乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

二日続きで、トータル閲覧数が1700000を、トータル訪問者数が400000を超えました。

2011-11-03 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




 みなさま

 ご来場、誠にありがとうございます☆

 また、コメントを頂戴いたしますみなさまには感謝感激。手を合わせて感謝しております。



 昨日、トータル閲覧数が1700000を越え、本日はトータル訪問者数が400000を超えました。

 ありがとうございます。心よりお礼申し上げます。

 拙い記録ブログではございますが、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

 


【乱鳥の書きなぐり】のアクセス・ランキング



過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)

日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2011.11.02(水) 4231 PV 433 IP 1483 位 / 1649852ブログ
2011.11.01(火) 5738 PV 411 IP 1717 位 / 1649436ブログ
2011.10.31(月) 3310 PV 394 IP 1732 位 / 1649094ブログ
2011.10.30(日) 4536 PV 415 IP 1434 位 / 1648743ブログ
2011.10.29(土) 4469 PV 344 IP 1774 位 / 1648419ブログ
2011.10.28(金) 4901 PV 369 IP 1626 位 / 1648127ブログ
2011.10.27(木) 3959 PV 352 IP 1834 位 / 1647809ブログ
過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)

日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2011.10.23 ~ 2011.10.29 29145 PV 2623 IP 1728 位 / 1648419ブログ
2011.10.16 ~ 2011.10.22 24265 PV 2621 IP 1797 位 / 1646139ブログ
2011.10.09 ~ 2011.10.15 29328 PV 2730 IP 1641 位 / 1643805ブログ

トータルアクセス数



トータル閲覧数(PV)1704327 PV
トータル訪問者数(IP)400212 IP




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137; 『伝える力』「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!  池上彰 著  2008年

2011-11-02 | 読書全般(古典など以外の一般書)





     137;  『伝える力』「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!



 
 
               





 池上彰  著

 PHPビジネス新書

 2008年

 205ページ ¥ 840




第1章「伝える力」を培う
1.「日銀」とは何か、説明できますか?
2.深く理解していないと、わかりやすく説明できない
3.教科書はわかりにくい
4.まずは「自分が知らないことを知る」
5.謙虚にならなければ、物事の本質は見えない
6.何を取り、何を捨てるか
7.プライドが高い人は成長しない
8.聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
9.「よい聞き手」になるために
10.V6井ノ腹さんとTOKIO国分さんの人気の秘密
11.自分のことばかり話さない
12.相手の「へぇー」を増やす


第2章 相手を惹きつける
13.(1)映画や関連記事に学ぶ“つかみ”方
14.(2)景気が回復したのは小泉内閣のおかげです?
15.(3)「元次期大統領のゴアです」
16.(4)10秒あれば、かなりのことを言える
17.(5)「型を崩す」のは型があってこそ
18.(6)言うべきか、言わざるべきか
19.(7)会議では一人一人の目を見ながら話す


第3章 円滑にコミュニケーションする
20.(1)「爆笑問題」の危機管理
21.(2)その言葉に“愛情”はあるか
22.(3)綾小路さんや毒蝮さんの毒舌が受け入れられるわけ
23.(4)「村上世彰発言」の問題点
24.(5)成功して好かれる人、成功して嫌われる人
25.(6)悪口は面と向かって言えるレベルで
26.(7)叱るのは「一対一」が大原則
27.(8)褒めるときは「みんなの前で」
28.(9)「聞く」ことで「伝わる」こともある
29.(10)理屈ではない感情もある
30.(11)謝ることは危機管理になる
31.(12)苦情を言うときのポイント
32.(13)「実りある苦情」にするために
33.(14)苦情電話の対応法


第4章 ビジネス文書を書く
34.(1)フォーマットを身につける
35.(2)優れた文章を書き写す
36.(3)現地調査では「素材」を探す
37.(4)演繹法か、帰納法か
38.(5)「緩やかな演繹法」
39.(6)「五感」を大事にする
40.(7)問題は「中身のない文章」


第5章 文章力をアップさせる
41.(1)「もう一人の自分」を育てる
42.(2)プリントアウトをして読み返す
43.(3)寝かせてから見直す
44.(4)音読する
45.(5)上司や先輩に読んでもらう
46.(6)人に話しながら、書く内容を整理する
47.(7)ブログを書く
48.(8)新聞のコラムを要約する


第6章 わかりやすく伝える
49.(1)氾濫する“カタカナ用語”
50.(2)カタカナ用語は社外の人には使わない
51.(3)「~性」「~的」はごまかしが利く
52.(4)漢語表現や四字熟語の使い方
53.(5)「難しいことも簡単に」書く、話す
54.(6)相手の立場になって伝える
55.(7)図解はあくまで手段
56.(8)矢印を使い分ける
57.(9)図に入れる文字は最小限に


第7章 この言葉・表現は使わない
58.(1)「そして」「それから」
59.(2)順接の「が」
60.(3)「ところで」「さて」
61.(4)「いずれにしても」
62.(5)メールの絵文字


第8章 上質のインプットをする
63.(1)アウトプットするには、インプットが必要
64.(2)小説を読む
65.(3)人間と語彙の幅を広げる
66.(4)落語に学ぶ
67.(5)スケジュール管理がビジネスを左右する
68.(6)スケジュールは公私ともに一冊で管理する
69.(7)年始に大まかな一年の予定を組む
70.(8)思い立ったらすぐにメモ






 同じことを言っていても毒になる言い方とそうでない場合があると記されていた。

 著者 池上彰さんは紳士的で慇懃無礼な程、丁寧な口調。

 ……



 もっともだとうなづく部分多々あり。

 使える部分多し。



 本書は結構短時間で読み切れるが、尚時間に制限のある方は、目次だけでもよくわかる。

 若いビジネスマンは参考部分が多く、読んでも損は無い。


 
 今回は題名や目次のみの記録にて失礼申し上げます。

 

 



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136;『なぜ日本人はとりあえず謝るのか』「ゆるし」と「はずし」の世間論  佐藤直樹 著 2011年

2011-11-02 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫



     136;  『なぜ日本人はとりあえず謝るのか』「ゆるし」と「はずし」の世間論 (PHP新書)



 
 
               





 佐藤 直樹 (著)

 PHP新書

 2011年3月

 216ページ 720円


     

本の内容

日本人は謝ることで「世間」に属することを許され存在論的安心を得る。それは「個人」が確立されていないから。本質をつく日本人論。

目次

第1章 日本人を縛る「世間」とはなにか―なぜ年齢にこだわるのか
第2章 「世間」における「ゆるし」と「はずし」―日本の犯罪率が低いわけ
第3章 「はずし」としての厳罰化―「後期近代」への突入か
第4章 「ゆるし」としての刑法三九条―理性と自由意思をもった人間?
第5章 「ゆるし」としての少年法―「プチ世間」の登場
第6章 謝罪と「ゆるし」―出すぎた杭は打たれない



  



『なぜ日本人はとりあえず謝るのか』を読了。


 まずは日本における贈与形態から日本を縛る「世間」に導かれる。

 具体例を多く取り上げられ、「はずし」としての厳罰化まで来ると、場合によっては納得いく部分も割合に多い。

 第4章真で読むよ、著者の本書を書かれた経緯にふれる。

 ここでは次のように記される。

【「近代警報の答えは、犯罪をおかした精神将棋社には理性と蚊自由磯が存在せず、犯罪をしない洗濯可能性(省略 「他行為可能性」)が無いから」という理由で 障害者の処罰が免除されたり軽減されることにおいて納得ができなかった(要約)】

 著者の【わたしは納得できなかった。】という理由、そして疑問が、著者自身の責任拳銃の出発点となったと書かれている。  107

 これについてはケースによっても各個人の考えによっても大きく意見は別れるところか…、わたしにはわからない。



 本書死刑の部分では著者は次のように記されている。77-80

【日本の死刑制度は、ケガレとミソギという「世間」の「呪術性」の、いわば中心としている。他のヨーロッパ先進産業国と異なって、日本の「世間」での死刑制度が圧倒的に支持されるのは、その「呪術性」のゆえにほかならない。】79

 ここにおいても各個人の考えによっても大きく意見は別れるだろう…、わたしにはわからない。

 作家 辺見膺(よう)氏によれば日本の死刑は呪術的なしきたりに従って行われているらしい。

      たたされる位置  丑虎 北東 鬼門 穢れが立つ場所   辺見膺(よう)『愛と痛み』   78




 第五章「「ゆるし」としての少年法」の一例ではあるが「山形マット事件」の本質を知り、身震いした。   157


  
 
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11月2日 ヨーロッパとメキシコの「死者の日」から「おんだ祭り」を連想する。

2011-11-02 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




     


 11月2日

 今日はヨーロッパとメキシコでは、死者の日

【ヨーロッパでの死者の日】はカトリック教会で全ての死者の魂のために祈りを捧げる日で、諸聖人の日(諸聖人の祭日)の翌日にあたる11月2日が死者の日となる。死者の日が主日と重なった場合も、死者の日のミサが捧げられる。カトリック教会では、ミサの聖書朗読配分が定められているのだが、死者の日に関しては固定されておらず、死者のためのミサのものから自由に選ぶ事が出来るのだそうだ。


【メキシコでの死者の日】は家族や友人達が集い、故人への思いを馳せて語り合う。祝祭はカトリックにおける諸聖人の日である11月1日と翌日2日に行われる。地域によっては、10月31日の晩も前夜祭として祝われる。

【メキシコでの死者の日】は墓地にも派手な装飾が施され、夜間にはバンドによる演奏なども行われる。カボチャを飾り仮装をしてパーティを行うなど、ハロウィンとも共通する点が多くあり、実際にルーツは近似している部分があるという。

 とはいえハロウィンの起源は収穫祭だと言われている。

【収穫祭と死者の日】

 日本では【五穀豊穣と子孫繁栄】を祈願した『おんだ祭り』を思い浮かべる。

 死者の復活、或は柳田國男氏のいう「死と再生」を考えると、ユーロッパやメキシコにおける「収穫祭と死者の日」と日本の『おんだ祭り』「五穀豊穣と子孫繁栄」も、まんざら無関係とはいいきれないと考えるが、確証はない。






        死者の日 = ウィキペディア 参考


    



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135; 『生協の白石さん』 2005年 講談社

2011-11-01 | 読書全般(古典など以外の一般書)







     135;  『生協の白石さん』



 
 
               





 白石昌則 (著)

 作者: 白石昌則,東京農工大学の学生の皆さん

 講談社

 2005/11/03

 122ページ 952円+税





 
質問

 「リュウとケンはどっちが強いんですか?同じだろ!」

回答

 「リュウとケンとは、この場合誰の事を指すのでしょう?

  (漫画のキャラクターか何かですか?)

  推測の域は出ませんが、竜雷太と松平健の場合、

  全盛期ならおそらく竜雷太の方が腕力は上だと

  思われます。白石」



 がんばれ、生協の白石さん!



 随分前にベストセラーになった『生協の白石さん』を今頃読む。

 はじめに二、三十ページ程は白石さんの切り返しの上手さに感心することしきりなし。

 そのうちパターンが定まり、後は同じような内容が続く。
 
 今の時代に即した頭のいい方だと感じる……。


 


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’11年11月1日    でしょうね…でしょうな…

2011-11-01 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 今日は  ’11年11月1日

 



    1  1  1  1  1



 
 なんだかよさげな 11月のスタートですな!

 では来ますかね?

 来ますとも…

 そういうことになりますかな?

 なりますとも




 ’11年11月11日はきっと



   1  1  1  1  1  1




 でしょうね…

 でしょうな…



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134;『遊歩 5 西の京、斑鳩、生駒、郡山、田原本、安堵、平群、王寺』藤田浩撮影 1988年

2011-11-01 | 読書全般(古典など以外の一般書)


     134;  『遊歩 5  西の京、斑鳩、生駒、郡山、田原本、安堵、平群、王寺』



 藤田 浩/撮影

 十人会/著

 全国学校図書館協議会選定図書

 編集工房あゆみ

 日本教育研究センター(発売)

 1988年03月

 206P 1,050円




 夜中何となく目が冴えていたので『遊歩 5  西の京、斑鳩、生駒、郡山、田原本、安堵、平群、王寺』を読む。

 これがまた写真が美しく参考になるので、何処もかしこも行きたくなる。

 気がつけば一冊読み終わり、相当遅い時間になっていた。

 夜というより明け方に近づいてから寝たわたしだが、今日も家族は仕事で、麻から弁当作りにおわれる。

 相当寝不足だが、今日から11月。

 心新たに一歩ずつ前に歩んで行こう…。


 今回も題名のみ野記録にて失礼申し上げます。







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133;カラー版『西洋陶磁入門』岩波新書 大平雅巳著 2008年 (8枚)ラスター彩など

2011-11-01 | 読書全般(古典など以外の一般書)

   
                  





   133;  カラー版『西洋陶磁入門』 (岩波新書 1117)

       




 大平雅巳著 岩波新書編集部より ▼

 1953年東京生まれ、西洋陶磁史家。1976年早稲田大学第一文学部美術史学専攻卒業。長年、美術専門の編集者として陶磁器・考古学関係の書籍の編集にたずさわるかたわら、ヨーロッパ磁史を専門に研究し、執筆・講演活動を続けている。
著書―『コーヒー or ティー マイセン』(共著 美術出版社)
   『すぐわかるヨーロッパ陶磁の見かた』(東京美術)



 岩波新書

 2008年2月20日

 204ページ 1050円





目次 岩波新書編集部より ▼
 はじめに

第1部
古代・中世
第1話 神々の器―古代ギリシアの陶器
第2話 夫婦円満―古代エトルリアの陶棺
第3話 騎士たちのジャグ―イギリスの中世陶器
第4話 イスラムの煌き―スペインのイスパノ・モレスコ陶器

第2部
ルネサンス
第5話 ルネサンス美人―イタリアのラスター彩陶器
第6話 イストリアートの皿―イタリアのマヨリカ陶器
第7話 グロッタの器―フランスの彩釉陶器
第8話 鬚徳利異聞―ドイツの塩釉Ⅲ器
第9話 アウグスト少年の宝物―ドイツのタイル・ストーブ

第3部
17・18世紀
  第10話 国王万歳!―イギリスのスリップウェア
第11話 バブルの果て―オランダのデルフト陶器
第12話 食の国の白い器―フランスのファイアンス陶器
第13話 錬金術師の磁器―マイセンの白磁
第14話 磁器の動物園―マイセンの磁器彫刻
第15話 香りの船―フランスのセーヴル磁器
第16話 エトルリアの人―ウェッジウッドのジャスパーウェア

 コラム 徒弟の貯金箱/食卓のだまし絵/鴎外のビアジョッキ
     子どもの遊び/岩崎邸のミントン

  



      memo 










 イスラムの煌き―スペインのイスパノ・モレスコ陶器



 ボッチィチェリ画のパラスの衣装 



 メディチ家の紋章


 イスラムの煌き

   ラスター彩
     起源不明
     おそらく 9世紀 メソポタミア地方
                 → エジプト、シリア、イランなど
     14世紀  イラン カシャーンやレイ
                 → アラブ独特の装飾文字や細密な模様の花や陶器やタイル
                   イスラム世界だけに伝承されていた伝統の技法
     錬金術



     日本では 加藤卓夫さんが再現  (イランのラスター彩 皿、壷などの写真あり)

          イランのラスター彩 皿や壷    アゼルバイジャン博物館(タブリーズ)にて (7枚)

          イランのラスター彩 皿や壷    アーブギーネ博物館のラスター彩   (7景+7)




  


 ルネサンス美人―イタリアのラスター彩陶器では、ラスター彩について詳しく書かれていた。

 本書によると

     ラスター彩は おそらく スペインから伝えられた



 ラスター彩 女性図 ヘッラ・ドンナの皿   大映博物館

 大量生産  

   


 デルータ博物館   イタリア中部 ウンブリア州




 美人図皿をつくる デルータの工房

   16世紀   40近い工房 内3、4はラスター彩陶器工房

   16世紀半ば 急速にラスター彩制作は減少
          難しい

   17世紀   ほとんどつくられない
          制作の秘法は忘れ去られる
   19世紀   ラスター彩がヨーロッパで再評価を受ける
   19世紀後年 苦心の末、技法復活


  



 バブルの果て―オランダのデルフト陶器



 チューリップ

    オスマントルコ → オランダ

    オスマン家紋章

    トルコ語、ペルシャ語
           チューリップは赤い花を意味する「ラーレ」

    球根(注意  試さないで下さい)
       砂糖漬け  おいしい           試さないで下さい
       ワインに漬け込むと首のけいれんに効果あり 試さないで下さい
       強壮剤                  試さないで下さい


  ←これに似た模様はイランのタイルで見た。

 イランではチューリップの模様はターケ・ボスターン(4世紀)でも見ることができたと記憶している。





 パターン・ブック   ウッジ・ウッド博物館

 こういったものが好きなわたし。



  



 ところでこの本を読んでいて、とっても楽しかったのです。

 イタリア中部 ウンブリア州の デルータ博物館や、デルータの工房に行きたいな……。

 或は、オシャレなラスター彩の食器が欲しいなとか、そんな大それた夢を描きながら読み進めていたわたしでした。

 今年はイランに行く機会が無かったので、ラスター彩やタイルやガラスやモザイクを見ることができませんでした。

 なのでこういった本がとても嬉しいわたしです。



  



  岩波新書編集部より ▼

 器ひとつにドラマあり

 ヨーロッパ美術といえば、絵画、彫刻、建築、…が思い浮かびますが、陶磁器にも古い歴史とかずかずの名品があります。

 どこかで見たような作品もあれば、中にはこんなやきものがあったのか!と驚かれる作品も少なくないでしょう。登場するのは、古代ギリシア饗宴の器、煌くスペインのラスター彩陶器、イタリア・ルネサンスのマヨリカ陶器、オランダやフランスの色鮮やかな花器や食器、マイセンやセーヴルの華麗な磁器、新時代を画したウェッジウッドなどです。

 背景となる歴史とあわせて、ヨーロッパ陶磁器の世界をお楽しみ下さい。アンティークや日常品を見る目がきっと変わることでしょう。

 本書で取り上げた作品をここで紹介することができないのが残念です。その代わり、やきものの歴史にちなんだヨーロッパ風景をご覧下さい。

(新書編集部 千葉克彦)



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