百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

水羊羹(みずようかん)

2021-06-22 | 昆布
写真

 

羊羹(ようかん)は羊(ひつじ)の羹(あつもの)と書きます。

もともとは中国の羊のスープ(冷めると煮こごり状になる)。

肉食ができない僧侶の為に、小豆や葛などに精進料理として中身がかわったものが原型です。

砂糖や寒天を加えて固形化したものが、時代をへて人気のお菓子となりました。


水ようかんは一般的なようかんより、水の配合が多いのでツルんとしていて喉越しがいい。

暑い季節にしっかり冷やしたようかんをいただくのは至福の時、疲れもとれます。

進物にもかかせないお菓子ですね、眼にも涼やかな竹に入ったものや、ギリギリの口どけのものまでいろいろ。

どちらにしても夏のイメージですが、福井県では丁稚(でっち)ようかんとも言い真冬に食するそう、きっと暖かい部屋でこたつに入っていただくのですね!

 

BY    http://yumikoizawa138.jp/date/2015/07/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする