乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

乱鳥徒然  

2019-01-19 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
 イラン キャンドバーン






 資料室とスポーツジムに行こうかと思ったが、本日は家でのんびりしている。

 今からのんびり馬琴を読むか、映画でも見よう。

 夕暮れにはワンコを連れて、三人で散歩に行くことにしよう。

 のんびりすることはいいことだ。

 筋肉が修復され、体がとても、喜んでいるようだ。

 



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和泉古典文庫6 校本 『仁勢物語』富山高至 編   途中まで  (2枚)

2019-01-19 | 在原業平、そして、伊勢物語 と、仮名草子 仁勢物語

 

 



 和泉古典文庫6 校本 『仁勢物語』



 富山高至 編
 1991年01月01日



 電車に乗った時間などの隙間時間を利用して、再び和泉古典文庫6 校本『仁勢物語』を読み始める。

 をかし男、をかし男とワクワクする。

 後になってこのような仮名草子が出るとは、業平様も想像だにしなかったであろう。


『伊勢物語』の好きな私にとっては、何度読んでも面白い。

 待ち時間やお鍋の煮える時間などを利用して読み進めようと思う。


 今回も記録のみにて失礼申し上げます。


 ブリタニカ国際大百科事典
  ▼
 仁勢物語

 仮名草子。作者未詳。烏丸光広の作とも伝えられるが疑わしい。2巻。寛永年間 (1624~44) 刊。書名は『伊勢物語』のもじりで,にせ (偽) の意をも含んでいる。
「むかし男」を「をかし男」に変えるなど『伊勢物語』の本文をもじり,当代化した戯文。

『枕草子』をもじった『尤草紙 (もっとものそうし) 』や『犬枕』,『徒然草 (つれづれぐさ) 』をもじった『犬つれづれ』など,江戸時代前期に多く出た擬古典物の一つ。


 

 

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『阿旬殿兵衛実実記』(あしゅんでんべいじつじつにっき)滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。しょっぱな、忠臣蔵の定九郎が記されている。

2019-01-19 | 読書全般(古典など以外の一般書)


 


   『阿旬殿兵衛実実記』(あしゅんでんべいじつじつにっき) 滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。しょっぱな、忠臣蔵の定九郎が記されている。

   『阿旬殿兵衛実実記』(あしゅんでんべいじつじつにっき) 一巻から二巻途中(初版  文政版)まで読む。



 

 期間が空きすぎたので、『阿旬殿兵衛実実記』(あしゅんでんべいじつじつにっき)を初めから読み直す。
 
 昨日はまずは、一巻から二巻の途中まで楽しんだ。

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 第一巻から

 

    定九郎なりける処画して是に 云々

        行前暗呼親仁誰

 上の言葉で芝居の好きな私はほくそ笑んだ。


 定苦労といえば、仮名手本忠臣蔵の二丁玉(猪の場)の後を思い浮かべる。

 親父様を殺し、子らの中から手がクロージアップ。

 親父様の胸元方金客のような財布を取り上げ、重さをサンドばかり手で測り、定九郎ニンマリ、
「ごじゅぅうりょぉう〜(しめしめ、五十両くらいあるぜ)」

 悪の美学。この役には片岡仁左衛門丈がよく似合う。

 滝沢馬琴もまた、江戸時代には流行したという芝居や漢文の引用が多く記されている。


 定九郎ならず、思わず私がニンマリ、なのである。

   

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 第二巻から  
  昨日は二巻途中まで楽しんだ。


 

 
 
 馬琴関係

 『馬琴中編読本集成 阿旬殿兵衛実実記(あしゅんでんべいじつじつにっき)』

 『阿旬殿兵衛実実記』和本巻一、巻二、巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本 巻一〜巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版)と初版(文政版 汲古書院 影印本)を比べ読む。)

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本  巻四(安政版) 巻三(文政版) を比較して楽しむ。)

