後日、この卵がモンシロチョウではなくツマキチョウであることが解りました。
今年の撮影目標は
1.ナナホシテントウの孵化
2.ツマグロヒョウモンの孵化
3.モンキチョウの羽化 ‥‥ 以上の3つです。
1番はすでに撮影が出来たので、先日ここにアップ出来ましたが、実は隠れ大本命にモンシロチョウの孵化→蛹化→羽化がありました。
写真は来年トライするつもりだったのですが、昨年、もしかしたら‥と思って種を蒔いておいたアブラナに、モンシロチョウが来ていたのをカミさんが見つけました。
ベランダから観察していると、明らかに産卵のポーズをとっています。
蝶の翅がボロボロだったので、産卵の様子は撮りませんでしたが、後を探すと卵が4個見つかりました。
卵を見つけた以上、孵化を撮らないわけにはいきません。
① 産卵から4日後、孵化開始、約6時間前の様子です。 黄色だった卵が透けて幼虫が見えてきました。
② 15:44 卵に穴を開け始めてから約30分後、やっと頭が外に‥。
③ 15:45 「ヨイショッ。」という感じで胴体が出て来ました。 ポーズが可愛いですね。
④ 15:47 もう少しです。 ガンバレ。
⑤ 16:00 例によって、最初のお食事です。 体長は2mm弱というところでしょうか。
器材 : EOS-7D + MP-E65mm マクロ(×3 で使用) ストロボ SIGMA EM140DG
この後、落ち着いたところで別のアブラナにお引っ越ししてもらいました。
その際、私のミスで一頭‥‥、(^_^;)ゞ 残りの3頭は元気にしています。
寄生蜂にやられないように羽化まで室内で育てるつもりですが、モンシロチョウは全く初めてなのでデータが無く、色々心配です。
それにしてもモンシロチョウの幼虫は、アゲハに比べると一回り小さいですね。(撮影がキツ~イ…。)(*_*)
MP-E65mmを準備しておいて正解でした。