しばらく続いていた春の生態連続写真も、このツマキチョウで一段落です。
例によって3時起きで確認したところ、すでにモゾモゾ動き始めていたので、すぐ撮影体勢に。
3時半頃脱皮が始まり順調‥‥と思っていたら、皮を振り落とした時に傷でもついたのか、緑色の体液が出て来てしまいました。
にもかかわらず、体を揺すり続けています。
「動いちゃダメ!体液が出ちゃう~。」 (王蟲じゃないって‥‥。)
結果こうなりましたが、10ヶ月後に羽化できるでしょうか? とは言え、産卵に気付かなかったら、枯れかけたアブラナに産み付けられていたので、餓死していたとは思います。 その意味でも何とか春まで頑張って欲しいですね。
E-M5 + ED 50mm Macro + FL300R
とりあえず、先に蛹化した2頭と一緒に水槽に入れ、防虫ネットを張った蓋を被せてベランダに置いておきました。
来年の春、何とか羽化の写真を‥‥。
こちらも最後に残ったナミアゲハの孵化です。 狙っていた頭が出た瞬間の絵が撮れました。
蝶の幼虫の中でも、このナミアゲハの顔は私のお気に入りです。(^-^)
EOS7D + MP-E 65mm + SIGMA EM 140DG
今春の生態写真の成績は
ナナホシテントウ 孵化 1勝0敗
ツマグロヒョウモン 蛹化 1勝2敗 羽化 0勝3敗
ツマキチョウ 孵化 2勝1敗 蛹化 2勝1敗
ナミアゲハ 孵化 2勝2敗
総合成績 8勝9敗 以上でした。
まあまあの成績ではないかと自負しております。
成功か失敗かは、あくまで蛹から出る途中、卵から出て来る途中等が捉えられているかどうかで決めています。
でもナナホシテントウの卵と、ツマキチョウの産卵を見つけたのはカミさんだったので、これがなければ去年とあまり変わらない成果だったんですよね。(^_^;)ゞ
これからしばらくはフィールドでの撮影に戻る予定です。(モンシロチョウの卵、などを誰かが見つけなければ ‥ですが。)(^_^)