不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

郡山城跡・野面積みの石組 5  桜  /奈良

2009-04-09 | 美術・文様・展示物

 

 

     郡山城跡・野面積みの石組 5

 

 この季節、郡山城跡の石垣のまわり、城跡、堀のまわりと桜は満開。

 何時行っても、桜見ようと訪れる人の多さに、驚くばかり。

 

 石運びに携わった人々、石を提供または剥奪された方の苦悩が頭をよぎる。

 石塔や石仏や墓石の組まれた石垣の前で、人々は話しに花を咲かせ、花弁当を喰らう。 

 満面の笑み也。

 

            

 

            

            

                   

            

            

 

 

 

   郡山城・野面積みの石組 6 に続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郡山城跡・野面積みの石組 4  趣  /奈良

2009-04-09 | お出かけ

 

 

     郡山城跡・野面積みの石組 4

 

 郡山城跡・野面積みの石組 1で記録したように、石垣は歪みが激しく、若干不安定。

 登ると危険の注意書きは多い。

 

 びしっと決まれてない石垣の魅力。

 趣や俳美を感じ、心に食い入る。

 

 不揃いの石の間に、四角い石。

 これは、石塔か。墓石か・・・。

 石垣に目を追い、パズルする。

 

 

            

            

                   

            

            

 

 

 

   郡山城・野面積みの石組 5 に続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郡山城跡・野面積みの石組 3  もしや、石棺か・・・。 /奈良

2009-04-09 | お出かけ

 

     郡山城跡・野面積みの石組 3

 

 

 姫路城の石垣でも見られたような、石棺らしく感じる石http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3bb00a8c462f442dd4d3a30bfaee805eが認められる。

 大きさと形状は石棺に類似。

 但し、説明が記されてなかったので、確信は持てない。

 

 気になるのは、角の黄色い石など。

 どなたか、ご存じの方はいらっしゃらないでしょうか。

 お教えいただければ嬉しいです。

            

                   

            

            

 

 

 

   郡山城・野面積みの石組 4 に続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郡山城跡・野面積みの石組 2  ちょっと一息^^  /奈良

2009-04-09 | お出かけ

 

     郡山城・野面積みの石組 2

 

 

 郡山城跡の石垣では、写真上のようなやさしい姿も見ることができる。

『まるで 石垣のお地蔵さんに供えられた花びらのような景色・・・』

と、ほくそ笑む私。

                   

            

            

 

 

 

   郡山城・野面積みの石組 3 に続く

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

郡山城跡・野面積みの石組 1  梵字石塔  /奈良

2009-04-09 | お出かけ

 

               

 

   郡山城・野面積みの石組 1

 

 

 4月7日。

 夫と二人で、郡山界隈を歩く。

 この日は、下ようなところに焦点を当てて歩いた。

 

 郡山城跡の桜。(日本桜100選)

 柳沢文庫(収穫は、今回私にとっては大きい。)

 繁盛したという遊びの宿。

 芝居(『鳥居前の場』で有名なげ源九郎狐の鳥居。

 こんなとことにも、げん(源担ぎか・・・と、ほくそ笑む。本来は伏見とも言われる。)

 私は芝居を思い浮かべながら、酒こそ無けれども(忠信 ただのむ・爆)、静かに(靜か御前・爆)見入っていた。

 

 他にも古い町並みが多くあり楽しむことできたが。

 しかしながら流石の郡山。

 何度か行ったが、今回も一日では回りきれない。

 ゆえ、本日も昼から 行く予定^^

 

 郡山城にも 野面積みの石組が見られる。  

 石垣のぐるりを歩くと、石塔の残欠や石仏。

 墓石まで使われたと言う。

 私は石仏や石塔や石棺のような石は多く見つけた。

 もしや、石仏と思われる風化の激しい組み込まれた石は、墓石かも知れない。

 

 写真上は梵字の彫られた石塔。

 他にも、小さな石仏が石垣の間から顔を覗かせる。

 石塔や石仏。

 姫路城跡http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3bb00a8c462f442dd4d3a30bfaee805eにも見られた 石塔や石仏も姿を見せ、まるで 宝探しのように楽しい郡山城跡の石垣。

 ここの石垣はかなり間に歪みができ、

以前はなかったロープまで張られ、おまけに

《崩れますので、絶対に登らないで・・・》

が数カ所記されている。

 痛みが激しく、部分的には修復されたらしいが、若干不安定に感じる。

 それはかえっていっぱしの風格と趣をかもしだす。

 良い味を感じさせてくれる不思議な石垣であった。

 

            郡山城・野面積みの石組 2 へ続く

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

51: 『宮田登 日本を語る12 子ども・老人と性』 宮田登 著 吉川弘文館

2009-04-07 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

 (写真上は東大寺の仁王・ 阿形)

 

 (写真上は東大寺の仁王・ 吽形)

 images images images images images

記録だけ  

 

2009年度 51冊目  

       images 

 

『宮田登 日本を語る12 子ども・老人と性』

 

    images images images

 宮田登 著

 発行所 吉川弘文館

 2007年1月10日

 200ページ 2730円

 

 今年度51冊目は 『宮田登 日本を語る12 子ども・老人と性』を楽しむ。

 宮田登 日本を語るシリーズは37冊目の『王権と日和見』http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/d01fe6cb445406b23191255d51470409以来。

 今日読んだ宮田登 日本を語る12 は面白く一気に読むことができた。

 話しは飛ぶが、 本日柳沢文庫に行った。

 柳沢文庫のみならず、興味深い内容があり、記録しておきたいが、いろいろありすぎて 時間がない。

 この本は、興味深い内容が多かったが、今回は日本を語るシリーズとはいえ、記録のみにて失礼申し上げます。

    images images images

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜祭能  狂言『昆布売』  間違っているかも知れませんが・・・。

2009-04-07 | 能楽・狂言

 

      images images images images  

 桜祭能  いかるがホール

 2009年 4月 5日(日)

    

能  藤戸 

 植田恭三 

 江崎金治郎

狂言 昆布売 

 丸石やすし 

 茂山七五三

仕舞 加茂 

 豊嶋晃嗣  

仕舞 網之段 

 豊嶋幸洋

 

         images  images  images  

 家族と桜祭能に行き、狂言『昆布売』を楽しむ。

『昆布売』は何度か見たことがあるが、今回は、「平家節」と「おどり節」の二つ。

 私にとって『昆布売』は、狂言の中ではかなり好きな演目。

         images  images  images 

 ところで、今回 『昆布売』で大きな発見をしたかもと、密かに喜ぶ。

 しかし、正確か否か、確証がつかめない。

 ネットや書物を探してみたが、私が感じたことは全く載ってない。

 私は能楽や狂言のことを全く知らないので、次に書くことは全く見当違いなのかも知れない事を付け加えておきたい。

 もし、ご存じの方がいらっしゃいましたら、訂正や助言をいただければ、幸いです。

         images  images  images 

 まず、狂言『昆布売』の大名の衣装が気に掛かる。

 烏帽子、長い袴、黒字に鶴柄の華やかな着物、着物の襟元は重ね着・・・。

 この衣装は私の好きな三番叟に類似。

 

 大名は昆布を持ち、「おどり節」を謡い踊る。

 その昆布は、私には 鈴に重複して見える。

 三番叟はいろいろなタイプがあり、いろいろと見たが、鈴を持つことも多い。

 

♪この しゃっきや

 しゃっきや しゃっきしゃっき

 しゃっきいや ♪

といったアクセントのあるリズムは、三番叟の足を高らかに上げて踊る 

♪ちゃんちゃんちゃん ちゃんちゃんちゃん

 ちゃんちゃんちゃんちゃん ちゃんちゃちゃちゃん

 ちゃんちゃんちゃんちゃん ちゃんちゃちゃちゃん ♪

のリズムの変形のようにも感じる。

 

 そして 狂言『昆布売』は

♪よろこぶ よろこぶ よろこぶとも 申すまいぞ

と、祝い 兼 昆布の掛詞で終わる。

 

 全体を通して、三番叟の意味合いから考えても、狂言『昆布売』は三番叟を意識して作られたのでは無いかと感じる。

 

 先ほども申しましたように、何の根拠もございませんので、御一笑していただけましたらありがたいです。

 また、ご存じの方がおられますれば、お教えいただきたく 宜しくお願い申し上げます。

 

 これに関しましては、今後わかりしだい、付け加えたいと思います。

 今後の課題として、『昆布売』と『三番叟』の関連性があるか否かは、気をつけておきたいと思います。

         images  images  images 

 

 最後になりましたが、楽しい時間を過ごさせていただきました関係者の皆様、ありがとうございました。

 またこの馬鹿げた記録似最後までお付き合い下さいました皆様方に、心より感謝申し上げます。

 ありがとうございます。

                    乱鳥合掌

 

          images images images  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜祭能 能 『藤戸』

2009-04-07 | 能楽・狂言

 

      images images images images  

 桜祭能  いかるがホール

 2009年 4月 5日(日)

        

能  藤戸 

 植田恭三 

 江崎金治郎

狂言 昆布売 

 丸石やすし 

 茂山七五三

仕舞 加茂 

 豊嶋晃嗣  

仕舞 網之段 

 豊嶋幸洋

 

         images  images  images    

 通路を挟んだ後方の席から 能『藤戸』を楽しむ。

 切ない。

 一部、感情移入が激しく、涙がこぼれそうになった。

 母である私には、能楽が全く知らないにもかかわらず、痛みが伝わる気がした。

 

 良くはわからないが、能楽師の植田恭三さん、江崎金治郎さん、豊嶋晃嗣さん、豊嶋幸洋さんの声は素敵で、音楽を聴いているようだった。

 

 私は 能『藤戸』も初めてであり、パンフレットを御送付いただいた時から 期待は大きかった。

 後シテは想像していたよりも動きが機敏で格好が良い。

 植田恭三さんは声は大きくはっきりされていた。

 動きも大きく、決め(言葉はあってないんだろうな)の部分はきりりとしまる。

 その昔、こういった動きなどを歌舞伎などの形として 取り入れられたのだろうか・・・。

 仏像の四天王を見ていても歌舞伎の形に結びつける私である。

 こういった素敵な形の連続の能楽は、やはり好きだ。

 植田恭三さんのシテは何度か拝見させていただいたことがあるが、この方の演じられる能も好きだなと感じる。

 

 無意識とは怖いものである。

 能『藤戸』の前シテを聴いている内に、どことなく 女版の俊を思い浮かべてしまっていた。

 内容は全く違うし、切なさの方向も違うのに、何故なんだろう・・・。

 海か・・・。

 能衣装か・・・。

 能楽を知らない証拠なのだろう。

 今一度しっかりと内容を把握して、もう一度楽しみたい『藤戸』であった。

  images images images images  

 最後になりましたが、今年も素敵な楽しい時間を過ごさせていただき増して、ありがとうございました。

 関係者の皆様方に、御礼申し上げます。

 images images images images images   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌舞伎座歌舞伎座さよなら公演 六月大歌舞伎・・・か・・・。

2009-04-06 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

 松竹株式会社から、お知らせが来た。

 今回はネット『歌舞伎美人』での案内。

 六月大歌舞伎の演目が決まったという。

 私は歌舞伎遠征をしたことがない。

 だが、今回も相当なショックを受けた><;;

 

 見たい・・・!!!

 

 演目と役者ががっちり、私の壺に食い込んで来る。

 観たい演目が昼夜ともに多い・・・。

 なんぼあるねん!状態。

 早く言えば、全演目。

 好きな演目が、見たい役者で・・・。

 

 だが、私は 既婚の職を持たない女性なんですね。

 言えば、夫は

「行って良いよ。」

って言ってくれるでしょうけれど・・・。

 なかなかねぇ・・・。

 

 ・・・・・・。

 やっぱり、歌舞伎チャンネルかな。

 

 東京・・・か・・・。

 私にとっては、悲しい思いをした、お知らせでした・・・。

 友人は行くんだろうな^^

 感想を楽しみにしていよう!!

