そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

三月終わり

2024年03月31日 | 日めくり帖
2024/03/31
「明日からは四月になれるこれといい浮かれることのなにもなし[][]」
「なんかこう面白きことないものか落語漫才ネットで見んか[][]」
「奥村さん金をもらいて納本が遅れることが引け目になれる[][]」
「プリンター調子悪いが気にかかる何とかせねばと思いはするが[][]」
「花種蒔く姉さんはもう帰らない[丸山海道][]」
「花種を蒔きたる指の乾きかな[前田陶代子][]」
「花種を蒔き添削の指ほぐす[鷹羽狩行][]」
「手作りの大きな名札花種蒔く[森田ゆり][」
「キャンペーンのガイドに貰ふ花の種[中村洋子][]」
「花種へかがやいて土こぼしけり[今瀬剛一][]」
「コスモスの花種蒔かん裕子まね[花種蒔く][]」
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春分次候も終わる

2024年03月29日 | 日めくり帖
2024/03/29
「金曜でぺタンクの日も春休み児童にグランド譲り休みに
 [天気予報も雨予報][]」
「ゴミ出して図書館に行き仕事せん源氏を少し進めてみんか[][]」
「三月の語呂合わせなどまとめんか図書館よりもガストでやるか
 [ネット環境がよい][]」
「結局は家で印刷していかん『歌の小みち』の初稿を刷らん[][]」
「暗いなあと父のこゑして黄沙せり[小川双々子][]」
「黄砂降るや渦やからすのゑんだうも[今木偉郎][]」
「机上なる本の黄沙に指のあと[上野正子][]」
「阿羅漢の黄砂の中に烟りだす[白澤良子][]」
「切株の面かたむける黄砂かな[中原道夫][]」
「黄沙降る海渡り来し百済仏[田中清司][]」
「黄沙降る夕べ洛中洛外図[高橋将夫][]」
「近平が黄砂降らせるわけでなし[季語:黄砂][]」


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試合のための練習

2024年03月28日 | 日めくり帖
2024/03/30
「本日の予報は晴れてのち曇りぺタンクに行く美賀多台へと[意欲満々][]」
「四月中旬ナカ試合があって片岡氏と組んで試合す練習もして[][]」
「先日に『辞世の句』なる本拾う中身抜粋吾も作らんか
 [3623集まる。 434予選通過。 300予選確定。 20優秀句。1特選][]」

「風花はまぶたを閉じるまでの花[特選][]」
「桃のごと両頬つつむ神の御手[優秀01.][]」
「ゆすらうめ可愛かったかしら私[優秀02.][]」
「雨男白雨に逝くも潔し[優秀03.][]」
「人々に恵まれて生き良夜かな[優秀04.][]」
「鵙高音いつも充分生きてきた [優秀05.][]」
生業は縹渺と続く鰯雲[優秀06.][]」
鬱のまま逝くのは口惜し鉦叩き[優秀07.][]」
告知あり介錯無用寒椿[優秀08.][]」
春夕焼惜命という気まぐれの[優秀09.][]」
天国の句痤満月に開くなり[優秀10.][]」
さわやかにドア押し開けて消え失せん[優秀11.][]」
帰去来カエラナン産土の里いちげ咲く[優秀12.][]」
そもそもは不安ふあんと石鹸玉[優秀13.][]」
次の世も此の世も仮の世といふか[優秀14.][]」
蛇の皮本当の死が一度ある[優秀15.][]」
さようなら地球もいつか霧になる[優秀16.][]」
登山靴これが最後と求めけり[優秀17.][]」
瓜きざむあの世逝きてもきざむかな[優秀18.][]」
目を開けぬ父へ死ぬなと稲刈ろと[優秀19.][]」
水澄むや生まれた日から死ぬ日まで[優秀20.][]」

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メガネ新調

2024年03月28日 | 日めくり帖
2024/03/28
「新聞とペットボトルを捨てに行く水汲むついで九時になるまえ[][]」
「ゴミ箱の廃棄の本を漁りたり俳句・美術の関係本が
 [北斎漫画の和綴じ本、紋様、辞世句など][]」
「パリィ・ミキメガネができる日であるが妻に拒否られ別日に行ける[][]」
「三月も残り少なくなりました『歌の小みち』の作成急ぐ
 [プリンターの調子が悪いので時間がかかる][]」
「三月の残り三日の投稿をまとめてせんか何を書かんか[][]」
「声聞いて鴬餅を買いに行く[季語:鴬餅][]」
「留守たのむ紙片と鶯餅とかな[能村登四郎][]」
「懐紙にのせ鶯餅の前うしろ[橋場千舟][]」
「死ぬ話うぐひす餅が減つていく[井上菜摘子][]」
「三つ指で鶯餅は抓むべく[小林鱒一][]」
「買ひ置きの鶯餅のゆくへかな[山川邦子][]」
「電話借りついでにうぐひす餅を買ふ[加藤真起子][]」
「鶯餅塔よりの風柔らかく[白井剛夫][]」

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診察日

2024年03月27日 | 日めくり帖
2024/03/27
「うっかりと診察日なるを忘れるも早く気づいて影響はなし
 [昼一番の診察、ジム行く妻に便乗をする、心臓の最後の診察。
  岡場からバス][]」
「医師が言う電池はまだまだ大丈夫九年くらいもつものらしい[][]」
「久しぶり晴天となり昼はパン遠足気分ベンチで食べる[岡場駅][]」
「紅麹薬害出でて大騒ぎ痩せサプリだが腎臓病に
 [小林製薬、死亡者も出ている][]」
「今日の医師森先生の代役かよくもわるくもなくて終われり
 [ピンチヒッタの名前わからず][]」
「図書館も本屋もさして用がなしマクドで憩い迎えを待てり[][]」
「潮干潟蕪村の小貝拾ひけり[川口襄遠][]」
「ひんがしに橋の影ある潮干狩[竹内悦子][]」
「人散つてみるみる遠し潮干潟[真保喜代子][]」
「潮干狩遠くなりゆく夫の帽[谷口知子][]」
「連絡船潮干がへりのにほひなり[谷口知子][]」
「青空に声すひこまれ潮干狩[大堀由子][]」
「首すぢに砂のざらつく潮干狩[岬雪夫][]」
「伊勢までも足を伸ばせる潮干狩り
 [滋賀から三重は隣県だが、季語:潮干狩][]」
「塩のない湖でやる潮干狩り[][]」
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