MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

長~いホバリング(鳥認識AFで撮ってみました)

2021年01月15日 | カワセミ

このところ、E-M1 MarkⅢE-M5 MarkⅢを使っていたので、E-M1X の出番は久しぶりです。

ホバリング快調の最上流ポイントなら、鳥認識AFのテストには丁度良いと思ったのですが…。

なんと、今日に限って定番の朝一ホバリングがありません。

カワセミは来ているのに、休むばかりで魚も捕らずにノ~ンビリ。

ホバリングが始まったのは8時を回ってからでした。

お天気は暗い曇り空でコントラストが無く、これでは鳥認識AFもイマイチかな?と思いつつ、最初は通常撮影で対処しました。

最初の10回程は、ホバるものの正面向きが多かったりして…これでは絵になりません。

一度途中でお休みが入り、お祭りが始まったのは8時半過ぎからでした。

 

AFモードを C-AF+TR MF にセットしてスタンバイ。

機材:OM-D E-M1X + ED300mm F4 IS PRO + MC-14

なんと!今度はホバリングの時間が非常~に長い。

20秒以上ホバリ続けたのが3~4回はあったかも?(正確に数えた訳ではありません…ハイ。)

8時44分 ISO1250  1/250  F/5.6  (131連写の内5枚) ← 131連写っていうのが凄いですね。(休みながらです)  

 

8時50分 ISO800  1/200  F/5.6  (77連写の内5枚)  

 

8時50分 ISO1600  1/200  F/5.6  (101連写の内5枚)

 

9時01分 ISO640  1/200  F/5.6  (40連写の内5枚)

この後、予定外の雨が降ってきたので、急遽退散!

皆さん、お腹一杯撮れていたからでしょう、引き上げる決断の早いこと…。(^-^)

 

鳥認識AFの感触ですが、カワセミがホバリングをする前、河原の石にとまっているところから狙うと、上手くカワセミを捕まえてくれません。

今日のお天気のせいでコントラストが低いためかもしれませんが、ピントが石に行ってしまったり…。

そこで、ホバリングに入ってから追いかけてみると、AFだけではやはり捕まえきれずピンボケ状態。

マニュアルでちょっとだけピントをアシストして、一度ピントが合えば後はほぼ完璧に追いかけるようです。

通常のスモールターゲット+C-AF+MFで撮影した場合、ホバリングの連写中、けっこうピントが動いてしまいます。

今日のような5枚合成の時も時々ピントが甘くなり、差し替えて合成することが多いのです。

(これはC-AFの追従感度設定にもよると思います。)

しかし今日の5枚連続合成4回分は、すべて差し替え無しの連続写真です。

100何連写の時もほぼ問題なくピントが合い続けているようでした。

実際、私の技術的なこともあるでしょうし、鳥認識AFの検証にはもう少しテストが必要ですね。

次は来週22日に発売予定の ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO が手に入ってから本格的に色々試したいと思っています。

 

明日はまた10周年記念 その2です。

 

 


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