 

 みなさま、私の分まで 楽しんできて下さいまし。

 

 

 

 歌舞伎座歌舞伎座さよなら公演

 六月大歌舞伎

 平成21年6月3日(水)~27日(土)

 

昼の部

一、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)            

 曽我五郎  松 緑              

 舞鶴  魁 春

二、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)  

 角力場           

 濡髪長五郎  幸四郎            

 藤屋吾妻  芝 雀          

 山崎屋与五郎  染五郎            

 放駒長吉  吉右衛門

三、蝶の道行(ちょうのみちゆき)              

 助国  梅 玉              

 小槇  福 助

四、女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)  

     片岡仁左衛門  一世一代にて相勤め申し候           

 河内屋与兵衛  仁左衛門           

 豊嶋屋お吉  孝太郎          

 山本森右衛門  彌十郎            

 父徳兵衛  歌 六       

 芸者小菊/母おさわ  秀太郎         

 豊嶋屋七左衛門  梅 玉

 

夜の部

一、門出祝寿連獅子(かどんでいおうことぶきれんじし)  

      四代目 松本金太郎 初舞台              

 初舞台  金太郎                  

 染五郎                  

 幸四郎                   ○                   

 松 緑                  

 芝 雀                  

 友右衛門                  

 吉右衛門

二、極付幡随長兵衛(ばんずいちょうべえ)  「公平法問諍」          

 幡随院長兵衛  吉右衛門         

 水野十郎左衛門  仁左衛門            

 坂田公平  歌 昇          

 子分極楽十三  染五郎          

 子分雷重五郎  松 緑         

 子分出尻清兵衛  歌 六           

 近藤登之助  東 蔵           

 唐犬権兵衛  梅 玉            

 女房お時  芝 翫

三、梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)  

   髪結新三            

 髪結新三  幸四郎            

 手代忠七  福 助            

 下剃勝奴  染五郎              

 お熊  高麗蔵           

 家主長兵衛  彌十郎          

 弥太五郎源七  歌 六

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『光勲會能面展』にて、異空間を楽しむ。

2009-04-06 | 美術・文様・展示物

 

 images images images

         images images images images

  光勲會能面展

 

  4月3日(金〕~5日(日)開催   

  法隆寺 i センターにて  

 

 光勲會能面展を楽しむ。

 個々の面に説明が添えられており、わかりやすい。

 能楽師の先生の面やお弟子さんらしき方たちの面も展示されている。

 数少なく知っている能楽を思い浮かべながらの鑑賞は、優雅で楽しい。

 但し、美術館や博物館のイメージとは違う。

 また、個展会場というイメージとも違った独特の雰囲気。

 どちらかというと、有名画廊に足を運んだ感じ。

 但し、面には値はつけられてない事を付け加える。

 

 好きな面が多くあった。

 また、好きな能楽に使われる面も多くあった。

 

 ごふんが膠(にかわ)のタンパク質と反応し、時間が経過。

 良い具合に変色しているものがあり、心惹かれた。

 それは京友禅の 古き上質の染色友禅の色合いにも共通。

 ごふんは生きている。

 

 好きな面はどの角度から見ても、生きているように感じた。

 この面をかぶり、能楽師が息吹を吹き込み、謡い舞われるのかと思うと、限りなくロマンは広がる。

 

 立原正秋氏の小説などを思い浮かべる。

 彼が描くような古板(木?)は実際に使われているのだろうか・・・。

 

 会場には能面を作る過程の状態が展示されていた。

 荒く彫られた状態も心憎い。

 こういった途中の状態も 『なぐり(薙ぎ面なぎつら)』というのだろうか・・・。

 多分、途中の段階は仕上げではないので、言わないなだろうと思われるが、私にはわからない。

 ちなみに、乱鳥の書きなぐりのブログの名は、この『なぐり』から名付けている。

 これについては プロフィールで説明させていただいている。

  

 桜祭能「藤戸」に使用の能面「廿余(はたちあまり)」も特別展示。

 午後からは面「廿余(はたちあまり)」は外され会場に持って行かれたという。

 光勲會能面展を見て、桜祭能を楽しんだ方は、能楽師の裏に能面師をも感じられる能楽を見たことだろう。

 

