乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

ホヴァーンシチナ / ムソルグスキー作曲

2006-09-12 | 映画
ホヴァーンシチナ ロシア・オペラ映画

             感動度 ★★★☆☆

             満足度 ★★★☆☆

             重厚さ ★★★★★

ムソルグスキー作曲

1959年  ロシア

 前回観たロシアのオペラ映画であるチャイコフスキー作曲の『エウゲニ・オネーギン』の比べ、私のとっては非常に難易度の高い映画でした。

 ただキャストの一人(父役)がムソルグスキーに瓜二つで驚いてしまいました。

 映画もこういった遊び心が心憎いですね・・・

 ロシア革命や時代的背景が重厚に描かれていましたが、私は絵画的或いは音楽的に映画を楽しんでいました・・・かな?

 非常にロシア色の強い作品の一つでした・・・





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眠れる森の美女(チャイコフスキー3大バレエ)

2006-09-12 | 映画
(写真は神戸ポートピアの映る海)
     眠れる森の美女

  満足度    ★★★★★+おまけ★★

  影像美    ★★★★★

  チャイコフスキー

  1964年  ロシア

  キャスト   ナタリア・マカロワ

         ナタリア・ドゥジンスカヤ

         A.シゾワ

         Y.ソロリエフ

         I.バジェノワ
         
         O.ザボートキナ     他

 たいへん楽しめる映画でした。

 まず映像(色彩と構図)が美しい。

 カゲを上手く使いこなし、構図に奥行きがある。

 王子が森の中迷い、白にたどる月までのシーンでは、手前と中央に森の木をあしらい、間に踊り子(妖精たち)が期のカゲのように実を潜めている。

 このシーン、なんだかカブキの『こいびきゃくやまとおうらい』のうめがわとちゅうべいが父親の元から離れ逃げていく構図に似ている・・・

 古典派や印象派の絵画になったり、砂糖菓子のような色合いになったり、楽しくて仕方がない映画でした・・・
 
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25時 / 25th hour (記録だけ)

2006-09-12 | 映画
  25th hour  25時 

  感動度  ★★★★★
  
  満足度  ★★★★★

  2002年 アメリカ 108分

  原作 デイヴィッド・ベニオフ

  脚本 デイヴィッド・ベニオフ
 
  監督 スパイク・リー

  キャスト エドワード・ノートン
 
       フィリップ・シーモア・ホフマン

       バリー・ペッパー

       ロザリオ・ドースン

       アンナ・パキン
 
       ブライアン・コックス


 たいへん余韻の残る感動的作品でした・・・

 個人的には結構好きな作品の一つです。

 今日は記録だけでごめんなさ~い。
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