そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

一月尽

2025年01月31日 | 日めくり帖
2025/01/31
「金曜日今日はゴミ出しペタンクに最近森さん参加が多い[][]」
「ペタンクのノートつけるが役立たず画期的なる方法なきか[][]」
「野球でのスコアブックようなるかゲーム展開振り替えれるを
 [ビデオでとっておいたら振り替えれるが][]」
「大谷が野球でやれる強くなる練習メニューペタンク版を[][]」
「慈悲なるは三種がありて衆生縁、法縁、無縁と三種なり
 [無縁の慈悲がすぐれている][]」
「ペタンクのティールが当たる春隣[季語:春隣][]」
「青汁にとろり蜂蜜春隣[長谷川千枝子][]」
「春隣伊豆の岬の測候所[山口たけし][]」
「行きつけの花屋をのぞく春隣[鈴木卓][]」
「下校の子声弾みをり春隣[相蘇こいと][]」
「風鎮の房のくれなゐ春隣[中西和][]」
「航跡の十字路なせり春隣 [密田真理子][]」
「春隣窓をさがして鳥になる[わたなべじゅんこ][]」

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暖かい日よこい

2025年01月30日 | 日めくり帖
2025/01/30
「木曜も今日もペタンク予定なし筋トレ源氏印刷するか[][]」
「一月も今日も含めてあと二日諸行無常もとくに時間は[][]」
「今さらに読書の技が足りないと痛感したる今日この頃よ
 [青年は老いやすく学成り難し][]」
「卒寿なる奥村さんがノート取り読書をされる頭が下がる[][]」
「新書とかエッセー等はひたすらに主張をとらえメモしていこう[][]」
「小説は物語世界を表現し作者の世界堪能をせよ
 [人物、事物、背景など味わう点は一杯ある][]」
「禅宗はなぜ悟ること優先し慈悲二の次は許されるのか[][]」
「寒い日が続き三寒四温とは早く来てほしい暖かい日が[季語:三寒四温][]」
「ここ数日カーテンコールめく四温[高澤良一][]」
「だらしなく酔ひて四温の帽子かな[草間時彦][]」
「つゞきたる四温の果つる雨となる[大久保橙青][]」
「てのひらに四温の雨や能のあと[宇佐美魚目][]」
「ひよいひよいと波よせてくる四温晴[小島花枝][]」
「まぎれなく三寒四温始まれる[五十嵐哲也][]」
「まぶしさの四温の繭を掌に掬ふ[木村蕪城][]」

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灘中の数学問題二問目了

2025年01月29日 | 日めくり帖
2025/01/29
「水曜も一日だらだらしたけれど印刷をする語呂の源氏を[20ページだけ][]」
「筋トレを1セットだけやりました歩きも少し長続きせず[][]」
「灘中の数学問題二問目がやっと終われり図形をやるか[][]」
「西村氏恩師は久松真一で公案をだす普遍的なる
 [『どうしても、どうにもならないとき、どうするか』を考えておく][]」
「国師言う自分だけ救済されるを求めないさすれば仏道かないますよと[][]」
「寒稽古あっしに関わりござんせん[季語:寒稽古][]」
「寒稽古ムンクの顔の男居り[高安勝三][]」
「寒稽古見てゐる父の力み様[本藤みつ][]」
「空手着のひときは白し寒稽古[前野狼騎][]」
「いつも指叱られてゐる寒稽古[ことり][]」
「土俵囲む裸の弟子の寒稽古[鈴木榮子][]」
「吐く息の白棒となり寒稽古[大坪景章][]」
「寒稽古女児も拳に気合い満つ[野澤光代][]」

