熟していない国ではなおさらだ。

コロナの頃からそういう面はあったが、世の中全体がちょっと狂ってきていないか。月並みないい方だけど。


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