MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

カワセミレポート

2012年03月23日 | 野鳥

私の通っているカワセミのポイントは、東京都と埼玉県の境にあるのですが、餌付けなどはされておらず、カワセミ達も自然のままに暮らしています。

とは言え、やはり人口の多い東京都にあるせいか、あまり人間を怖がらないので、カワセミファンにとって良い撮影場所になっているのは間違いありません。

おかげで12月からカワセミを本気で撮り始めた私でも、4ヶ月足らずでかなり満足できる写真を撮ることが出来ました。

ところが3月に入り、カワセミも恋の季節となって給餌のシーンが見られるはずが未だに行われていません。

常連さんの記録に寄れば、昨年は2月中に見る事が出来たそうなので、やはり今年は冬が寒かったせいなのでしょうか?

都内の別の場所では、すでに給餌や巣作りなども見られたそうなので、雄雌が並んで停まるようになったこの場所もそろそろかもしれませんね。

次の写真は、ある日の2羽の様子です。

仲良く並んで留まったと思ったのですが…。

Blog_0797

美子 「お魚、捕ってきてよ。」 背美男 「え~、自分で捕って来ればいいじゃない。」

Blog_0798

美子 「行きなさいって言ってるの!」 背美男 「わ、解りました。」

Blog_0799

美子 「早く行け~っ!」 背美男 「ハイーッ。(お~、怖っ)」  (EOS 7D + EF 70-300mm)

慌てて出かけた背美男君でしたが、彼は魚捕りがあまり上手ではありません。

そのせいもあって、ホバリングとダイビングを何度も繰り返してくれました。

何年も通っている常連さんも、こんなに連続で飛び込むのを見たのは初めてだったそうです。

なんとラッキーなチャンスに巡り会ったんでしょう!!

( 何か持っているのかもしれません。v(^_^)v )

でも、いくら飛び込んでも魚を捕れない背美男君にあきれた美子チャンは、川の方に飛んで行ってしまいました。

そのすぐ後にやっと魚を捕って持って行ったのですが、すでに彼女はおらず、背美男君はキョトンとしていましたよ。

何となくドラマを見ているようでした。(^o^)

Blog_0931

背美男君のホバリングです。 嘴に泥が付いているのがお解りでしょうか? という事は巣穴を掘っている可能性が高いですね。 これは期待が持てるかな? (1800×1200pixにトリミング)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする