昨晩、石垣島から戻りました。
とりあえず今日は朝から半日かけて写真の整理を終え、1回目のブログ更新です。
最近は行く度に蝶を初めとした昆虫の種類、数共に減ってガッカリすることが多かったので、今回もその点を危惧していました。
結果として思っていたよりは蝶の数、種類共にまずまずだったのでチョッピリ安心しました。
今日はその中から第1回目として、沖縄に行ったらとりあえず撮りたかった蝶の1番手、“オオゴマダラ”です。
タテハチョウ科に属するこの蝶は、日本産最大級の一つで、優雅にフワフワ飛んでいる姿には、いつも癒やされる思いがします。
撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED40-150mm F2.8 PRO+ MC-14
通常は食草ホウライカガミ(キョウチクトウ科)の周りを飛び回っていることが多いので、こんな感じです。
ISO1600 1/1000 f/5.6 焦点距離:125mm
割と近寄っても逃げないので、撮りやすい蝶です。
ISO500 1/250 f/5.6 焦点距離:110mm
2頭の絡みが撮れました。
ただ、いつも残念に思っていたのがホウライカガミの花に色気が無いことです。
出来ればハイビスカスのような写真映えする花で吸蜜する所を撮りたかったのです。
残念ながら今までそのチャンスには恵まれなかったのですが、思わぬところでそのチャンスがやって来ました。
石垣島二日目の夕食時(夕食とは行っても18時過ぎだったので、現地はまだ昼間です)、表に出るのが面倒でしたのでホテルのバイキングを食べていた時…。
テーブルから見える池の周りの“サンダンカ(アカネ科の低木)”に3頭のオオゴマダラがやって来て吸蜜しているじゃないですか。
しかし、ホテルの裏側の芝生の中に入っていかねばならないので、一度部屋に戻ってカメラを持ってきたのではおそらく間に合いません。
泣く泣く諦めて、翌朝…。
朝食を食べていると、何とまた3頭のオオゴマダラが…。
食事は終わっていたので、フロントに入っても良いか聞いたところ、「問題ないですよ」とのこと。
急いで部屋に戻り、カメラを持って裏の池に行ったところ、何とか1頭残ってくれていました。
ISO1000 1/500 f/5.6 焦点距離:90mm
やはり赤が入ると良いですね。
ISO5000 1/1250 f/5.6 焦点距離:85mm
焦点距離85mmですから、近くに寄っても逃げないことが解りますよね。
自分としては、これが今回の収穫No.1だったかな?と思っています。
しかし実際は撮れた数があまり多くないので、順番に上げていこうと思っています。
おはようございます。
過去も含めて、石垣島中回ってもノーチャンスだったのに、まさか泊まっているホテルの中庭で撮れるとは…。
解らないものですね~。(笑)
次もサンダンカどまりの蝶の予定です。
お疲れさまでした
思いがけないチャンスでしたね
言われてみればやはりサンダンカに吸蜜してるところは華やかで蝶が引き立ちますね
翅の模様がきれいです