2007/01/31
「花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに(小野小町)」
「いいときはあっという間に過ぎていき私も老いる雨を見るうち()」
「この花はたぶん桜ではらはらと散るを見ていて無常を思う()」
「古くなる雨が降るのを掛けたるか何もせずとも時は流れる()」
2014/07/10
「花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに(#009 小野小町)」
「【訳】花の色と同じように人の容色も自然に衰えていく わたしの姿もこの世の中でだんだん年老いていくボヤーっとしていると()」
017-◎ 「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは (#017:在原業平朝臣)」
| 「花さそふあらしの庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり(#096:入道前太政大臣)」
096
「玉手箱あければパッと煙出で わが身世にふるながめせしまに(付句遊戯-#009)」
「この小町若い頃には絶世の美女といわれるいわれはいかが()」
「小町とは業平ととも平安のはじめの人で六歌仙らし()」
【参考】
「黒髪の色あせぬ間と思ひしにわが身世にふるながめせしまに()」