乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

観月祭(仕舞)/太子ロマン斑鳩の里

2006-09-23 | 能楽・狂言
  観月祭  仕舞

  1)難波  豊嶋 晃嗣
  2)夕顔  豊嶋 幸洋
  3)融   田中 敏文


 九月二十二日、今年も斑鳩の里、上宮遺跡公園にて観月祭がおこなわれた。今年ではや十四回目を迎える。

 その日は新月ではあったが、奈良にゆかりの深い聖徳太子の命日を選ばれたそうな・・・

 薪能の形式をとられているが、ライトは非常に強い。

 観月祭の会場には斑鳩の地の方々がいっぱいで開演前にお弁当を広げ、くつろいでおられました。中にはビールを片手に、いい心地になって謡いに少し遅れてうたっておられる方もい達者いました・・・
 この観月祭もカメラOKのようで、カメラマンが会場と同時にベストスポットを探しておられ、たいへん和気藹々とした空気が流れておりました。
 なんだか斑鳩らしくて和みがあり、素敵な空間です・・・

 まずはじめの仕舞は『難波』。わかり安くて楽しめました。
「♪万世万座~~めでたき~~♪万世万座~~めでたき~~♪」
といった具合に二回繰り返され、ついつい浮かれ気分に・・・

 二番目は『夕顔』。舞われた豊嶋幸洋さんは能舞台で羽衣を着けたり冠をつけたりと後見(黒子の役目)をされて非常にインパクトが強い方でした。(後見の手伝いを豊嶋晃嗣さんも横でなさっておられました)

 仕舞の最後は『融』。これを舞われた田中さんは声も良く、舞も上等。『融』という仕舞の言葉や内容も面白い。
 個人的にはこの仕舞葉特に好きでしたね・・・
 この方は能の時には謡いの後方真ん中あたりに座っておられました。
 とてもいいお声っていう印象が強い方です。


 袴姿も皆さんにあっておられ、素敵な時間を過ごさせていただきました。
 皆さま、楽しい時間を誠にありがとうございました。

 







  最後に……



 能・狂言の鑑賞暦が浅いため、間違いや失礼が多々あると思われますが、お許しください。

 能・狂言について 知らないことばかりで、多分かなり間違ったとんちんかんなことを書いているのではないかと感じてはいるのですが……私の場合今のところここまでしか理解できておりません。

 後日読み返して 多分恥ずかしい思いをするのではないかと感じています……

 忘れない為に記録をつけるつもりで書き込んでおりますが、間違い、お気づきの点がございますればお教えいただけましたたなら 幸いです。

 どうぞ宜しくお願いいたします。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (えみこ)
2006-10-07 12:04:22
最近、ここに通ってます。さっき写真を撮ってきましたので、トラバックさせてください。
返信する
ありがとうございます (乱鳥)
2006-10-07 19:02:52
はじめまして、えみこ先生^v^

TBありがとうございます。

今そちらを訪問させていただきましたが、素敵なブログですね!

これからもヨロシクお願いします♪
返信する

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