乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

妖怪談義  柳田國男著 (定本 柳田國男集 第四巻)

2007-08-16 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

(写真は出雲大社。)

 

 

記録だけ 2007年度 72冊目                 

 

  『定本 柳田國男集 第四巻』の中の、『妖怪談義』

                                          

 著者  柳田國男

 筑摩書房

 昭和43年9月21日    

 508ページ(うち 151ページ) 980円 

 

 夫の書斎で見つけた、柳田國男氏の『定本 柳田國男集 第四巻』の中の、『妖怪談義』を読む。

 宮田登氏の『妖怪の民俗学』『正月のハレの日の民俗学』と併読。

 宮田登氏の『妖怪の民俗学』とは基本の考え方は似ているが、実際には異なる。

 『妖怪』について、違った学者の考えを同時に読むのは面白かった。

 

 柳田國男氏の『妖怪談義』はもう少し取っ組みにくいか・・・と思っていたが、結構溶け込める。

 最後には漫画家 水木しげる氏で有名な『ベトべトサン』や『イッタンモメン』などの『妖怪名彙』も載せられていた。

 

 

 若い頃、趣味で 定本 柳田國男集をほとんど読んでる夫。今回は少し見直したかも・・・それにしても こんなに立派な本が980円だなんて・・・昔は本が安かったんだ・・・・・・

 

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月のハレの日の民俗学  宮田登著

2007-08-16 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

(写真は萩の窯元。少し脇に入ってみると、窯元の違った部分が見え隠れして、楽しい。)

 

 

記録だけ 2007年度 71冊目                 

 

  正月のハレの日の民俗学

  

                                          

 著者  宮田登

 大和書房

 1997年4月30日    

 238ページ 2400円+税  

 

 夫の土産の数冊の本の中にあった、『正月のハレの日の民俗学』を読む。

 柳田國男の『定本 柳田國男集 第四巻』の中の、『妖怪談義』と併読していたため、両方が手間取る。

 両冊とも面白く、興味深い部分があった。

 

 宮田登氏の本を読むと、日本の見えてなかった部分が明らかになってくるような気がする。

 宮田登氏の本は、これからも続けて 読んでいきたいと思っている。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする