
あちこちでどくだみの白い花を見かけます。
どくだみは「十薬」という生薬名がつくほど多くの薬効があり、馬にも効くので昔はよく使用されたそうです。
人には便秘、肌荒れ、虫刺され、高血圧、利尿作用、アレルギー症状などに効能があり、生命力のとても強い湿地を好む薬草。
独特の苦味と香りがありますが、身体の老廃物を排出させるデトックス効果があります。
虫刺されにも効きますよ、実際にブヨに刺されて腫れた時にドクダミをホイルに包んでしばらく焼いてから、よく揉んだ葉を患部にこすりつけると痒みと腫れが直ぐに治まりました。
花を焼酎に漬けたドクダミチンキも効くそうで、これらは昔ながらの民間療法です。
どくだみ茶の作り方です。
茎の部分から刈り取ってよく洗って、束ねて逆さにし、風通しの良いところでしっかり乾燥させます。
3、4cmにカットし、お菓子や海苔などについている乾燥剤を入れ(湿気が気になるようなら極弱火で数分間乾煎りしても)保存します。
いただく時は、ざっと湯をかけて洗い、水から弱火でゆっくり煎じます。
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