乱鳥の書きなぐり

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『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 24   三軸 秀郷が弓矢を放ち、将門の本体のこめかみに的中し、将門は仰向けになって倒れる。すると六体の影武者は電光石火のごとく消え失せた。

2025-02-27 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

 

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 24   三軸 秀郷が弓矢を放ち、将門の本体のこめかみに的中し、将門は仰向けになって倒れる。すると六体の影武者は電光石火のごとく消え失せた。

秀郷が弓矢を放ち、将門の本体のこめかみに的中し、将門は仰向けになって倒れる。すると六体の影武者は電光石火のごとく消え失せた。

 

 

 

『俵藤太物語絵巻』

『俵藤太物語絵巻』

 

 チェスター・ビューティ・ライブラリィ所蔵

 2006年

 勉誠出版

 

第一軸(上巻)

『俵藤太物語絵巻』第一軸(上巻)  1~12 

 

第二軸(中巻)

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 13 中巻  三井寺の長吏大僧正に合う秀郷の子の線常

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 14 中巻    釣鐘・ふしょう(鐘のこと)という言葉が繰り返し出てくる。

  

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 15 中巻    三井寺では釣鐘を受け入れ、その供養を行った。

  

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 16  中巻    諸行無常・是正滅法・生滅減法・寂滅為楽、、人おしなべて無明長夜の夢を覚まし、発心菩提の岸に至る、誠に未代不思議の奇特也

 

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 17 中巻  寺や仏教用語が揺らなる。

  

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 18 中巻  将門に対面する秀郷 将門の服装や食事の態度が不作法なのを見て、ひでさとは軽蔑し、考えを変えた。

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 19  中巻  秀郷は、三井寺斗その守護神である新羅大明神に参拝して加護を祈り、下総に向かった。

 

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 20  中巻読了(次回から下巻)  東海道を行く官軍  朝廷からはさらに軍勢を下総に向かわせた。

 

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 21  三軸 北山の陣での対戦。影武者六人と並ぶ将門  秀郷たちの軍は将門の陣を攻めた。将門の体は金属で、同じ姿のものが六人いた。官軍は破れて退いた。

  

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 22   三軸 将門に再度対面する秀郷  秀郷は偽って将門に対面した。

 

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 23  三軸 秀郷は将門の屋形にいる女性に恋した。秀郷は、将門の周りの六人は陰であること、将門は金属の身であるが、蟀谷は肉身であることをききだした。

  

『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 24   三軸 秀郷が弓矢を放ち、将門の本体のこめかみに的中し、将門は仰向けになって倒れる。すると六体の影武者は電光石火のごとく消え失せた。

 

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5 コメント

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Unknown (kei)
2025-02-27 16:24:54
湖水(みずうみ)の龍宮城はかはりけり
  鯉鮒うなぎなまづ鼈
と秋里籬島が狂歌に詠んだとか(坂井輝久氏の名所句巡りで読み知っているだけなのです)。
大百足を退治したあと龍宮城に招かれ種々の宝物を賜った、

などといった話は今読まれている絵巻にも出てくるのですか?
誇張して?父が話してくれていたムカデ退治と平将門を討ったという部分しか知らずにおります。
瀬田の唐橋のたもとに秀郷を祀る神社などありますよね。
返信する
Unknown (usuaomidori)
2025-02-27 17:52:40
>kei さんへ
>湖水(みずうみ)の龍宮城はかはりけり... への返信

今読んでいる絵巻物には、竜宮城は出てきません。
ただし、大蛇や龍女は出てきました。
https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3f49881793a52bd906a51abf23cac7c7

百足伝説は日本だけでなく、他の国にも言い伝えられていますね。
この本でも、下野と琵琶湖三山という形で出てきました。
柳田氏は、百足伝説は、元は下野と考えていたように覚えています。

今住んでいる奈良には、信貴山寺があります。
ご存じだと思いますが、毘沙門天の密教の寺です。
信貴山の寺には、百足が多く描かれています。
百足は神であり、毘沙門天のお使いともいわれています。
が、、、一説によれば、【お足が出ない】といって、商売人の方々が多くお参りなさっています。

コメントをありがとうございます。
うれしいです^^
返信する
Unknown (usuaomidori)
2025-02-27 19:23:57
>kei さんへ
>湖水(みずうみ)の龍宮城はかはりけり... への返信


ふと気になったのですが、

もしかすれば、


  むかし、うらしまたらうという人があったとかや


みたいな感じで出てきたかもしれません。
返信する
Unknown (kei)
2025-02-27 21:11:16
…せたのからはしにてまみえ申せし大じや(大蛇)のへんげした
る女なり」

「むかし、うらしまたらうという人があったとかや」

なるほど。
百足伝説には詳しくなくて、
教えていただいてありがとうございます。
返信する
Unknown (Rancho)
2025-02-27 23:03:42
>kei さんへ
>…せたのからはしにてまみえ申せし大じや(大蛇)のへんげした... への返信

keiさんのようにしっかりと消化できればいいのですが、、、
頼りないことで、ごめんなさい。


そうそう!
終い弘法でしたね!
懐かしいなと思って読んでいました。
弘法さんは幾度となく、幼い頃に父に連れてもらいました^^
とても懐かしいです^^

ありがとうございます!!!
返信する

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