「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
→こちら Instagram

【ムック】『介護する時される時 突然でも慌てない』

2010-01-26 | ●小技・グッズ
介護する時される時 突然でも慌てない! (TJ MOOK)

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〈パソコン、1日寝かせてたら復活しました!〉

★「ムック」は「Magazine」と「Book」を合わせた造語。保存版の雑誌…って感じ?

なんとな~く買ってみた
プレ介護段階で知識を得るための雑誌…という感じではあったけど
細かく詳しかったので買ってみっかな~~~と……

「詳しい」というのは
介護保険のしくみや認定までの流れ、使えるサービスの種類などが
今まで見てきたこの手のシロモノの中では詳しく、かつ見やすいということ
認定時の調査項目が全部載ってたり
それぞれの介護度の限度額でどれだけサービスが利用出来るかとか
施設の種類と内容も詳しいデス

ちょっと「?」な部分は
介護保険で、誰もが生活支援(ヘルパー等)を制限なく使える錯覚を起こさせること
また、保険内サービスであっても地域によっては行われてないものも載せていて
一瞬、「こんなサービスあるの?!聞いたことないよ」と思ったんだけど
よく見ると下の方に、全ての地域で行われているわけじゃないって書いてあった

お決まりの芸能人の体験談(+一般の方の体験談もあり)
以前に比べたら、感動とか美談ではなくなり
本音とか、問題点とか語られるようになって、共感出来る部分も多くなりました

私は、最近の荒木由美子さんが
「頑張らない介護はない」っていう表現をしていて、それに共感しています
けして、ムリして頑張れ…という意味ではなくて、
それなりに頑張らないと出来ないのが介護だよね…という意味合いで。

生島ヒロシさん(漢字、違うかな?)が
地域に介護者のネットワークが必要といっていた。

そう!ネットワーク!

家族の会……というよりネットワークという概念
どう違う?といわれてもうまく言えないけど、ネットワークというのが私のイメージ
限度額いっぱいサービス使ったって解決しないのが介護者の心の問題
追い込まれて事件にまでなる介護者心理ってネットワークがないからじゃないか…と
ケアマネや介護職スタッフの支援とは別の問題
介護者同士だけの繋がりが必要で、そこに専門家は介在しない方がイイ
と、私は感じてます

…と、介護者ネットワークの話ともかくとして

介護のあれこれ、まとめて詳しく、一度くらいは見ておきたいとていう人には
そこそこオススメなムックでした