(写真は京都。「舞妓はんがわっらった~~。」って感じでした。)
大阪ショウチク座 新築開場十周年記念
第四回浪花花形カブキ 平成19年4月1日(日)~8日(日)
第二部 三、
曽根崎しんじゅう(そねざきしんじゅう)
近松門左衛門作
あまりにも有名なため、あらすじは省かせていただきます。
カンジャクさん扮する徳兵衛はいつものことながら、ほほえましく好感が持てた。
いい表情を出しておられました。
お初が着物のすそに隠して、徳兵衛を軒下に連れて行く。ここで笑いの渦が・・・起こっちまった。
後は野となれ山となれ・・・
私の好きな場面はなんと言っても『かーん!』のところ。軒下に徳兵衛、おはつはキセルで『かーん!』
カッコイイ!何度観ても見飽きない。話は単純だが、複雑な心理描写が、素敵だ。
お初(センジャクさん)においては当たり障り無く、芝居は順調に進み、幕を閉じました。
ただただ トウジュウロウさん及びタカタロウさんの表情と声色が、瞼にちらつくといった現象が何度も起こったことを付け加えておきます。
↓ 平成17年12月22日 サカタトウジュウロウ襲名披露 『そねざきしんじゅう』記録
http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/d8b7a7be598719e8849add950c24a0e0