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第一回「群れ」

2025年01月29日 | 日めくり帖
2025/01/29
「『すごい短歌部』反応す試みとして難しい三日坊主に多分なります[][]」
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「※ひとのなみ あるきづらいと かんじつつ そのなみのいってきはわたしだ[新井][]」
「三句まで空白あるも下句では空白はなく一気に読めと[][]」
「全文をひらかなで書き読みにくさ出しているのか効果はいかに
 [歩きづらさをだしているのは自分でもある][]」
「『群れ』という言葉で浮かぶ人混みを発想したる歌ではあらん[][]」
「※スピッツが歌っていない感情を私が感じるはずがないだろ[山田桃子][]」
「スピッツが歌っていない感情にどんな類いの感情ありや[][]」
「スピッツの歌詞はすごいと評判でファンはそれに酔いしれるらし[][]」
「スピッツを感情媒介装置とす少し寂しいファンではある[][]」
「※ぐだぐだと言い訳のように溢れ出す鈍色の玉突っぱねる釘[上田段][]」
「パチンコは玉が群れ飛ぶゲームなり弾かれちゃったと玉は言い訳[][]」
「弾かれて外れの穴に入る玉にもっと頑張れ声をかけたい[][]」
「※君がくれた変なグミさえ好きになった危ない 今を忘れたくない[つき子][]」
「破調なり心の揺れかもたもたとしながら決意危険知りつつ[][]」
「好きになった過去形であり現在は思いでとして回想したり[][]」
「恋の歌危険な香りするなかであなたにぞっこん地獄まで行く[][]」
「※シャンシャンを一目見ようと並んだが 残った記憶はルンルンなヒト[松本悠][]」
「一読はなにか分からず手だてなく解説をみてパンダのことと[][]」
「シャンシャンとルンルン対比の歌なれどパンダ見物ヒト見物に[][]」
「※空耳に父のハモニカ聴きながら 群れを離れて生きてもいいか[猫葉][]」
「空耳の父のハモニカ後押しす 群れを離れる決意をしたり[][]」
「※てとてとて 服を着た犬 つなぐさき のそりのそりと 服は着た犬[下津][]」
「助詞ひとつ違うだけだが謎の歌犬は 犬つれ散歩はしない
 [犬のような人間なんだろう][]」
「『てとてとて』このオノマトペ小型犬バカ犬のよう歩けるかんじ[][]」
「太っちょのバカ面をした飼い主でボタンとれそうなチョッキの男
 [女でない、おしゃれではない][]」
「※皆思い思いの身体たずさえて湯にとけ出して空を見上げる[たいやき][]」
「露天風呂入る歌だと簡単に解釈すればいいかこの歌
 [思い思いの身体cf.それぞれの身体 ][]」
「※もう会えない 母のlineに メッセージ 夢でも返事 待っているから[ジョニー][]」
「いつまでも消せずに残るメッセージ本人なくもリプライをする[][]」
「※はなびらに殺到されてまたひとつ桃色に干し上がる水たまり[木下龍也][]」
「水たまり桜の花の散りたまり雨干し上がり花のスタンプ[][]」
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美智子さん『ゆうすげ』

2025年01月28日 | 日めくり帖
2025/01/28
「昨日に佐竹が電話くれました山田ノオトを媒介にして
 [なべちゃんが送ったらしい。インシュリン供給ポンプをつけると言っていた。
  祥子ちゃんは頑張っている][]」
「十時頃熊沢書店がメッセージ予約の本が入りましたと[美智子『ゆうすげ』入手][]」
「予定変え藤原台に先ず行って本を受けとりペタンクに行く[サイゼリアでランチ][]」
「最近の歌集はみんな二千円以上はするが越えずに嬉し[1800×1.1=1,980._][]」
「ペタンクは三戦三勝調子よく機嫌はよけれ今季最高[][]」
「初不動一月二十八日で無病息災願って止まず[季語:初不動][]」
「いづこなる水の声々初不動[玉置 仙蒋][]」
「ざわめきの瀬音をなせり初不動[吉村秋川][]」
「たわたわと降りくる鳩や初不動[山口青邨][]」
「ぬかるみにうるむ灯のあり初不動[八木林之助][]」
「人の囲を覗けば蛇や初不動[小森白芒子][]」
「信心に末法はなし初不動[山口笙堂][]」

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