乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

感動!!! 舞台「密やかな結晶」石原さとみ×村上虹郎×鈴木浩介 原作:小川洋子 脚本・演出:鄭義信 5★/5★

2018-12-16 | TVで舞台

 写真は鴨川のゆりかもめ。
 近年ユリカモメの姿が、めっきりと減った。





  舞台「密やかな結晶」石原さとみ×村上虹郎×鈴木浩介 原作:小川洋子 脚本・演出:鄭義信 5★/5★




 全てに満点以上の感動を覚えた。

 もともととても好きな石原さとみさん。

 石原さとみさんの想像を絶する演技力に、涙があふれ、感動を覚えた。

 悲しい結末なのだが、微妙に安堵感が感じられる、見終わって満足感の大きい舞台であった。

 この芝居は、劇場で見たかった!!!!!






 石原さとみが約4年ぶりに出演した2018年の舞台。芥川賞作家、小川洋子による小説「密やかな結晶」を原作に、鄭義信が脚本・演出した珠玉の作品。

 石原さとみ主演の舞台を放送。石原といえば、近年『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『シン・ゴジラ』『忍びの国』といった映画に加え、ドラマ、CMなどで活躍中の人気女優だが、舞台に出演するのは2013年に上演された「ピグマリオン」以来、約4年ぶりとなる。共演は、村上虹郎、鈴木浩介ら。
原作は、「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞したほか、「博士の愛した数式」など多くの話題作を世に送り出してきた小川洋子の同名小説。脚本と演出は、劇団「新宿梁山泊」の旗揚げメンバーで、映画『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』や舞台「焼肉ドラゴン」の脚本を手掛けた鄭義信が担当した。


 石原さとみが約4年ぶりに出演した2018年の舞台。芥川賞作家、小川洋子による小説「密やかな結晶」を原作に、鄭義信が脚本・演出した珠玉の作品。
原作は小川洋子の同名小説。世界を形作るさまざまな物が消滅し、やがてその物にまつわる記憶までが消滅していく小島が舞台。小説家の<わたし>と幼いころから<わたし>の世話をしている<おじいさん>、<わたし>の担当編集者で、島では数少ない記憶が消滅しない人“記憶保持者”である<R氏>の3人の関係と、島の秩序を維持するため“記憶保持者”の摘発を行なう秘密警察を中心とした物語が描かれる。

【ストーリー】<わたし>(石原さとみ)は、海に囲まれた静かな小島に住む小説家。この島では“消滅”が起こる。バラや香水、鳥など、さまざまな物が消滅していった。“消滅”が起こると、それにまつわる記憶も失われていく。わたしの母は、秘密警察に連行され死んでいる。鳥の研究者だった父も亡くなったため、わたしは幼いときから世話をしてくれている<おじいさん>(村上虹郎)とともに、現実を受け入れながら、ひっそりと暮らしていた。しかし、この島にも記憶が消滅しない人たちがいる。わたしの担当編集者<R氏>(鈴木浩介)は、島の人々が“記憶保持者”と呼ぶそうした人間のひとりだった。秘密警察が“記憶保持者”を見つけて連行する「記憶狩り」が激化する中、わたしはもう二度と大切な人を奪われたくないという想いから、R氏を守るため自宅の隠し部屋に彼をかくまうことにする。それは、わたし、おじいさん、R氏の不思議な共同生活の始まりだった。

収録日・収録場所
2018年2月/東京 東京芸術劇場 プレイハウス


出演
石原さとみ
村上虹郎
鈴木浩介
藤原季節
山田ジェームス武
福山康平
風間由次郎
江戸川萬時
益山寛司
キキ花香
山村涼子
山内圭哉
ベンガル
スタッフ
原作
小川洋子「密やかな結晶」(講談社文庫)
脚本・演出
鄭義信
企画制作
ホリプロ

