そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

十一月尽

2024年11月30日 | 日めくり帖
2024/11/30
「美賀多台練習いけば参加者は十人となり賑やかなりし
 [ボールリフタ-直し持ち行く][]」
「霜月も今日で終われり明日からは師走となるも実感湧かず[][]」
「一年の総括をする時期なるもぱっと出てくる事柄はなし
 [手帳とブログ参考にしてしらべよう][]」
「この夏は酷暑続きで暑いなかオリンピックが開催される[][]」
「大リーグ大谷移籍ドジャースに多難な出だし通訳による
 [大谷はドジャース優勝、50-50達成][]」
「三人目孫生まれ来る男の子凪兎と命名洒落た名である[][]」
「ペタンクの久保さんが逝く突然にペース変わらず死の影はなし[][]」
「短歌会二人が抜けて打撃なり新たな人の加入を期待[][]」
「なかなかに道は遠けり語呂源氏今年中には陽の目を見たい[第一部を完成を][]」
「山眠ることのありしか六甲山は[季語:山眠る][]」
「味噌蔵に大樽一つ山眠る[小澤克己][]」
「山眠る山姥かけ抜く尾根伝ひ[森景ともね][]」
「職歴のあとの空白山眠る[鈴木まゆ][]」
「山眠り遠眼差しとなる遺影[長尾康子][]」
「薬より寝る大事あり山眠る[丸山佳子][]」
「山眠るラクダ数頭寄り合うて[坪内稔典][]」
「ラクダ忌は山眠るころ晴れるころ[坪内稔典][]」
「かすかにも音ありて山眠りをり[貞吉直子][]」
「山眠る星の投網を打つごとく[神蔵器][]」
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大石さんは元気だが

2024年11月29日 | 日めくり帖
2024/11/29
「金曜日崩れた天気持ち直し今日から晴れに向かうようなり[][]」
「田中さんペタンクの場にいなくなりさびしい限り復帰望まん[][]」
「大石さん90歳までペタンクを吾はいつまでできるペタンク
 [最近はどうされているのかしら][]」
「画期的に上達できぬかペタンクをマンネリ化して腕が上がらぬ[][]」
「久しぶり大石さんに電話すりゃ声は元気も腰が悪いと
 [体重は56kg?から61kgに戻ったらしい。相変わらず、家事はやっていますと][]」
「ペタンクの試合に行けば懐炉増ゆ[参加賞で貰う。季語:懐炉][]」
「うつそみの懐炉抱きて墓をがむ[木村蕪城][]」
「みぞおちの懐炉があつし川を見る[田中午次郎][]」
「むら肝のおとろへを知る懐炉かな[阿波野青畝][]」
「をかしさや糸に連らなる懐炉灰[野村喜舟][]」
「一点が懐炉で熱し季節風[日野草城][]」
「三十にして我老いし懐炉かな[正岡子規][]」
「下腹の懐炉のほかの春寒し[永井龍男][]」
「中尊寺までの懐炉を買うてをり[下條杜志子][]」

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炬燵をセット

2024年11月28日 | 日めくり帖
2024/11/28
「木曜日出かける予定ないけれど歩数稼ぎにぶらぶらしたい[][]」
「天気では明日夕方は雨になる出かけるならば午前のうちに
 [本屋ぐらいしか思い付かないけど、映画は何をやっているのかしら][]」
「AIのはじめはゲームのソフトかなオセロ将棋や囲碁ソフトなり[][]」
「指し手にてアルゴリズムで最善手探して指せる次の一手を[][]」
「探索が多岐にわたれる囲碁でさえマシンが勝てる時代がきたり
 [PCが人間を越えた][]」
「炬燵だす取り付け穴が合わなくて台に穴あけフィットさせたり
 [全体的に整備もしたり][]」
「ダイソンの掃除機使いゴミとるもすぐにパワーなくなり不便でありし
 [使い物にならない][]」
「苦労して穴を空けたが二つしかネジ止められず見映えは悪し[][]」
「深々と冷えるレベルの寒さにはならず寒波はいつになるの
 [季語:寒波くる][]」
「備長炭かーんと割れて寒波晴[田所節子][]」
「ボルシチの鍋沸々と寒波来る[豊谷ゆき江][]」
「天気図に渦巻二つ寒波来る[能美昌二郎][]」
「ランタンの下の豚足寒波くる[山尾玉藻][]」
「松の瘤あらくれだちて寒波来る[高橋あさの][]」
「寒波来て草木おののく山野かな[宇治重郎][]」
「ぐい呑の糸尻粗し寒波来る[矢口笑子][]」

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歌の小みち増刷

2024年11月27日 | 日めくり帖
2024/11/27
「水曜日今日は巣籠り何せんか歌の小みち』の整理をせんか[20号以下の増刷][]」
「とりあえず最低一冊を確保する合計三冊確保をしたり[21,27,29号を一冊づつ][]」
「ぼつぼつと整えいかん足りぬ分三十号の閲覧用を[][]」
「AIの仕組み知りたしどうすればこのもやもやはなくなるのかな[][]」
「AIは範囲が広く拡散すChatGPTに限り考察[][]」
「なんとなくブルーブックの和多田さんあれしかなくてあれが最高[][]」
「バイトやめゴム手袋の遠くなる[季語:手袋][]」
「手袋の主は遠く旅立てり[稲畑廣太郎][]」
「護謨手袋鳴かせ野澤菜漬日和[中原道夫][]」
「手袋をはめ善きことに関はらず[藤田宏][]」
「指先の出る手袋で鳥を見に[夏秋明子][]」
「空席に片手袋のきつね色[潮崎晋作][]」
「どこへ行くにも手袋は黒が好き[村田近子][]」
「手袋も迷路のごとく海の底[稲用飛燕][]」

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ガストで過ごす

2024年11月26日 | 日めくり帖
2024/11/26
「火曜日で長岡さんに渡すものあるも雨予報にて別の日となる
 [中岡さんから電話で別の日にしようと決めたり][]」
「妻はジム行かないという北町で油を売ってガストで学ぶ[][]」
「マルケスの本を買いたり精読を本の読み方いまから学ぶ[][]」
「来年の一月号が既に出る『インターフェース』にディープラーニング
 [特集が組んでいて思わずてをだす][]」
「読むよりも書きたい気持ち募り来る養老さんの出せる本まね[考える][]」
「関さんの古代史なども書ける気がしないでもなしまとめの意味で
 [竹田さんが天皇の国史][]」
「風物詩兼六園の雪吊りは[季語:雪吊][]」
「雪吊に遊びごころの面しづく[樋口英子][]」
「雪吊の吊られてよりの生々し[深澤鱶][]」
「雪吊をほどくや空の軽くなる[原山幸子][]」
「雪吊りの髻大きくありにけり[関根洋子][]」
「雪吊のゆるみの時と思ひけり[能村登四郎][]」
「雪吊を俯瞰に東京ドームかな[稲畑廣太郎][]」
「雪吊の段取りにとりかかりけり[白幡千草][]」
「日の筋に雪吊の縄整ふる[相沢有理子][]」

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