2019/10/31
「奈良ならば柿の葉寿司の折り詰めを
[鮭、鯖、おこわの七個入り]」「寿司を巻く柿の葉解けば立派なり[]」
「宝物の欠片といえどありがたく千三百年のときを経にけり[]」
「大仏の開眼絵会には履きしとふ木沓に艶やか温もり思う[聖武]」
「わかりたく学び続ける人いれば未来に必ず花は咲くもの
[学び続ける人は花が咲く]」
「半径が5cmの円があり円周上に三点を持つ三角形があるときに、
二辺は各々8,6cmもう一辺の長さやいかに[]」
2019/10/30
「読書しつ眼マナコあげれば行くてには生駒の山の迫り来るなり
[『万葉の華』を読んでいたが]」
「近づけば山裾見えぬ霧がでて目を凝らせればトンネルに入る
[トンネルを抜けたら生駒だった]」
「老い朽ちるまで道徳を守れとぞ学びも同じ死ぬまで学べ
[死ぬ瞬間まで学びがある]」
「同心円半径√2,3がありその周上に頂点がひとつは外で
内側にはふたつある。この三角形の面積の最大値は[7√7/4]」
2019/10/29
「ことしほど台風被害の甚大な年はあるまい今後に活かせ
[以前神戸でも大潮と台風の上陸でビルに水が入ったことがある]」
「寒くなり炬燵を出して模様替え冬の装備の期間の長し[]」
「賢者にとみられたいなど見栄あらばしっかり学ぶことはできない
[賢者に見られたい愚か者]」
「若き日の馬鹿より賢に見られたいスケベ心は道誤らす[]」
「大きさの異なる正方形が四つある。四つの端を重ねては、各々の辺、
x,x+4,x+10,x+20とするとき、4つ合わせた面積が756㎠になるという。
xはいかに
[(x)^2+(x+4)^2+(x+10)^2+(x+20)^2=756,4x^2+(8+20+40)x
+(16+100+400)=756,x^2+17x+129=189,(x-3)(x+20)=0]」
2019/10/28
「八千草薫先週までは元気だが力尽きたり癌で逝く[すい臓癌、享年88歳]」
「二月まで『やすらぎの刻』撮影が最後となった作品らしい[]」
「優しくも華やかであり作品に芯が通れる稀有な女優か[]」
2019/10/28
「色落ち葉ぺタンク珠にくっつきぬ[]」
「色落ち葉赤や黄色と美しく[]」
「知らないと謙虚に言えばその次も人は教えてくれたりもする
[『知っている』とおもっている愚か者]」
「一辺の長さが1,2,3,4,5,·······の正方形の面積を5で割ると
割りきれるか、□余る[mod((1,2,3,4,5,·····),5)=0,1,4]」