 データーはwowow公式HPより

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログを再開します。

2018-12-16 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 ブログを再開します。





 みなさま、ご心配をおかけしました。

 ブログ、再開します。



 よろしくお願いいたします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渋谷・コクーン歌舞伎 第十六弾「切られの与三」 5★ 中村七之助、中村梅枝、中村萬太郎、中村歌女之丞、中村鶴松、真那胡敬二、笹野高史、片岡亀蔵、中村扇雀

2018-12-16 | TVで 歌舞伎・能楽


渋谷・コクーン歌舞伎 第十六弾「切られの与三」 5★
2018/5/9(水)~5/31(木)





 テレビで渋谷・コクーン歌舞伎 第十六弾「切られの与三」をみた。

 歌舞伎の基本を軸に、新たな部隊の展開をされていて、感心した。

 世に言う大根役者が古典歌舞伎もできないことから逃げて、新しい歌舞伎と唱え続けている歌舞伎役者がいらっしゃる中、七之助さんは古典歌舞伎の形を大切にされ、見事な舞台を展開されていらっしゃった。

 舞台の途中、安部公房スタジオの『イメージの展覧会』(大津整備劇場)に類似した場面があったが、うまく歌舞伎にかわせられ、こちらも感心。

 大変面白いお舞台で、こういった新歌舞伎なら、みてみたいねと家族とともに話し合っていた。


 七之助さんは先代の芝翫丈に大変にてらっしゃって、お上手だわインパクトはあるわで、みていてワクワクした。

 このような役者さんが今もいらっしゃって、歌舞伎を受け継がれていかれるのかと思うと、大変に嬉しく感じた。


 この舞台を録画したかったが、ブルーレイのが傷んでいたため、今回大きなテレビに買い換えた。

 それもこれも、七之助さんのおかげ。

 七之助さんとは、芝翫丈の香りを感じさせる素晴らしい役者さんだと感じる。

 




コクーン歌舞伎に新たな歴史が刻まれる――
名作『与話情浮名横櫛』に鋭く切り込む、『切られの与三』

 1994年、十八世中村勘三郎(当時 勘九郎)と演出家・串田和美(当時 シアターコクーン芸術監督)の強力なタッグにより華々しく幕を開けた、“渋谷・コクーン歌舞伎”。新たな文化を発信し続ける渋谷のBunkamuraシアターコクーンの看板公演として数々の話題作を生みだしてきました。
 2018年は第十六弾として『切られの与三』を上演します。

 江戸世話物の名作『与話情浮名横櫛』が新たな演出により、『切られの与三』として生まれ変わる―

 ヨサブロウが走りぬけた
 因果の中をキズだらけになって
 オトミ、お前は一体だれなんだ?

 与三郎に中村七之助、お富にコクーン歌舞伎初出演の中村梅枝という清新な配役で、同じく初出演となる中村萬太郎に、コクーン歌舞伎を支えてきた片岡亀蔵、笹野高史、そして中村扇雀が出演。また、歌舞伎演目に現代的な感覚や手法を取り入れ、注目を集めている「木ノ下歌舞伎」を主宰する木ノ下裕一が補綴を担当。演出の串田和美との新たなコンビネーションにも注目です。疾風怒涛のコクーン歌舞伎、最新作にご期待ください!


スタッフ
瀬川如皐 作「与話情浮名横櫛」より
補綴:木ノ下裕一
演出・美術:串田和美

照明:齋藤茂男 音楽:Dr.kyOn 音響:武田安記 映像:栗山聡之 
技術監督:櫻綴 狂言作者:竹柴徳太朗 舞台監督:横沢紅太郎


出演
中村七之助、中村梅枝、中村萬太郎、中村歌女之丞、中村鶴松、真那胡敬二、笹野高史、片岡亀蔵、中村扇雀
中村勘之丞、中村山左衛門、中村小三郎、澤村國久、中村かなめ、中村いてう、小西康久、大月秀幸、内田紳一郎、武谷公雄
中村仲之助、中村仲四郎、中村仲助、中村仲弥、中村仲侍、中村扇十郎、中村竹蝶、土橋慶一、近藤隼、細川貴司、草光純太