 『阿旬殿兵衛実実記』安政になり再版再売された際、十巻を十二巻に増やしたのは、冊数を増やす事により、貸本屋の利益が増える

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。忠臣蔵の定九郎が記されている。


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 『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 (巻之一〜巻之八の和本の表紙 共通絵柄)(1枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 自叙 八巻八冊 絵師:歌川豊広(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 玉抱有罪とハ 八巻八冊 絵師:歌川豊広 曲亭馬琴編次(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之二  さすらひの巻 弐   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之三  みさほのまき 三   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  以王ふが島能春   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  巻之四を終えて予告等  八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 序・物語最初頁 八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 抱筈露宿とハ 歌を遺して 児に示せし 俊寛僧都が事(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之六 だ以せんの上(6枚) 抱琴述情とハ 

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之七 大悲山の下   (4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 序文滝沢馬琴の引用書が半端なくすごい。(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 付録瞬間考(5枚)『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』「目録上」「目録下」「目録終 全本八冊」読了す。



 
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乱鳥徒然  かしらん。

2019-01-19 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
 エジプト カイロ付近   移動中車窓を眺める。






 昨日は一日中本を読んでいたなぁ。

 今日は、テレビで映画か芝居の一つでも見てみようかしらん。


 それにしてもぽかぽかした、いい気分だなぁ^^

 今日は、何をして遊ぼうかしらん。

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乱鳥  煮卵(我が家の煮卵& 中国の絶品煮卵)

2019-01-19 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 セミプロが作る『美味しい煮卵の作り方』という記事を読んだ。
 美味しいとは思うが、卵ニコを煮卵にするなんていう時間のロスは、我が家ではありえない。





 我が家では大鍋に、

    豚(もも 800グラム)
    豚(ヒレ 400グラム)
    人参(2本を半切り 4本になる)
    大根(1/3〜1/2  大切り)
    卵(10個 半熟で水で冷やし常温)
    後は冷蔵庫にある野菜(野菜は臭みが消える&美味しいので一石二鳥)
    この場合はあえて生姜やにんにくや香味野菜はワンコのために加えない。
    味付けは薄め(出汁醤油&こぶ 適宜)で数回に分け、長時間煮込む


 煮込み蓋をして冷まし、煮込み蓋をして冷まし、と言った作業を何度か繰り返すと薄味のお出汁が程よく卵や大きな野菜に染み込む。

 肉や野菜のお味は、周知のように、鍋の熱が下がる時にお味が染み込む。

 何度か熱を上げサマスノで、お肉はほろほろとお箸でほぐれる。

 また豚のももとヒレとでは食感が全く違うので、これまたお味に違いが楽しい。


 大皿にレタスやわさび菜を引き、煮上がった豚や煮卵を置き、ミニトマトを飾ると、手抜きなのに豪華。

 大皿の上で大きな肉や野菜を切り分け、煮卵とともに小皿に取り分けるのは楽しいものである。

 好みによってマスタード、あるいはわさびもよろしいかと思います。

 純粋の煮卵ではないと思われるかもしれませんが、実質本位。

 残った肉やお野菜は、いろいろなお料理に使えまする。




 ちなみに、中国で煮卵を食べたことがある。

 おそらく桂林か賀州のあたりのホテルのそば。

 補綴の朝食後、私と子供は朝の散策に出て、美味しそうな麺屋さんを見つけてしまった。

 こうなると、先ほど朝食を食べたばかりだということなど御構い無し。

 旅の食は抑えがたし!である。


 朝、地元の方達が次々に並んでは変われる麺屋さん。

 当時1杯24円(2元)だったが、これが美味しかった。

 好きな具をたっぷり自分で加えて食べられるピリ辛の麺。

 そこではオプション、1個24円(2元)で煮卵が買えた。

 その煮卵がすこぶるうまい。

 追加に追加を重ね、息子と私は、 煮卵食べる、煮卵喰らう、という状態に陥った。

 
 何が美味しいかというと、甘くなく、辛くなく、しっかりとしたお味で中は半熟。

 絶品煮卵ここにあり!であった。

 
 あまりに美味しかったので、朝食後ホテルでのんびりとしていた夫に煮卵を土産に三つ。

 夫は卵を見るや否や、
『なんだ?これ。』
と、胡散臭そうな顔をした。

 バスで揺られにに小一時間も経ったであろうか?

 三人はバスの中で、黒い煮卵をほうばった。

 夫の目は丸く
「これはいける。美味しいよ。」
とのこと。


 私がこれまで生きてきた中で一番美味しいと思った煮卵は、中国の麺屋さんのものであった。






コメント (2)
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