 追記

 写真は『光勲能面會展』京都文化博物館5階(4月22日~26日)案内の葉書。

 記憶に間違いがなければ、現在、京都文化博物館では『イタリア美術とナポレオン展』が開催されている。

『イタリア美術とナポレオン展』は美術好きには必見の一つ。

 観たいと思っている展覧会だが、予定は未定ということも 多々あり。(笑み)

 images images images images images images images 

 最後になりましたが、貴重な体験をさせていただきました関係者のみなさまに、御礼申し上げます。

ありがとうございました。

 images images images images images images images

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌舞伎関連本記録

2009-04-06 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

 images images images images images images images

 山川静夫著の『歌舞伎の愉しみ方』を、読んだ。

 歌舞伎雑感記録として残しておきたいので、TBして、記録しようと思う。

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/833d37465012267f4049f46aaa4c896d

  images images images

        images images images

 images images images images images images images  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50: 『歌舞伎の愉しみ方』  山川静夫 著 岩波新書 新赤版 1162

2009-04-06 | 名作歌舞伎全集/古典文学全集(浄瑠璃含)、歌舞伎関係本

 

 (写真は『十六夜清心雲』 ^^

 ・・・・・・に、見えます、よね?

 なんて言ったって、

「せぃしん様、せいしんさま~~ぁ~」

ですもの^^

            素敵でしょう♪)

 

 images images images images images images

 記録だけ  

 images images images images  

2009年度 50冊目  

 

       『歌舞伎の愉しみ方』

  images images images

        images images images  

 山川静夫 著

 岩波新書 新赤版 1162

 2008年11月20日第1版

 202ページ 700円+税

 

 四月五日

 能楽の前に、図書館による。

 大阪府立から借りていただいた赤松啓介氏の本を返す。

 ついでに購入本リストを見ると、岩波新書『歌舞伎の愉しみ方』がある。

 早速壁面に小走る。

『歌舞伎の愉しみ方』は誰にも読まれずに、真新しい。

 というわけで、昨日の二冊目は、岩波新書『歌舞伎の愉しみ方』を楽しんだという具合。

 

『歌舞伎の愉しみ方』は楽しかった。

 さらりとした内容で、当たり障りはない。

 穿って読むと、山川静夫さんの好みの役者ははっきりとわかる。

 役者に関しては、若干、故役者は良かった的な発想。

 まぁ、一般的に言われていることだが、この本に書かれている弁慶役者にしても、その一例。

 但し、はっきりと言葉には表わしてはいない。

『昔は良かった』的な感覚は、なじめない。

 

 当然のことながら、山川静夫さんよりは歌舞伎歴は浅くまた短い。

 だが、ひとこと。

 歌舞伎においては、昔の役者ばかりが良いとは限らない。

 人による!

 映像が一般化されなかった時代と、テレビを意識し始めた時代とでは、明らかに、歌舞伎の演じ方は違う。

 テレビが出てきて定着してからというもの、役者は「観客に『見せる』」という意識が濃い。

 

 ところで、山川静夫さんというと、『白波五人男』の解説が 或意味 有名。(爆)

 解説と言うより、五月蠅い(・・・と聞く。)

 芝居をつぶした NHK『白波五人男』解説は、歌舞伎ファンの中では悪評が高い(・・・と聞く。)

 私は、歌舞伎のことは全く知らないので、真実は知らない。(笑み)

 

『歌舞伎の愉しみ方』は歌舞伎初心者用に書かれたようだが、初心者には少しわかりにくい。

 歌舞伎に傘を用いるなども、その一例。

 開いた傘を用いるのは助六だけという説明では、歌舞伎になれていない人にとっては、どんな演目があるかはわからない場合もある。

 ここは 二、三 演目名をあげるべきだと感じた。

 

 歌舞伎となると、無知にも関わらず、熱が入る。

 私は歌舞伎のことは全く知りませんので、失礼があれば、お許し下さい。

 

  images images images

        images images images

 

