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またもや野菜ネタで申し訳ありません。
今朝、歴史クラブの先輩がお野菜を持ってきて下さった。
朝一番に収穫された野菜たちの顔は瑞々しい。
白菜、壬生菜、ネギ、チンゲンサイ、大根などが箱にぎっしりと詰め込まれている。
奈良という知らない土地の、人の親切はありがたい。
先輩のお野菜は、完全有機農法だと言われる。
いつも購入している野菜と同じように、色々な虫がついている。
虫は苦手で箸でつまんでは捨てている怖がりようだが、これはわたしのうれしい悲鳴である。
わたくしごとだが、結婚してしばらくの間 市内からはなれて桂に住んだことがあった。
子どもには自然に触れさせたいといった気持ちが強かったからだ。
家庭菜園を結構広く借り、休日は畑で遊んでいた。
畑というより、子どもとのどろんこごっこだった。
広い畑の割には収穫は薄い。
落花生などは全滅といった始末で、笑ってしまった。
収穫は野良仕事を知らないわたしにとっては限られたものであったが、これがまた楽しい。
土、水、太陽、風、雨そして小さな苗。
全てがわたしたちの見方であった。
トマトや胡瓜はこどもたちが喜んで収穫した。
やはりそのまま食べることの出来る実ものはうれしかったようだ。
家庭菜園の近くでおにぎりやお菓子を広げたこと。
花や雑草で首飾りや花束をつくったこと。
帰りに鶏小屋から卵を購入したこと。
友人に野蒜やスベリヒユを教えてもらい、食卓にのせたこと。
時には車で、時には自転車四台で畑に向かった。
子どもたちは小さな自転車を飛ばしてはしゃいでいた。
今は自分の家庭菜園をもたず農家の方から購入したり歴史の先輩から頂戴したお野菜がわが家に息吹をもたらす。
畑か・・・。
そうだ、来年は何か実ものとハーブを育ててみよう。
ところで、18日からでかけるが、この大量の野菜はどうしたものか。
冷凍室はすでに満杯。
こうなれば、冷凍室を食べる前に、娘に生野菜を調理させて食べてもらわねばなるまい。
手塩をかけて育てていただいたお野菜を頂戴したからには、大切にいただかねばなるまい。
みなさまのご親切に感謝する日々である。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
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