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中村歌昇改め 三代目 中村又五郎襲名披露
中村種太郎改め 四代目 中村歌昇襲名披露
七月大歌舞伎
関西・歌舞伎を愛する会 第二十一回 夜の部
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夜の部 配役
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋
大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛 吉右衛門
女房お柳実は典侍の局 魁 春
相模五郎 錦之助
入江丹蔵 種太郎改め歌 昇
亀井六郎 桂 三
片岡八郎 種之助
伊勢三郎 米 吉
駿河次郎 隼 人
武蔵坊弁慶 歌 六
源義経 梅 玉
歌 昇改め又五郎
種太郎改め歌 昇
幹部俳優出演
三、道行初音旅(みちゆきはつねのたび)
吉野山
佐藤忠信実は源九郎狐 歌 昇改め又五郎
静御前 芝 雀
早見藤太 仁左衛門
四、天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)
河内山
松江邸広間より玄関先まで
河内山宗俊 染五郎
松江出雲守 種太郎改め歌 昇
宮崎数馬 隼 人
重役北村大膳 吉之助
腰元浪路 米 吉
家老高木小左衛門 錦之助
夜の部 見どころ
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋・大物浦
摂津国大物浦の船問屋の渡海屋には、兄の源頼朝に追われ都を落ちた源義経主従が逗留しています。そこへ鎌倉方の追手が船を出すよう迫りますが、現れた主の渡海屋銀平に追い返されてしまいます。出船の時刻となった義経主従が渡海屋を後にすると、鎧姿の銀平が現れます。実は銀平は平家の武将平知盛、妻のお柳は安徳帝の乳人典侍の局で、二人は安徳帝を娘と偽って育て、源氏に復讐する機会を窺っていたのでした。知盛は義経を討ち取ろうと出陣しますが、大物浦で義経方に敗北。体に巻きつけた碇と共に、壮絶な最期を遂げるのでした。
時代と世話の演じ分けが必要な、丸本物で屈指の大役、渡海屋銀平実は新中納言知盛を吉右衛門が勤め、梅玉の源義経、歌六の武蔵坊弁慶、魁春の女房お柳実は典侍の局でご堪能頂きます。
幹部俳優が裃姿で舞台に並び、新又五郎と新歌昇の襲名を祝ってご挨拶を述べる華やかな一幕です。
三、道行初音旅(みちゆきはつねのたび)
吉野山
兄の源頼朝との不仲により都を離れた義経を追い、静御前は桜の花が満開の吉野山へ、家来の佐藤忠信とともに向かっています。いつの間にか忠信の姿を見失った静ですが、義経から預かった初音の鼓を打つと、不思議とどこからともなく忠信が現れます。実は、静を守護していた忠信は、鼓の皮となった親狐を慕ってついてきた子狐が化けた姿だったのです。
満開の桜に彩られた吉野山を背景に繰り広げる美しい舞踊を、新又五郎の佐藤忠信、芝雀の静御前、そして仁左衛門の早見藤太の配役でご覧頂きます。
四、天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)
河内山
悪巧みに長けた御数寄屋坊主の河内山宗俊は、上州屋の娘のふじが腰元浪路として奉公している家の当主松江出雲守に見初められ、拒否したことにより幽閉されていることを聞きつけます。金目当てに連れ戻すことを請け負った宗俊は、上野寛永寺の使僧を装い松江家を訪れます。当主の松江出雲守と直談判の末、浪路を連れ戻すことに成功した宗俊が屋敷を後にしようとすると、北村大膳に正体を見破られてしまいますが、開き直って松江侯に啖呵を切り、悠々と帰っていくのでした。
黙阿弥独特の七五調の名台詞も聴きどころで、悪党ながらも色気や愛嬌を備えた河内山宗俊に染五郎が、新歌昇が松江出雲守に初役で挑みます。
今年も関西・歌舞伎を愛する会 七月大歌舞伎の昼夜を楽しんできました。
今回は夜の部の写真記録です。
テレビではなく、まじかで見る生の大舞台、小道具、役者さんたち,音楽などに感動いたしました。
昼の部は夜の部よりも前に行きました。商店街には ポスター「歌舞伎のあるまち 道頓堀」がはられておりました。
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↓
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そして夜の部を観た数日後にはポスター「歌舞伎のあるまち 道頓堀」は外され、商店街店頭軒下の前に願い事が吊るされた笹が吊るされておりました。
現在調子が悪く夜に弱いカメラで、おまけに気がつけばフラッシュ機能がダメになっていました。
ブレブレの写真ばかリで申し訳ございませんm__m
今回も歌舞伎の感想と言うよりも、まず写真のみを記録しました。
歌舞伎の感想は後日記録したいと思います。
みなさま
見て下さいましてありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。
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