このところ、E-M1 MarkⅢ と E-M5 MarkⅢを使っていたので、E-M1X の出番は久しぶりです。
ホバリング快調の最上流ポイントなら、鳥認識AFのテストには丁度良いと思ったのですが…。
なんと、今日に限って定番の朝一ホバリングがありません。
カワセミは来ているのに、休むばかりで魚も捕らずにノ~ンビリ。
ホバリングが始まったのは8時を回ってからでした。
お天気は暗い曇り空でコントラストが無く、これでは鳥認識AFもイマイチかな?と思いつつ、最初は通常撮影で対処しました。
最初の10回程は、ホバるものの正面向きが多かったりして…これでは絵になりません。
一度途中でお休みが入り、お祭りが始まったのは8時半過ぎからでした。
AFモードを C-AF+TR MF にセットしてスタンバイ。
機材:OM-D E-M1X + ED300mm F4 IS PRO + MC-14
なんと!今度はホバリングの時間が非常~に長い。
20秒以上ホバリ続けたのが3~4回はあったかも?(正確に数えた訳ではありません…ハイ。)
8時44分 ISO1250 1/250 F/5.6 (131連写の内5枚) ← 131連写っていうのが凄いですね。(休みながらです)
8時50分 ISO800 1/200 F/5.6 (77連写の内5枚)
8時50分 ISO1600 1/200 F/5.6 (101連写の内5枚)
9時01分 ISO640 1/200 F/5.6 (40連写の内5枚)
この後、予定外の雨が降ってきたので、急遽退散!
皆さん、お腹一杯撮れていたからでしょう、引き上げる決断の早いこと…。(^-^)
鳥認識AFの感触ですが、カワセミがホバリングをする前、河原の石にとまっているところから狙うと、上手くカワセミを捕まえてくれません。
今日のお天気のせいでコントラストが低いためかもしれませんが、ピントが石に行ってしまったり…。
そこで、ホバリングに入ってから追いかけてみると、AFだけではやはり捕まえきれずピンボケ状態。
マニュアルでちょっとだけピントをアシストして、一度ピントが合えば後はほぼ完璧に追いかけるようです。
通常のスモールターゲット+C-AF+MFで撮影した場合、ホバリングの連写中、けっこうピントが動いてしまいます。
今日のような5枚合成の時も時々ピントが甘くなり、差し替えて合成することが多いのです。
(これはC-AFの追従感度設定にもよると思います。)
しかし今日の5枚連続合成4回分は、すべて差し替え無しの連続写真です。
100何連写の時もほぼ問題なくピントが合い続けているようでした。
実際、私の技術的なこともあるでしょうし、鳥認識AFの検証にはもう少しテストが必要ですね。
次は来週22日に発売予定の ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO が手に入ってから本格的に色々試したいと思っています。
明日はまた10周年記念 その2です。
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