(写真は中国の雲南省、石林で少数民族の衣装を着て記念撮影をする、中国人<漢民族>女性)
偶然の恋人
感動度 ★★☆☆☆
満足度 ★★☆☆☆
2000年 アメリカ 107分
キャスト ベン・アフレック
グウィネス・パルトロウ 他
コン・リー目当ての映画(Hannnibal Rising)を観に行こうかと思ったが、思いとどまる。
カブキチャンネルでハシノスケさんの『まる橋忠や』を観た後、パンを作りながら、BSIで『偶然の恋人』を観る。
話はいたって明快なラブストーリー。
ふとしたきっかけで、エアチケットを譲った相手が飛行機事故に遭う。
未亡人と出逢い、恋する。
そして真実を知る女・・・。
別れ。
そして全ての運命を受け入れ、ハッピーエンド。
いい話じゃありませんか・・・アメリカらしさを感じる映画。
キーポイントは劇中劇名(映画中劇名というべきか?)の『ライラックの(咲く)前庭』か・・・
女の、
「前庭なんて、意味がわからないでしょう・・・」
の台詞は興味深い。
一般的に中庭ならば理解できるが、前庭とは、上手い。また、その前庭にはライラックが咲く・・・か。
ライラックを大辞泉で調べてみると、モクセイ科の落葉低木。幹は枝別れしてよく茂り、葉は卵形。4月頃、枝先に香りのある紫色の花を円錐状に付ける。云々・・・・・・。
落葉低木で幹は枝別れしてよく茂るといった記述を見ると、この映画そのものとは考えられないだろうか・・・
理屈は抜きとして、パンづくりを楽しくさせる映画の時間を持てて、楽しさもひとしおだった。