 データーは、コクーン公式HPより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近見た映画(二本)  『ロック・オブ・エイジズ』5★/5★   『ポストマン』5★/5★

2018-12-16 | 映画
 ナクシェロスタムにて





 最近見た映画 記録のみ


『ロック・オブ・エイジズ』 5★/5★





 訳あってピアノリサイタルには行けず、一人家で痛みに耐えながら楽しんでいた『ロック・オブ・エイジズ』
 ボンジョビなど好きな曲も多く歌われ(口パクで流され)、この映画に救われたと行っても過言ではない。






原題 Rock of Ages
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 123分
映倫区分 PG12
オフィシャルサイト

 1980年代を代表するロックナンバーを中心に構成された人気ミュージカルを、「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマン監督が映画化。ライブハウスで働きながら歌手を目指す青年ドリューと少女シェリーは、互いの夢を語り合ううちにひかれあうようになる。一方、あこがれのロックバンド「アーセナル」で活躍するステイシー・ジャックスは、富や女におぼれた生活を送っていたが……。映画初出演のディエゴ・ボネータ、「バーレスク」のジュリアン・ハフをはじめ、ラッセル・ブランド、ポール・ジアマッティ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが共演。トム・クルーズが“ロックの神様”ステイシー・ジャックスを熱演。「デフ・レパード」「ジャーニー」「ボン・ジョヴィ」「ポイズン」「ホワイトスネイク」などのヒットナンバーが多数登場。

スタッフ
監督アダム・シャンクマン 製作マット・ウィーバー
スコット・プリサンド
カール・レビン
トビー・マグワイア
キャスト
ジュリアン・ハフシェリー・クリスチャン
ディエゴ・ボニータドリュー・ボーリー
ラッセル・ブランドロニー
ポール・ジアマッティポール・ギル
キャサリン・ゼタ=ジョーンズパトリシア・ウィットモア



『ポストマン』5★/5★





 以前にも見たが、今回は家族と楽しむ。
 こう行った重厚に作り上げ、それでいて広がりのあるこういった映画も好きです。

 ケビン・コスナーが知性的で素晴らしい。
 映画を見たと云う満足感を味わえた。




 


作品データ
原題/The Postman
制作年/1997
制作国/アメリカ
内容時間(字幕版)/178分
内容時間(吹替版)/178分
ジャンル/SF/ファンタジー

 無政府状態となった近未来の米国で、悪の“将軍”に正義の“郵便配達人(ポストマン)”が戦いを挑むSFアクション。人気男優K・コスナーが監督と主演を兼任した第2作。

 無政府状態となった近未来の米国で絶望に打ちひしがれる人々にとって希望のシンボルとなる、ひとりのポストマン(郵便配達人)の勇気ある戦いぶりを、壮大なスケールで描いた近未来アクション。絶賛を浴びた「ダンス・ウィズ・ウルブズ」以来、コスナーが7年ぶりに監督・主演を兼任した第2作でもある。コスナーの子どもたちが多数出演。共同脚本のひとりは「L.A.コンフィデンシャル」でアカデミー賞の脚色賞をカーティス・ハンソン監督と共同で受賞し、後に「ペイバック」で監督デビューしたB・ヘルゲランド。
※初回放送時の情報を掲載しております。


ポストマン ケヴィン・コスナー 津嘉山正種
ベスリヘム将軍 ウィル・パットン 金尾哲夫
フォード ラレンズ・テイト 私市淳
アビー オリヴィア・ウィリアムズ 田中敦子
アイダホ ジェームズ・ルッソ 諸角憲一
ブリスコー ダニエル・フォン・バーゲン 山野史人
ブリッジ・シティ市長 トム・ペティ 小島敏彦
スタッフ
監督
ケヴィン・コスナー
製作
ケヴィン・コスナー
製作
ジム・ウィルソン
製作
スティーヴ・ティッシュ
脚本
ブライアン・ヘルゲランド
脚本
エリック・ロス
撮影
スティーヴン・F・ウィンドン
音楽
ジェームズ・ニュートン・ハワード




 データーは全てwowow公式HPに基づく
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする