MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

狭山丘陵の昆虫達 2020年 その1

2020年08月04日 | 昆虫

久しぶりの、“本気で”昆虫撮りです。

6月に何度か様子見には来ていましたが、その後は雨が多かったので、実質、今日が今年の撮り始めと言っても間違い無いと思います。

去年も毎年出かけている6月のプチ遠征に出かけられなかったし…。

まあ、愚痴を言っていても始まらないので、今日は様子見をしましょう。

とりあえず見つけた物から選り好みせず撮っていく予定ではありますが…。

果たして、結果は。

本日の機材:OM-D E-M1X + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

 

最初に出会ったのは、ここではお馴染みのこの蝶でした。

ダイミョウセセリ  翅を大きく開いてとまることが多く、日陰を好むセセリチョウです。 ISO3200  1/1000  F/5

 

アカボシゴマダラ 前回の記事にも上げた、最近数の多い蝶です。 ISO100  1/200  F/5.6

 

キアゲハ 今年、この場所でずいぶん数が増えました。 ISO500  1/200  F/5.6

 

コミスジ これもお馴染みの蝶です。飛び方に特徴があります。 ISO500  1/1000  F/5

 

メスグロヒョウモン 6月には栗の花によくやって来ますが、今日は草むらで吸蜜中でした。 ISO250  1/1000  F/5

 

蝶以外はあまり撮りませんでしたが、帰り際に、前回上げたシオヤアブの親戚がいました。

アオメアブ 光線の当たり方で、アオメでなく赤目になっちゃいました。 ISO500  1/400  F/5.6

前回のシオヤアブと同じ草むらのハンター、ムシヒキアブ科に属します。

 

最後は暗い林道を歩いていたら、目の高さにとまっていた蝉です。

ヒグラシ あまりこんな近くで見ることは少ないと思いますが…。 ISO2000  1/60  F/4

全体にまだ緑がかっていますね。

おそらく、今朝、羽化したばかりの個体では無いでしょうか?

 

梅雨が終わって日差しが降り注ぐとさすがに暑さが応えます。

毎年確実に年齢だけは増えていきますので、体と相談しながら出来るだけ長く続けたいと思っています。

皆様も、熱中症と新型コロナウィルスには、くれぐれもお気をつけ下さい。

 

 

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『ピラカンサ池』周りの昆虫達

2020年08月02日 | 昆虫

長~い梅雨が終わったと思ったら、もう8月です。

この時期に、これほど長期間昆虫を撮らなかったことは記憶にありません。

とりあえず今日は家の近所の様子を見に、カワセミを撮っている川沿いを歩いてみることにしました。

とりあえず…と言う時、撮影機材は軽いE-M5 MarkⅢを持っていくことにしています。

レンズはマクロレンズ的な使い方も出来る M.ED 14-150mm F4-5.6 です。

 

まず目立ったのはアカボシゴマダラです。

アカボシゴマダラ(外来種) ISO1000  1/80  F/5.6

このあたりも“エノキ”が多いので、幼虫の食草には困らないからでしょうか?ここ数年で明らかに数が増えています。

それに比べて純国産の“オオムラサキ”や“ゴマダラチョウ”の数が少ないのが気になりますよね。

樹液を吸っているアカボシゴマダラです。 ISO1000  1/80  F/5.5 

こんな状況ですから、今日歩いている間にも産卵中の雌など、数多く見ることになりました。

 

ヒメウラナミジャノメ  ISO1000  1/800  F/5.6

眼状紋が特徴のジャノメチョウの仲間です。

このあたりではよく見かける蝶ですね。

 

シオヤアブ ISO1000  1/250  F/5.6

草むらのハンター“シオヤアブ”をアップで撮ってみました。

ひげ面の迫力ある面構えです。

 

これからも時々、このあたりを歩いてみようと思います。

明日はとりあえずピラカンサ池へ?そして火曜か水曜には久しぶりに狭山丘陵まで行くつもりです。

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