そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

お父さんがつくった笹舟

2007年06月30日 | 日めくり帖
6/30(2.58GY/6.7/2.1)
「笹舟を作りし記憶あるけれど子供同士のノウハウだった()」
「笹の葉の色も十色にあらざらん空気や水と土によりてか()」
「笹の葉はまわりが白いものもあり白緑なる形容はあり?
(白・緑内症みたいだ)」
「笹舟を作るからには必要か時に渦ある静かな流れ()」
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宮沢喜一さん逝く

2007年06月30日 | 挽歌もどき
6/30
「伝えくる宮沢さんの逝去の報、聞き耳立てれば老衰という(享年87才)」
「平成の高橋是清と言われたり経済通の宮沢さんは()」
「平成の高橋ダルマはなんとなくキューピーさんに似ると思えど()」
「総理の後乞われて大蔵大臣を勤めたるのも珍しいこと()」
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賢木(7)

2007年06月30日 |  / 源氏物語

2007/06/30


「天台の六十巻の書を読みて不審なところの説明受ける()」

「久しくも滞在すれば帰るのが億劫なれど寺を去りたり()」

「風吹けばまずぞ乱るる色変わるあさぢが露にかかるささがに(若紫の歌)」

「藤壺に紅葉を添えて便りするほかに結べり小さな便り()」

「見る人もなくて散りぬる奥山の紅葉は夜の錦なりけり(古今集)」

「中宮が退出される時を見て内裏に上り院に会いたり()」

「朱雀院朧月夜と源氏との関係知るも咎めはあらず()」

「帰り道今をときめく頭の弁皮肉言いたり『白紅』の例()」

「九重に霧やへだつる雲の上の月をはるかに思ひやるかな(#153)」

「月影は見し世の秋に変わらぬをへだつる霧のつらくもあるかな(#154)」

「山桜見に行く道をへだつれば霞も人の心なるべし(源氏物語奥入所引)」



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賢木(6)

2007年06月29日 |  / 源氏物語

2007/06/29


「大将の君も春宮気にすれどつれない中宮に見せしめをする()」

「見せしめも効果はなくて当て外れ暇もてあまし秋の野にでる()」

「雲林院訪ねて勤行するために2,3日ほど逗留をする()」

「出家して世を捨てなんと思えども未練の一つ紫がいる()」

「天の戸を押し明け方の月見れば憂き人しもぞ恋しかりける(新古今集)」

「紫のこと気にかかり文をやる『わたしのいないあいだ何する』()」

「浅茅生の露のやどりに君をおきて四方のあらしぞしづ心なき(#149)」

「頼りなきあなたのまわりで吹く風にわたしの心は穏やかでない()」

「風吹けばまづぞ乱るる色変わるあさぢが露にかかるささがに(#150)」

「なんであれおこれば揺れる私です嵐のようなあなたにつれて()」

「かけまくは畏けれどもそのかみの秋おもほゆる木綿襷かな(#151)」

「古のしづのをだまきくり返し昔を今になすよしもがな(伊勢物語)」

「そのかみやいかがはありし木綿襷心にかけてしのぶらんゆえ(#152)」



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ミイラ

2007年06月29日 | 日めくり帖
6/29
「有名なハワード・カーター発掘す十八王朝王家の谷で()」
「百年後特定されしミイラだがハトシェプストという女王らしき()」
「太りぎみメタボ傾向女王は糖尿病に癌が死因と()」
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