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

49: 被差別部落の伝承を訪ねて 『民俗文化の深層』  乾武俊 著

2009-04-05 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

 

 images images images images images images

記録だけ  

 

2009年度 49冊目  

 

  被差別の伝承を訪ねて

            『民俗文化の深層』

  images images images

        images images images  

 乾 武俊 著

 解放研究所

 1995年8月15日第1版

 227ページ 2500円+税

 

 先日から読み始めていた 「被差別の伝承を訪ねて『民俗文化の深層』」を、本日読了。

 この本はなかなか読めず、3周期(1ヶ月半)ほど更新し、寝かせておいたもの。

 近隣の図書館には民俗学関係の本は少なく、希少の一冊だった。

 ところが・・・。

 

 読み始めると、面白い。

 内容は深い。

 舞台好きの私にはたまらなく面白い内容で、欲しいなとまで思った。

 

 知らない伝承芸能の数々。

 知っている伝統芸能や芝居。

 民衆と密着した芸能が満載である。

 

 もったいないことをした。

 メモをとるべきだったと、後悔。

 

 この本は、伝統芸能の視点から考えて、私は純粋に欲しいと思った。

 この本はもう一度しっかりとメモをとりながら、再読しよう。

 

 写真は、あえて能楽にした。

 私は、伝統芸能は分け隔て無く 好きだと感じる。

 images images images images images images 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

48: 『観世流謡曲百番集』 から 「藤戸」「三輪」「神歌」「乱」「巻絹」  観世左近 著

2009-04-04 | 観世流(続)百番集、日本古典文学大系(謡曲)、能楽関係本

( 写真は大阪の能楽会館。

 会場すぐの様子を、二階から撮す。 )

 

 

 記録だけ 

 

 

 2009年 48冊目

 

  『観世流謡曲百番集』 から

      「藤戸」「三輪」「神歌」「乱」「巻絹」

   

 

 観世左近 著

 檜書店

 昭和52年4月20日 第1版発行

 昭和52年4月30日 第55版発行

 

 

『観世流謡曲百番集』 から 「藤戸」「三輪」「神歌」「乱」「巻絹」を楽しむ。

「藤戸」においては、声を出して数回読む。

 明日は能楽。

 これでバッチリ・・・かな??

 

 記録のみにて失礼いたします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

47: 『民謡・猥歌の民俗学』  赤松啓介 著  明石書店

2009-04-04 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫

    

           

 (写真は中国/雲南省の麗江古城内。

 酒を飲みながら、向かいあった飲食店の従業員と客が歌で対戦。

 雲南省の少数民族の方たちの山間での歌垣の名残か・・・。)

           

( こちらは麗江古城のすぐ近く。

 古城の外の飲食店。

 おどりや歌のライブを楽しませる、大がかりな屋台風の店が多い。

 鳥料理や豚の丸焼き、串焼きが目立つ。

 串焼きなどは、一味唐芥子をかけて食べる。)

 

 

  images images images images images images

記録だけ  

 

2009年度 47冊目  

 

     『民謡・猥歌の民俗学』

  images images images

        images images images  

 赤松啓介 著

 明石書店

 1996年11月20日第3版

 460ページ 5300円+税154円

 

 昨日から『民謡・猥歌の民俗学』を読み見始め、本日読了。

 いろいろなパターンに即して歌や民謡、伝承された歌などが集められ手いる。

 民話や口承文芸の形式と同じつくりで、読みやすい。

 声に出して読むと、勢いが付いてリズムに乗れる。

 しかしながら、中には声に出しては読めないものも含まれていた(笑み)

 まぁ、本の題名からして、あたりまえと申せましょう。

 

 赤松啓介氏はこれで四冊目。

 こんなに読むとは思わなかった・・・。

 

 気になったのは、『はやり歌古今集』と、近松の『五十年忌歌念仏』

 一応記録しておこう。

 

『万葉集』『神楽歌』『催馬楽』は家にある。

 近々 『神楽歌 催馬楽』は目を通しておこう。

 

 本日も記録のみにて失礼申し上げます。

  images images images

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする