MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

続・自宅に来る昆虫(ツマグロヒョウモン)

2011年10月31日 | 昆虫

私が昆虫を撮るときは、主に図鑑的写真になるような撮り方をします。

原則、昆虫全体にピントが来るように撮るので、絞りは11前後を多く使います。

例を挙げれば、前回の記事の1枚目、ヒメアカタテハのような写真ですね。

とは言え、このところ昆虫シーズンも終わりに近づき、毎日お馴染みの虫達しか来ないので、前回から普段撮らない手法、絞りを4前後まで開いてピントの浅い写真を試しています。

撮ってみると、また違った世界も見えて結構楽しいものですね。

こういう撮影に向くのマクロレンズは、絵に雰囲気のあるTAMRON SP AF 90mm MACRO か、離れて撮れるSIGMA APO MACRO 150mm でしょうか?

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K-5 + TAMRON SPAF 90mm MACRO    ISO 400  1/800  F4.0

(比率が4:3になるように若干トリミングしています)

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K-5 + TAMRON SPAF 90mm MACRO    ISO 400  1/640  F4.0

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E-5 + SIGMA APO MACRO 150mm    ISO 400  1/1250  F4.0

被写体は、やはり思い入れの深いツマグロヒョウモンです。

今年我が家のベランダで冬を越した子供達の、孫の世代でしょうか?

SIGMAの切れ味も捨てがたいですが、ボケと雰囲気で、今回は(個人的に)わずかにTAMRONの方が好みの絵になっているようです。

また別の昆虫で試してみたいですね。

コメント (6)
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