たしなめられる

2022/07/31

「横にいてハラーッとさせるその言葉無神経だとたしなめられる[13.たしなめる(作家・柴咲友香)][短歌助太刀]」

「語彙力の書籍を手にとり使いたい行き届きたる言葉があるを[欲しいが辛抱][]」

「七月が今日で終わりも引き続き暑さは続く気合いをいれよ[][]」

「人が気にしていることをずかずかと踏み込み聞ける遠慮もなしに[][]」

「源氏やる方針変えて詞書きを充実させて読みやすくする[][]」

「誕生日一生餅という行事ケーキや寿司を持ち寄り祝う[][]」

謀叛

2022/07/30

「まず明智織田信長に謀叛する思い付くのは日本ではこれ[12.謀反(作家・北村薫)][短歌助太刀]」

「エアコンがとうとう壊れ動かない買い換えるしか方法はなし[Joshinに行く予定で][]」

「日常で裏切られたることあるか回りを見るが思いつかない[妻娘息子などからも][]」

「謀叛とか裏切りという関係は信頼という言葉がもとか[相手に期待することがないと発生しない][]」

「源氏には謀叛はなくも裏切りは天こ盛りかな義母との不倫[][]」

カルピス

2022/07/29

「開店のマクドで時間過ごせれば来る客みんなお年寄りなり[自分も含めてなんか異様][]」

「大池の年齢構成のニュースあり60歳以上が約半分と[自治会ニュースより][]」

「年寄りを減らす方策若き日に考えたれどもっての他よ[人口ピラミッドに懸念、地震とか戦争で減る][]」

「本当は若い人らと交わりて補うことができればいいと[][]」

「産み付ける卵にカルピスかけたならおたまじゃくしが泳ぎ始める[そんなことはないはずだが][]」

「結露せるコップに刺さるストローで吸うカルピスの白濁の味[11.カルピス(作詞家・高橋久美子)][短歌助太刀]」
「初恋の味カルピス味ならば恋の成就は何の味かな[][]」

ながれる

2022/07/28

「消えましたガロアの本が見つからぬ家捜しすれど行方知れずに[][]」

「チラ見して片付けなきゃと手にとってそれからあとの記憶たどれず[今までは、なんとか見つかったが][]」

「壮ちゃんが園に行けれど発熱で又帰される妻がサポート[扱いが変、37°を越えると24H以内は、自宅待機][]」

「感染の七波が密かに拡がりぬバイト先でも神経質に[][]」

「有形無形関わらず時間のなかで流れたり見ている主も流れのなかに[10.流れ(占星術研究家・鏡リュウジ)][短歌助太刀]」

ちくわの穴

2022/07/27

「アラーキーのお題と聞けばいじわるでスケベな意味の挿入思う[09.挿入(写真家・荒木経惟)][短歌助太刀]」

「挿入に詩心を宿す技あるかあるなら見せて欲しいものかな[][]」

「ちくわの穴にチーズ挿入したものを教卓に置き みんなで待った[穂村弘の短歌][]」

「この時の若い女の先生は狼狽をして泣いて帰ると[狼狽しないことが絶対条件][]」

「川柳や狂歌でサラリ歌うのが良きと思わん『挿し入れ』として[][]」

「エクセルはセルの挿入頻繁で痛くも痒くもなくて便利よ[][]」

「三本のひまわり高く聳えるも動線からはそっぽ向きをり[仕事場、植えてある位置、畑の位置が悪い][]」

「ブックオフ買いたる本をあげておく枯れぬ泉の水のようなり
 [光る源氏の物語、まるさんかく論理学、安岡正篤、教養としての聖書、賢人の知恵、ピタゴラスの定理、源氏物語の本当の面白さ、
  源氏物語の男たち、眠れないほど面白い源氏物語、老いのかたち][]」