そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

満月

2005年05月26日 | 日めくり帖
5/26
「なんとなく霞みて見える満月も天気予報は晴れというなり」
「山のごと動かぬ雲のその上に満月がでて赤く輝く」
「鳴る風に双手をひろげ樟の木の青葉の太郎若葉の次郎(小高賢)」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初がつを

2005年05月25日 | 日めくり帖
5/25
「まな板に小判一枚初がつを(宝井其角、一両は今の十万円くらい)」
「初がつを呼ぶと素見が五六人(古川柳)」
「先々の時計となれや小商人(古川柳)」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2005年05月25日 | 日めくり帖
5/25
「争そいし巣の中五羽の子をなせし日の出とともにかしましきらし(燕の親子)」
「燕児の五羽の一つは後方で他の半分のえさの量とか(押部谷の農家の話)」
「燕児は人影見れば警戒の合図によりて頭を下げる(空腹には勝てないらしい)」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VAN石津謙介氏逝く

2005年05月25日 | 挽歌もどき
5/25
「トントンカラリと土曜会、扉を開ければ顔なじみ、まわしてちょうだい、このニュース、知らせられたり、知らせたり(読売新聞から)」
「VAN起こしアイビールック流行らせた石津謙介肺炎で死す(享年93才)」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『びっくり短歌』から

2005年05月24日 | 日めくり帖
5/24
「カップ焼そばにてお湯を切るときにへこむ流しのかなしきしらべ(松木秀)」
「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ(若山牧水)」
「女子トイレをはみ出している行列のしっぽがかなりせつなくて見る(斉藤斉藤)」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする