相変わらず天気が悪いですね。
まずこれは何でしょうか?
EOS-7D + MP-E65mm ISO 200 1/250 f/16 3.5倍
答えは、後ほど。
今回は、EOS-7Dを購入する原因となったレンズ、MP-E65mm F2.8 1-5× マクロフォト のレポートです。
一昨年、マクロ写真撮影を再開するにあたり、一番困ったのがマクロ専用レンズが全くなくなってしまっていたことです。
4半世紀前にマクロ写真を撮っていた頃は、各社マクロ専用レンズを発売していたので、「アダプターを自作してPENTAX 6×7に付けていました。
デジタル時代になって撮影を再開しましたが、等倍をこえるレンズが無く、特にOLYMPUSには名レンズ50mm MACRO も1/2倍まで、35mmは解像度が明らかに落ちるので使えず、仕方なくSIGMA APO MACRO 150mmにEC-20を付けてアゲハチョウの孵化などを撮っていました。
Canonを使うことは無いだろうと思っていたので、レンズを調べなかったのは大間違いでしたね。
私は、昆虫の生態写真をライフワークと決めていますので、無理は承知でこのレンズを手に入れることにしました。
当然のように、望遠ズーム70-300mmも購入し、こちらは飛びもの用に使います。
マクロは純正ストロボに『影とり』でも、おそらく問題無いと思うのですが、あえてSIGMAのMACRO EM-140 DG を使うことにしました。
このフラッシュは一見リングフラッシュに見えますが、実はツインフラッシュなんですね。
リングフラッシュは甲虫に使うと痛い目を見ますので、却下です。
EOS-7Dに装着するとこんな風になるというところを、見てください。
周りは気にしないでくださいね。長さは100mm足らずなのですが、三脚座が付いてます。その理由は…。
その訳は、×5 まで伸ばすとこうなるからでしょう。 EM-140DGを装着してみました。(ツインフラッシュなのが解りますか?)カメラの下に着いているのは、超マクロの必需品『フォーカシングレール』です。 昔は微動装置などと言いました。これも30年前に使っていたものです。(今でも現役で売っているのにはビックリ!)
上の写真の等倍です。 答えはもちろん『ホトケノザ』でした。
孵化に一番使いそうな×4 です。 何とか使えそうですね。