そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

俳句の解釈 n

2018年08月31日 | 俳句

俳句の解釈 19
「190.帯巻くとからだ廻しぬ祭笛
 (鈴木鷹夫
 /祭り笛聞けば帯巻く手間さえも惜しくて体回すようだと)」
「191.女郎花少しはなれて男郎花
 (星野立子
 /植生はよくわからずも女郎花まわり見やれば咲く男郎花)」
「192.およぎつゝうしろに迫る櫓音あり
 (及川貞
 /泳ぐときひたすら前を見ていたら背後気配櫓の音がする)」
「193.凡そ天下に去来程の小さき墓に参りけり
 (高浜虚子
 /上の句がやたら長くて字余りの例句に引かれる虚子の句である)」
「194.オリオンの楯新しき年に入る
 (橋本多佳子
 /オリオンに楯があるのかないのかはよくわからねど年改まる比喩でありしか
 /新品の楯かも知らぬ新しき年になれればあるかもしれぬ)」
「195.折鶴のごとくに葱の凍てたるよ
 (加倉井秋を
 /葱折れて凍れるさまが折り鶴のように見えたる瞬間があり)」
「196.折鶴をひらけばいちまいの朧
 (澁谷道
 /朧とは折り鶴開け一枚の紙に正体なきが如しか)」
「197.をりとりてはらりとおもきすすきかな
 (飯田蛇笏
 /穂が曲がり重心手元になきゆえにはらりと重く感じたるかな)」
「198.音楽漂う岸侵しゆく蛇の飢
 (赤尾兜子/岸辺には静かな音楽漂える一瞬にして蛇は飲むごと)」
「199.貝こきと噛めば朧の安房の国
 (飯田龍太
 /貝噛めばよくわからぬも朧なる千葉房総が浮かぶというが
 /安房の国置き換えできぬものなのか貝はアワビかこきと噛むとは)」




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虚子の一句と雑感(08/31)

2018年08月31日 | 日めくり帖

2018/08/31

「もの置けばそこに生れぬ秋の蔭
 (高浜虚子
 /春や夏代えてはできぬ蔭なりし憂いを帯びて物思いせし
 /あたりまえのことではあるが生れるとて断定するはなかなかできぬ)」

「若葉台ときに晴れ間の曇天も四人参加でぺタンクしたり(大石、西口、大垣)」
「ジョイフルで昼飯喰って涼をとり水汲みにいくマックスバリュー()」
「水汲んでお菓子を買って出てみれば雨はげしくて地を打ちつけり()」
「帰宅して風呂を追い焚き暫しあと風呂場で読書一冊終えり(『海に漂える神々』をジョイフルと風呂場で読書)」
「世阿弥書く『花伝書』にある第四の神儀云の深堀の書なり()」
「観阿弥と世阿弥の親子完成の能の大元申楽なりし()」
「花伝書に古代史の謎解き明かすヒントはあるが決定ではなし()」
「申楽と聖徳太子の関係や秦河勝も絡んで謎が()」
「能楽の『翁』は特殊で申楽のエキス詰まっているというなり()」
「疱瘡はジェンナーよりもずっと前ワクチン代わりに牛を重宝()」
「神無月神在月の真の意味神なる蛇の消える時期だと()」
「聖徳や河勝などは蘇我氏とか大化の改新の歴史を作る
 (聖徳が河勝に仏像を引き取ってもらったとか、
  山背が蘇我に滅ぼされたとか、蘇我が中臣にやられたとか)」
「古代史は女帝の時代深堀をすれば浮き出る多くの謎が()」

「本日は準2級の問題で直角三角形のタンジェント問うてくる
  斜辺の長さ7㎝、隣辺の長さ5㎝も対辺わからぬ問いである
 (対辺は√(7^2-5^2)=2√6,tanA=2√6/5)」

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虚子の一句と雑感(08/30)

2018年08月30日 | 日めくり帖

2018/08/30

「稲妻をふみて跣足ハダシの女かな
 (高浜虚子
 /『稲妻を踏む』というのがわからない光る稲妻踏むことできず
 /演出で跣の女の足元を稲妻照らすただそれだけも)」

「朝明けに虫の息する音を聴く(コロッロッロッと生まれたばかりの虫なのか)」
「予定なき一日なれど妻整形に吾は読書で一日過ごす(『海に漂う神々』)」
「二十日間溜めしブログの整形をしてアップする最新版に()」
「本日の数学問題準2級数字四桁問うもので2,3,5を少なくも1回含み9により
  割りきることができ、なおかつ最小数字だとその数いかに問う問題だ()」

「この問いは各桁の数加算してその数9で割り切れるそんな数字を探すこと、
  つまりは2+3+5+X=?のX=1,4,6,7,8と入れていき8が条件みたすなり。
  つまり答えは2358である()」

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虚子の一句と雑感(08/29)

2018年08月29日 | 日めくり帖

2018/08/29

「いちじくをもぐ手に伝ふ雨雫
 (高浜虚子
 /無花果は夏の季語かなもいだときその折り口を垂れる雨雫
 /広がれる無花果もげば袖口に伝う雫のはっとさせらる)」

「昼前で仕事も終わりかき氷喰いに行きたししかし帰れり()」
「帰りてはホームページの仕上げしてアップをしたりぷららのサーバー()」
「八月の酷暑の暑さなかりせどじんわり迫る暑さ残れる()」
「しこうして考えたれば愚図りたる二つのことを引きずる葉月(法事、健康診断)」
「九月分『虚子の一句と雑感』を打ち込みをして送信したり(自分の携帯に)」
「本日の数学問題3級で分数少数混じる計算((-7/9)*0.3+(5/6)/0.5=?)」
「このような式は分数に変換し乗除を加減に優先し最後に約分答えと成せる((-7/30)+(50/30)=43/30)」

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虚子の一句と雑感(08/28)

2018年08月28日 | 日めくり帖

2018/08/28

「貧にして孝なる相撲負けにけり(高浜虚子/季語はなに相撲とすれば現代は年六場所で季語はどうかな/孝なるはどんな相撲かわからねどなにか感じる上から目線)」
「ぺタンクは2勝1分なかなかに腕上がりたり喜ばしきか()」
「練習場台風により折れる枝葉っぱも枯れて悲惨なるかな()」
「本日は雲が垂れ込め雨予想昼から雷雨一時的だが(夕方震度1の地震もあった)」「雷が大木のごと空はしる(隆夫)」「新たなる問題出しHPでなぜか知らねど文字化け起こす(今日時点で未解決)」
「昨晩に更新したるHPのアップをしたり三月かけたり()」
「縦が6、横8㎝の四角あり下2㎝を伸ばした後横をx伸ばしたら面積増える48C㎡とこのとき伸ばしたxを問う((48-16)/8=4)」「()」

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