そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

大晦日

2005年12月31日 | 日めくり帖
12/31
「はかなくて今宵あけなばゆく年の思ひ出もなき春にやあはなむ
(源実朝)」
「実朝が大晦日の夜に詠みし歌深き孤独が滲みでており」

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札所

2005年12月31日 | 日めくり帖
12/31
「西国の札所巡りは楽しみであと一年で満願したし」
「一番の青岸渡寺の道行きを楽しみながら計画練るか(那智の滝)」
「熊野への旅は古代へ回帰するそんな演出できればしたい」
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考える短歌4

2005年12月30日 | 日めくり帖
12/30
「自分ではわかっていても人が見て迷えばそれは意味のなきこと」
「人の目になってわが歌読み返せ構造的にわかりやすいか」
「思いっきり構造改革してみよう意味もすっきりいい歌になる」
「一マスをあけて句切れを強調すそんな技法も使う人あり」
「たくさんの動詞が続けば紋切りの悪き作文みる思いがす」
「実朝の五つも動詞続きたる歌は例外魅力的なり」
「句またがりキーとなる語が分裂をしている場合さけて通れよ」
「体言で止める技法はアンカーを降ろしてズシリ余韻深まる」
「ふたつある体言止めは重心がどっちつかずでバランス崩す」
「副詞には頼らず歌を作るべし便利といえど独自性なし」
「数字をば使えばイメージ鮮明に出ることがあり効果もありか」
「比喩の数二つもあるは疑問なり捨てられぬなら二首にわけては」
「文末を現在形にする技法臨場感があり印象変わる」
「あいまいな接着剤の『の』に注意歌の中では避けたいものだ」
「新鮮な初句は短歌の枕なりつかまなければ読者は逃げる」
「描写には形の他に色もあり印象を増す色を用いよ」
「名詞でも情報量が多くなる固有名詞は短歌向きかな」
「『嬉しい』や『愛しい』『苦しい』言われても共有できぬ人の気持ちは」
「口語体歌に馴染ます策として会話を入れて歌を作れば」

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六甲

2005年12月28日 | 日めくり帖
12/28
「六甲の山に入る数増やそうと思いし年もはや過ぎようとする」
「最近はさぼりのくせが顔を出しついつい内にこもりたるなり」
「来年は西尾根踏破目標に虫のでる頃計画したい」
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考える短歌3

2005年12月28日 | 日めくり帖
12/28
「『句切れ』とは明瞭性やリズム感だす上でよし歌を映えさす」
「『句切れなし』立派な技法の一つなりスピード出して結句へ向かへ」
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