MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

今春のツマグロヒョウモンは、これで打ち止め!

2015年04月28日 | 昆虫

4月5日にツマグロヒョウモンの蛹化の記事を上げましたが、その蝶がやっと今朝、羽化しました。

真夏なら蛹の期間は10日足らずなのに、今回は24日もかかりました。

春の時期は夏に比べて2倍近くの時間がかかるのが普通です。

それでもこの長さは4月前半の寒さが大きく影響してるのかもしれませんね。

それでも今朝、羽化の兆候である、蛹の中が透けて見え始めていたので、そろそろかな?と見ていました。

一応、写真を撮れる体勢にはなっていましたが、昨年の秋、ツマグロヒョウモンの羽化は十分撮れているので、あまり神経は使っていませんでした。

6時少し前に「チョウチョが出ちゃってるよ~。」と言うカミさんの声が…。

「ああ、やっぱりね。」と、気楽な私。

最近、羽化が失敗続きだったので、今回は無事に飛び立ってくれればそれで満足なんですよね。

とりあえず蝶になったところの記念写真だけでも撮っておきましょう。

5時10分 翼が透けて見えるのが解るでしょうか?(昨晩はこれが真っ黒な状態でした。)

7時10分 完全に翼が伸びきった状態です。 これでもう安心ですね。(^_^)v

今回の使用機材は OLYMPUS E-M5です。

レンズは敢えてM-ED 60mm F2.8 Macro を使わずM-ED 12-50mm F3.5-6.3 標準ズーム(安いヤツです。)を使ってみました。

以前、私は数種類のマクロレンズのテストをしたことがあり、このレンズはあるマクロレンズより解像度が良かった…と言う結果がでていたからです。

今回も蝶がジッとしている間に拡大写真を撮って見ました。

翅の拡大です。 鱗粉の模様は自然の芸術品だと思います。

複眼が解像するところまで拡大してみました。 

この2枚はクリックすると1000×750pixに拡大されます。

OLYMPUS E-M5 + M-ED 12-50mm F3.5-6.3 (マクロモード) + FL36R(ディフューザー使用) ISO200  1/125  f/7.1

これで春のツマグロヒョウモンシリーズは終わりです。

でも、今日になってビオラのプランターを再確認したら、終齢の大イモが2頭、小イモが3頭、まだ5頭もノンビリしてました。

面倒見切れないので、後は成り行き任せ、もう知りませ~ん。(-_-;)

さあ、本命アゲハチョウの撮影準備です。

あまり張り切ると、ろくな事無いんですけどね~。(^^;)

コメント (2)
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