(写真はイスタンブールで見かけた、魅力的な女性。長い時間、クロッキーを描いていた。 2008/10)
記録だけ
2008年度 135冊目
『おひとりさまの老後』
上野 千鶴子 著
法研
平成19年7月12日第1版
平成19年10月15日第18版
263ページ 1400円+税
夜中、『おひとりさまの老後』を読む。
読み物としても、結構 面白かった。
この人は女性学が専門らしいが、確か女性社会学の立場から ひもといている人じゃなかったのかな?
この人も、アサーティブネス・トレーニングについて、『介護を受ける』項目で記されていたよ。
女性学専門だもの、当たり前だね。
上野千鶴子さんって私より10年以上は年上なんだけど、読んでいると10年よりももっと 年齢が上に感じる人だな^^(笑み)
非常に知性的で前向きだけど、本当は繊細な神経の持ち主のような気がする。
表向きには突っ張っておられる表現をとられているが、結構かわいい性格なんだろうな^^
上野千鶴子さんみたいな有名な先生でも 本の表紙の名前部分に 東京大学大学院教授って説明書きがあるんだ。
表紙に書いてあるとね、読み進めていく内に、
『著者はどんな人だろう・・・。』
って イメージを膨らませてから、最後に著者略歴を見て納得するゲームができないんだよ。
本は売れ行きは 倍増するのだろうけどね(笑み)
難しいことは省いちゃうね。
読んでいて思ったことなんだけど、女性っていろいろな生き方があるもんだなって、再び思い知らされたよ。
まぁ、いいや。我が道を歩もう・・・。