そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

タレスの還元

2009年11月30日 | 日めくり帖
11/30
「タレスとは今のトルコのミレトスで七賢人として称えらる()」
「タレス言う水こそすべての元である分解すれぱ水に還元()」
「フロイトやマルクスさえも使いたる還元と言うツールであるが・・・()」
「極論に注意をしては全体を見ながら使え還元ツール()」
「哲学者タレスは旅すエジプトやいろいろわたりギリシャにかえる()」
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梅の歌〈4〉#5.083 9-5.0846

2009年11月30日 |  / 万葉集
11/30
「(梅花の歌25-32/32首)」
「春の野に霧立ちわたり降る雪と人の見るまで梅の花散る
(#5.0839 筑前目田氏眞人)」
「1.春の野に霧たちわたり降る雪と見まがうばかりに梅の花散る()」
「春柳かづらに折りし梅の花誰か浮かべし酒坏の上ヘに
(#5.0840 壹岐目村氏彼方ヲチカタ)」
「2.春柳蘰におるも梅の花誰かうかべる盃の上()」
「鴬の音聞くなべに梅の花我ぎ家の園に咲きて知る見ゆ(#5.0841 對馬目高氏老)」
「3.鴬の声聞くにつれ梅の花わが家の庭に咲いて散る見ゆ()」
「我が屋戸の梅の下枝に遊びつつ鴬鳴くも散らまく惜しみ
(#5.0842 薩摩目高氏海人)」
「4.わが家の梅の下枝で鴬が鳴けるが梅が散るのを惜しむ()」
「梅の花折り挿頭しつつ諸人の遊ぶを見れば都しぞ思ふ(#5.0843 土師氏御通)」
「5.梅の花折ってかざして諸人が遊ぶを見れは都忍ばる()」
「妹が家に雪かも降ると見るまでにここだも乱マガふ梅の花かも
(#5.0844 小野氏国堅)」
「6.恋人の家に雪かと見ていたら見まがうほどの梅の花なり()」
「鴬の待ちかてにせし梅が花散らずありこそ思ふ子が為
(#5.0845 筑前拯マツリゴトヒト門氏石足)」
「7.鴬が待ち焦がれてた梅の花散らずにいてよ慕う子がため()」
「霞立つ長き春日を挿頭せれどいやなつかしき梅の花かも(#5.0846 小野氏淡理)」
「8.霞たつ長い春の日観ていてもなお飽きさせぬ梅の花だよ()」


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梅の歌〈3〉#5.083 1-5.0838

2009年11月30日 |  / 万葉集
11/30
「(梅花の歌17-24/32首)」
「春なればうべも咲きたる梅の花君を思ふと夜寐ヨイも寝なくに
(#5.0831 壹岐守イキノカミ板氏安麻呂)」
「1.春になりよくも咲きたる梅の花あなたを思うと夜も寝られず()」
「梅の花折りて挿頭せる諸人は今日の間は楽しくあるべし
(#5.0832 神司カムツカサ荒氏稲布イナフ)」
「2.梅の花折ってかざせる諸人はこぞって今日は楽しい日だね()」
「年のはに春の来らばかくしこそ梅を挿頭して楽しく飲まめ
(#5.0833 大令オホキフミヒト史野氏宿奈麻呂)」
「3.年毎に春が来たならこのように梅を肴に楽しく飲もう()」
「梅の花今盛りなり百鳥の声の恋コホしき春来たるらし
(#5.0834 少令スナキフミヒト史田氏肥人ウマヒト)」
「4.梅の花今盛りなりさまざまな鳥の鳴き声聞ける春だよ()」
「春さらば逢はむと思モひし梅の花今日の遊びに相見つるかも
(#5.0835 薬師高氏義通)」
「5.春来れば見たいと思えし梅の花今日の宴で念願叶う()」
「梅の花手折り挿頭して遊べども飽き足らぬ日は今日にしありけり
(#5.0836 陰陽師ウラノシ磯氏法麻呂)」
「6.梅の花手折りかざして遊ぶけど今日はほんとに最高の日だ()」
「春の野に鳴くや鴬なつけむと我が家ヘの園に梅が花咲く
(#5.0837 算師カゾヘノシ志氏大道)」
「7.春の野に鳴くよ鴬その鳥をなつかせるため庭に梅咲く()」
「梅の花散り乱マガひたる岡びには鴬鳴くも春かたまけて
(#5.0838 大隅目オホスミノフミヒト榎氏鉢麻呂モヒマロ)」
「8.梅の花散り乱れたる岡ノ上鴬鳴くも春を盛りに()」

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報道を見て

2009年11月27日 | 日めくり帖
11/27
「最近は事業仕分けが話題なり評価できるは公然にした()」
「お坊っちゃま関知せぬ間にママさんが財布に入れたとのたまうはペケ()」
「不幸かなかくなる人が党首とは口先男で気配りがなき()」
「自民党前に出せれば耳ふさぐ国民前に未来はなきか(党名変更を考慮中とか)」「文科省川端さんよ頑張って段落つけば改革をぶて(個人的に応援)」
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梅の歌〈2〉#5.082 3-5.0830

2009年11月27日 |  / 万葉集
11/27
「(梅花の歌9-16/32首)」
「梅の花散らくはいづくしかすがにこの城キの山に雪は降りつつ
(#5.0823 大監大伴氏百代)」
「1.梅の花散るはいずこかさておいてこの城の山に雪は降り継ぐ()」
「城の山は天智四年に築きたる大野の山の頂きにある()」
「梅の花散らまく惜しみ我が園の竹の林に鴬鳴くも
(#5.0824 少監スナキマツリゴトヒト阿氏奥島)」
「2.梅の花散るのを惜しみわが庭の竹の林にウグイスがなく()」
「梅の花咲きたる園の青柳を縵にしつつ遊び暮らさな(#5.0825 少監土氏百村)」
「3.梅の花咲いてる庭の青柳を縵にしては遊び暮らそう()」
「打ち靡く春の柳と我が屋戸の梅の花とをいかにか分かむ
(#5.0826 大典オホキフミヒト史氏大原)」
「4.打ち靡く春の柳とわが家の梅の花とをどう評価する()」
「春されば木末コヌレ隠ガクりて鴬ぞ鳴きて去ぬなる梅が下枝シヅエに
(#5.0827 少典スナキフミヒト山氏若麻呂)」
「5.春になり梅の梢で鴬が鳴くが移れる下枝の方()」
「人ごとに折り挿頭しつつ遊べどもいやめづらしき梅の花かも
(#5.0828 大判事オホキコトワルツカサ舟氏麻呂)」
「6.それぞれに梅を挿頭遊べどもいや愛すべき梅の花かも()」
「梅の花咲きて散りなば桜花継ぎて咲くべく成りにてあらずや
(#5.0829 薬師クスリシ張氏福子サキコ)」
「7.梅の花咲いて散らなば桜花続いて咲けるようになりおり()」
「万代に年は来経キフとも梅の花絶ゆることなく咲きわたるべし
(#5.0830 筑前介佐氏子首コビト)」
「8.万代に年は往来したるけど梅は絶えずにずっと咲きおれ()」


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