(写真は岡山のアイビー・スクエア近くで)
我が心のオルガン (記憶中的風琴)
満足度 ★★★★★
感動度 ★★★★★
時代性 ★★★★★
イ・ビョンホンが出ていたよ~ ★★★★★
映画の丁寧さ ★★★★★
話の展開 ★★★★☆
1999年 韓国 116分
監督 イ・ヨンジェ
キャスト
イ・ビョンホン +
チョン・ドヨン
チョン・ドヨンのお母さん役
子どもたち
子どもと一緒に、夜中三時過ぎまで『我が心のオルガン』を観ました。
多分、、(私の知らない時代ですが)
「日本の1960年代みたいだね。」
と二人で話し合っていたのですが、
後で調べると、韓国でも1960年だったのですね。
ちなみに チョン・ドヨンさんについても
「十七、八歳でしょう…」
と語りあっていたら、やはり十七歳とのこと。
まわりの子どもたちも少し年齢をアップして、細やかな作品作りをなさっていました。
子どもたちの何気ない無邪気な表情や仕草。山間部の生活、親子関係。見世物(?)などが生き生きと映しだされる。小学生高学年の女の子の心情の揺れ動く様などが丁寧に描かれ、好きな作品でした。
満足しました。
二十一歳という若い新任の男前先生が村に訪れた時の入り口の守り神のような、ポール一対(二本)。
村を去るときも守り神はしっかりと映し出される。
この守るが身は二人の将来を見守っているように感じました。
キーポイントはレコード(LP)。もうこれ以上はいいますまい。
話は思った通りに 初めから最後まで展開してゆき、気持ち良く楽しませていただきました。
韓国ドラマに暗い私が、感想を述べるのはおこがましいので、今回はあらすじ、感想 共に省かせていただきます。