「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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巨峰

2007-09-15 | ▼ユルユル日常
叔母から、種なし巨峰をもらった。
叔母の息子、つまり、私の従弟が山梨在住。彼が送ってきたのものをお裾分けしてもらったのだ。

さすが、本場。

粒が大きい!一房手にもったら、実がポロポロ落ちる。重さに耐えかねて…という感じ。

甘さも酸味も控えめで(私はフルーツの濃~い甘みは苦手)、ちょうどヨイお味

人の凹みも知らないで

2007-09-15 | ●介護録(~2015.2月)
なんの話をしていたときだっけ?母がそれはそれは明るくノリノリで

「遠慮することのないしょ、姉妹なんだから~」と言った。
一応
「姉妹じゃないよ、娘だよ」と言ってみた。
どんな反応するのかと思ったら
「娘だって、姉妹なんだからさ~~」と楽しそうに笑っていた。

なにげに凹んだ私の気持ちなんて知りもしないで…。

その同じ日の夜、母が

「○○ちゃん(私の名前)、こっちおいで」と、後ろを振り返りながら呼び続けた。それは小さな子供を呼ぶトーン。

悲しい……目の前にいるのに。
でも、そのフクザツな思いも、飲みこむしかない。
「何言ってるの、私はここにいるでしょ」って叫んでも、事態が変わることはなく、むしろ悪いほうに傾くことを私は経験から知っているから。

でも、時々思う、私だって生身の人間でなのに、耐えて、忍んで、受け入れなくっちゃならないの?…なんてさ。
泣きたいのに。叫びたいのに。
母に対してだってホントはもっともっと言いたいのに。ぶつけなきゃたまらない日もあるのに。
そんなに強くないのに。